第53話☆日記のような…7/13
まだ実家に住んでいたころの話です。
蒸し暑い夏の日、時間は夜11時すぎ
音楽を聴きながら鼻歌歌ってた私が足を止める
電話boxに小学生位の女の子と幼稚園位の男の子
こんな時間にどうしたの?
声を掛けずに通り過ぎる大人はいないよね
外からコンコンとノックする
びっくりして振り返る二人
『どうしたの?大丈夫?』
お姉ちゃんがちょっと戸惑ったあと
口を開く
『うん、だいじょうぶです、今からおばあちゃんが迎えに来てくれるから』
『そうなんだ、でも夜だし危ないから、おばあちゃんくるまでお姉ちゃんも一緒に待ってていい?』
二人はほっとしたようにうなづいた。
なにも聞けなかった、いや聞かなかった。
泣き出しそうな二人を見てると聞けないよね
カバンの中から、飴を出して二人に渡すと、美味しそうに食べた。
そこに、おばあちゃんが迎えに来てくれたのでわたしは手をふって別れた。
今でも二人のことが気に掛かる、実家に帰るたびにその電話boxの前を通ると二人の幸せを祈ってしまいます。
この連休は、特に予定もないので書きかけの小説の続きを書くのだと誓ったのに、なんだか他の人の小説や詩を読み漁るワタシです(-_-;)
読みかけの書籍や手を付けていない本たちも多数ありテーブルに積まれている(汗)
(読んだ本は本棚に片付ける)
でも7月に読んだ本もありますよ
*ここはちきゅうのほいくえんか
作者てい先生
(現役保育士さん)
めちゃくちゃ面白い
*美しい距離
作者山崎ナオコーラ
恋愛小説かと思いきやミステリーに発展してちょっとびっくり
*こんなにも恋はせつない
唯川 恵 選
複数の有名作者さんの短編集
江國香織、小池真理子、田辺聖子、山田詠美、森瑶子などなど敬称略
そして今読みかけているのが
ハリネズミの願い
作者トーン・テレヘン
何しろ表紙の可愛いハリネズミにやられてしまい購入した本
神様!
どうぞわたしに、時間を下さい!
1日を30時間にしてもらうと助かります
いや、一番助かるのは
感動する文章を書く能力を下さい!
(そんなもん、誰だって欲しいわ)
そして1日は終わるのだ
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