第2話 集合
自然の崩壊は進んでいるとは、知っていたが・・・
こんなところまで、及んでいたのか?
僕は、不老不死にさせられたが、人類はまだ絶滅していない。
まあ、時間の問題だが・・・
≪人間は、あなただったんですね≫
声のする方を振り向く。
そこには、犬がいた。
犬種は確か・・・ゴールデンレトリバー?
≪僕は、犬代表で不老不死になりました。よろしく≫
「ああ、よろしく。」
でもなぜ、話せるんだ?
≪テレパシーで会話が出来るんです。聞きませんでした?≫
「うん」
あの女神が、出来そこないな・・・
【初めまして】
今度は、猫?
種類は、シャム猫か・・・
【私は、猫代表の不老不死です。よろしく】
「こちらこそ」
そらからも、いろいろな動物たちが、やってきた。
もちろん、植物も・・・
水中でしか生きられな動物もいるが、普通に行動している。
何でもありだな。
犬の不老不死が、話しだした。
≪僕たちは、全員不老不死になりました。
互いの生物に対しても、恨みや憎しみがあると思いますが、
もう、弱肉強食はありません。
仲良くやってきましょう≫
さすが、ゴールデンレトリバー。
セラピードックでも、していたのか?
でも、みんなが賛成してくれてよかった。
呼び名は、それぞれの生物名で呼び合う事にした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます