編集済
男子はアホ……確かにその一言で片付けるのは簡単だ。だが、それは本当に正しいのだろうか?
今回の話を例にとって考えてみることにする。男子達が話していたことは『マクドナルドで何が好きか』というものだ。
真っ先に思いつくのはマックフライドポテト。絶妙な塩加減に油の乗ったジューシーな味わい。太さや長さに関しても、指で掴んで一口で食べることができる理にかなった造形。オプションでケチャップをつければ、また違った表情を見せてくれる。
バーガーの類をあげる者もいるだろう。まさに、マクドナルドの代名詞といえばハンバーガーだ。王道なものはもちろん、甘辛なテリヤキ、ぷりぷりな食感がたまらないエビフィレオ、豪快な食べ口のチキンフィレオ、満腹感が得られるビッグマックなど、多種多様な選択肢が我々には与えられている。
その他にもナゲット、シェイク、パイなど、サブメニューとは思えないほど高クオリティ&リーズナブルであり、あまり資金を有していない子供でも手にすることができるのだ。
そんな魅力溢れるマクドナルドで彼らが選んだもの……『スマイル』。
一見すると意外性を狙って笑いを生み出そうとしたようにも思えるが、もしかしたらこれには重要な意味が隠されているのではないだろうか?
歳を重ねてることにより、我々日本人は腹の底から笑う事が少なくなってくる。子供の頃は些細な事でも心から楽しんで笑っていたというのに、だ。いつの間にやら『愛想笑い』がデフォルトになっている大人も少なくない。
子供は感情の機微に敏感だ。誰かを観察し、それを真似ることにより心身ともに成長していく。そんな子供相手に『愛想笑い』は通用しない。
それにもかかわらず、この三人の男子は声をそろえてマクドナルドのスマイルが一番好きだ、と答えたのだ。
店員の年齢は定かではないが、働いているということはそれなりに酸いも甘いも噛み分けて大人になった、もしくは大人になりかけた者であることは間違いない。当然、『愛想笑い』も習得しているはずだ。
純粋な子供であれば気づいている、自分に向けられたその笑顔が作り物であることが。それを好きだ、と声高に言うことができるのは、目まぐるしく過ぎていく過酷な日々で余裕をなくしている大人達への皮肉……そう、本当の笑顔を忘れてしまった現代社会への強烈なアンチテーゼに違いないのだ。
と、まぁここまで語れば自ずとはっきりするだろう。こんな下らないことを真面目に書いている男子は間違いなくアホです(笑)
男子って歳じゃないだろ!って思った奴、怒らないから手を挙げなさい。
追記
あ、全然構わないですけど、こんなよくわからん文字の羅列でいいんですか?(笑)
作者からの返信
からすけさま
応援コメント
見て飛び上がりそうになりました。(≡^∇^≡)
なんですか?この素晴らしいコメントは !
ひとりで読むだけなんてもったいなさ過ぎます。
もし可能ならば、本日のエッセイに特別版としてコピペして投稿させてもらえませんか?
読んでもらうだけでもかなり嬉しいので舞い上がってます(笑)
PVは少ないですが(爆)
今日は忙しく、ただいま休憩中です(お昼ご飯だけはささっとすませてはいましたが)
ヤバいわ
面白すぎますわ
6時半位までにお返事頂きたく思います。
ダメなら、今日のコメンに追記して『アウト~!』と入れて下さい。お願いします🙇⤵️
ムリなお願いでスミマセン
女子は強いんだよなぁ〜。
ところで疑問なんですが、関西弁で小説書いたりしないのでしょうか? あいるさんの作品であるのかな? 首都圏しか住んだことがない人間にはちょっとした疑問なんですよね。🤔🤔🤔