レイカとタイジ あやかし相談所へようこそ!

作者 響ぴあの

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★★★ Excellent!!!

中学生の主人公は妖怪や幽霊が見えてしまう霊感少女であり、魔法も使えます。
その秘密を知った男子と、あやかしカウンセラーを始めますが……。

児童向けに執筆された作品ではありますが、大人も楽しめます。

ことわざや四字熟語の意味も掲載され、児童が楽しみながら学べます。

登場人物のキャラも個性的ですが、妖怪や幽霊もどこか憎めない。
子供が好きになれる要素がぎゅっと詰まった作品です。

お札を使ってのあやかし退治。
このお札を持つもののジンクスは……。
それはラストまで秘密。

★★★ Excellent!!!

児童向けとして書かれた妖怪ファンタジーですが、大人も十分に楽しめるワクワクドキドキが詰まっている作品です。
出てくる妖怪ことあやかしが、みな魅力的で、時には社会問題にも切り込んでいるため、大人も夢中で読んでしまうことでしょう。
豆知識的な学べるところもあるので、まさに子どもにとっても読んで学べる一石二鳥要素があるのも魅力的。
一話も短く、読みやすく構成されており、読み終えると優しい温かい気持ちにさせてくれる、そんな作品です。

★★★ Excellent!!!

中学一年生のレイカは、霊感と祖母から受け継いだちょっとした魔法を使うことができると言う、変わった秘密を持った女の子。
そしてそんな彼女の恋のお相手は、同級生の妖牙タイジ君。人には無い秘密を持っていても、年頃の女の子ですもの。恋くらいしますよね。
そして勇気を出して告白しようとしたその時、タイジ君から指摘されるのです。妖怪や幽霊が見えているだろう、と。

なんと、秘密にしていたつもりが、好きな男の子にはバレていました。そして驚くレイカに、タイジが言ってきたのは
「俺のパートナーにならないか」
おお、いきなりプロポーズだなんて、タイジ君ってば大胆……って、そうではありません。実はタイジ君にも霊感があって、彼は悩める妖怪のカウンセラーをしていたのでした。そのカウンセラーの仕事を手伝ってくれる、パートナーになってくれと言う意味だったのです。

そんなわけで、カウンセラーの仕事を手伝うことになったレイカ。好きな男の子と一緒にお仕事ができますが、働く姿勢に下心はなくて、妖怪達の悩みに親身になって向き合っていきます。

モフモフとした可愛い妖怪や、タイジの事が好きな、恋のライバルとも言えるアイドル系幽霊など、個性的な妖怪や幽霊がたくさん出てくるあやかし相談所。
時にシリアスな部分もありますが、ほのぼのとした癒しもあって。読んでいて元気の出る物語です。

★★★ Excellent!!!

中学生になったレイカには、二つの秘密がある。
一つは霊感があること。もう一つは魔法が使えると言うこと。

とは言え、本人はそれを使って何かするわけでもなく、クラスメイトの男子が気になるごく普通の女の子でした。この春までは。
そんな彼女が、気になる男の子妖牙タイジくんに誘われて、あやかしカウンセラーをやることとなりました。

様々妖怪達と知り合い、悩みを解決していくレイカとタイジですが、そんな二人に負けないくらい重要なのが、中盤から登場する夜神怪先生。
名前から受ける印象そのままに、なんだか怪しい空気を放ち、彼が出てきてから話の雰囲気が変わっていきます。
果たして敵か味方か。目的や心情が明かされる度に印象が次々に変わっていき、いつの間にか最も気になるキャラとなっていました。

★★★ Excellent!!!

レイカは中学一年生。
ファッションにも恋にもあこがれを抱く、そんな元気な女の子。
彼女にはちょっと気になる男の子がいるんです。
妖牙タイジ。いつも一人で大人びた雰囲気を持った男の子。
告白しようと近づいたのだけど、そこから不思議な毎日が始まる!

仲間を集めて協力し合い、妖怪や霊、あやかし達に立ち向かう。
時に大変な事もあるけれど、一緒にいてくれる仲間、タイジ君もいるから!

優しいタッチの文章で、子供から大人まで読みやすいと思います。
現代妖怪の問題は一緒に考えていきたい問題です。

★★★ Excellent!!!

物語を読ませて頂き感じるのは、年代を問わず誰もが楽しめる世界。


大人と呼ばれる世代になってから、随分と長い時が過ぎて……児童を対象とする物語からは離れていました。
読ませて頂きながら、登場人物達を好きになって、一緒に学園生活を送っているような……妖怪を前にどうなっちゃうんだろう?というドキドキを感じさせて頂いています。


物語では社会を悩ませる問題にも触れていて、物語の流れを追いかけていきながら、世の中を悩ませるものが解決に向けて動く時がくればいいなぁと願う私がいます。


タイジとレイカが見届けていく未来を、一緒に追いかけてみませんか?

★★★ Excellent!!!

 ――と、ひとこと紹介のように、舞台は『ぴあのワールド』の優しさで包まれた学園で、子供はもちろん、大人まで、幅広い年齢層で安心して読み進められる物語は絶品。……同じ学園ものを執筆している私も、ぴあのさんの作品から学ばしていただいている次第であります。
 だから間違いなく『令和』の子供たちに伝えたい逸品です!
 そして、レイカちゃんとタイジ君たち、魅力あふれるキャラたちが、きっとあなたを優しく迎えてくれることでしょう。

★★★ Excellent!!!

中学1年生のレイカは、霊感を持つ魔法少女。
気になっていた男子・タイジに告白しようとしたけれど、逆に、あやかしカウンセラーになるよう誘われてしまう。タイジは、妖怪退治をする家系に生まれた少年だった。

ピンク色と水色のモフモフを味方に付け、次々に現れる七不思議で有名なあやかし達を退治する! のではなく、仲間になっていきます。

ついには、光と闇の神が現れるのですが、味方なのか、敵なのか?

角川つばさ文庫の公募作品、子供達への、そして大人達へのメッセージが、とてもあたたかいです。

★★★ Excellent!!!

次々に、魅力的なキャラクターが出てきて楽しいです!
そして、それぞれが皆異なった魅力を兼ね備えてます♪
各エピソードの最後にある、オマケの独り言もセンス良くて真似したくなりました。いや、真似してませんけどね><
イッキに読めて、楽しめる快作だと思います。
未読の方は是非、お試しあれー★★★

★★★ Excellent!!!

テンポはミデアムかややスローで読みやすく、バランスが取れて素晴らしい。筆者のあやかしへの愛が滲み出ていて、心が温かくなる、そんな表情になる。妖怪物の一つの答が出されている。
主人公二人の個性が化学反応を起こして、予断を許さない。魅力溢れるあやかし達の活躍に引き込まれる。

★★ Very Good!!

男の子と女の子が、
ある『やくそく』をしました。
「みんなには、ないしょだよ」
「うん。わかった」

「ふふっ」

どこかから、誰かの笑い声が聞こえた。
「おかしいね。わたしたちが、
こんなに………ちかくにいるのに」
見えない『なにか』が、
男の子と女の子を笑っていました。



えと、真面目なバージョンも
書いておきます。ごめんなさい。

『学校で起こる、不思議な事件に
少年と少女が立ち向かう物語』

『あやかし』と呼ぶには、あまりに
可愛らしいキャラクターたち。
でも、その可愛らしさに、
目を奪われてしまうと……………。

★★★ Excellent!!!

どきりとするような美形の少年から出た言葉はまさかの妖怪や霊感の話。そんな彼に目奪われつつも、お近づきになりたい甘酸っぱいもどかしさのまま、踏み込むのは不可思議な現象。

読みやすく、テンポよく、そして、若い。
どの世代が読んでも楽しめる作品だと思います。

細かく振られた振り仮名に、作者の優しさや心遣いを感じます。感服

★★★ Excellent!!!

大人も子供も楽しめる作品です。
妖怪は戦うものというだけではありません。
妖怪にも心があり、悩みがある…それは人間も一緒。
カウンセラーとして、悩みを事件を…時にはドキドキ、時にはハラハラ。
少しでも、『響 ぴあの』という方の作品に触れてみてください。
ハマる事間違いなしです! 

★★★ Excellent!!!

主人公は中学生の少女レイカ。
ある日、妖牙タイジに告白しようとしたところ、なぜかあやかしカウンセラーとして誘われて……。

まだ5話まで拝読したところなのですが、とても面白いです!

主人公のレイカ、イケメンのタイジ。
何か特別な説明がたくさん書いてあるわけではないのに、その行動や言動から二人の存在がするりと頭に入ってくる。

この、誰にでも好感を持たせるキャラの造形というのは、なかなかできることじゃないです。
少なくともわたしには無理。^_^;

そして彼らが出会う妖怪も学校の怪談ベースで、すぐに想像がつくものの、ここからのお話が既存のものとぜんぜん違う。

妖を悪として退治するのではなく、彼らの存在を認め、寄り添おうとする働きが、ぐっと読者の心を引き込みます。

妖怪モフモフ兄弟の存在も子供心を掴みまくること間違い無し。

どうぞ読んでみてくださいー!

★★★ Excellent!!!

ヒロインの少女は、同級生の気になる男の子から頼まれて妖怪相談所の手伝いをすることになるのですが、特技は魔法で「時間を1分止めること」。
1分もです!この時点で最強の能力者であることは聡明なる諸兄(姉)らにはお分かりのことと思います。
私もカクヨムではSFを普及させようとする組織に身を置く者として、「物体を修復する能力」が光速に関係していることは承知しています。
しかし、それでもヒロインは魔法少女の中では地味なほうだと自認している模様。
ははぁん…これは自覚のない俺ツエエのパターンだな?と私は思いました。
しかも、ふわふわしたキャワイイ生物がおまけで付いてくるのです。お得です。
間違いなく小学生どものハートを鷲掴みにせんとする作者の強力な意図を感じました。