応援コメント

夏の気配」への応援コメント

  •  降り続いた雨が止み、洗い流され晴れ渡る空の色は勿忘草。
     程よく涼やかな風に、髪が舞う。
     風任せに旅をする雲が通りかかれば、気持ちの所為か影は生成り色。

     あの子の声が、楽しく燥ぐあの日の声が。
     追憶に耐え切れずアルバムを開けば、喜々と戯れ遊ぶあの子。

     あの子を感じつつ、決して触れる事の出来ない僕の影。
     知らぬ間に降り出した雨が、一粒写真に落ちて、今に立ち返る。
     見上げれば雫が溜まり、陽の光がぐにゃぐにゃ歪む。
     されど雨は降り注ぐ。


     何と切ないのでしょう。

    作者からの返信

    パパスリアさん、ありがとうございます。

    説明が少なく余白ばかりの詩だったのに、その余白の部分をまるでショートフィルムのように鮮明な詩に昇華されていて、素晴らしかったです。
    ストーリーも漂う感情もすごく心地よかったです。

    詩から結構なエネルギーを感じました。
    私の詩に真摯に向き合ってくださり、そして新たな詩を生み出してくださりありがとうございます。

    編集済
  • 梅雨の最中に爽やかな夏を感じました*:.。☆..。.(´∀`人)
    と言うわけで、このあたりで応援の★★★(*。・ω・)σ=σ[]ポチッ

    作者からの返信

    RAYさん、ありがとうございます。

    まだ梅雨は続いていますが、少しずつ夏の気配を感じる瞬間が増えてきましたね。

    たくさんのお星さまをくださりありがとうございます。
    とっても嬉しいです♡