なあなあ、お前の下駄箱に入ってるのってもしかしてチョコ！？

えっ、俺に？バレンタインデーはもう過ぎただろ。

まあ俺も昨日貰いましたけどね〜。

俺の方が先！

なんだよ、お互い1個で意地張ってんなよな。

おっお前のラブレター付きじゃん、もしかして望み高め？やるぅ。

えっ、見せろよ。

やーだね、俺が代わりに読んでやろう。

何だこれ、字汚いな。なんて書いてあるんだ？つ…ま、え？うーん…。

…ちょっと待ってな、何か気分悪くなったからやっぱ先帰るわ。これ、返すな。

お、おう…。大丈夫か？気をつけて帰れよ！

…突然どうしたんだ、あいつ。

それにしてもこの中身は＿＿＿

《 ⊃ ､ｷ″ ﾚょぉまェﾅﾆ″ 》

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい