第346話 注意事項に載ってません
翌日、調査の効率は大きく変わった。
と、いうのは大袈裟な表現であり、ちょっと改善したというのが正しい。
「ぬおぉぉぉ! あれは一見すると王国でも見られる丸サボテンかと思いきや絶妙に棘の生え方や模様が違う!! 新種の可能せグエェェェーーーッ!?」
「またか」
「まただな」
昨日まで暴走状態といって過言ではなかった植物学者プファルさんがサボテンに抱き着かん勢いで飛び出した瞬間、彼の首から延びるリードがビィン!! と景気の良い音を立てて動きを阻害する。結果、プファルさんは自らの飛び出す勢いに比例する威力の首絞めを受けて悲鳴を上げる。
手綱を握るカルメも慣れたもので、腕にスナップを利かせてリードをパシン、と鳴らす。それだけでカルメが何を言わんとするかに気付いたプファルさんは目の前でおもちゃを取り上げられた子供のような絶望感漂う顔でトボトボ隊列に戻る。
「目の前に研究対象があるのに……気になる茂み、痕跡、夏になって形を変えた植物たちが目の前にいるのにっ!! 見るだけで触れることもスケッチを取ることも許されないだなんて……悪魔っ!! 君たちは悪魔だっ!!」
涙目で騎士団を糾弾するプファルさんだが、カルメは困ったように肩をすくめる。
「任務が終わるまでの辛抱ですって。今度また見に来ればいいじゃないですか?」
「素人はみんなそういうけれどもっ!! 僅か数日しか花を咲かせない植物、環境の条件で偶然が重ならなければ見れない虫、それらを捕食する生物たちが織り成す生態系を垣間見れる時間は次に来たときも見られるとは限らないんですよぉぉぉぉぉーーーーー!!」
「では諦めてください。僕もこれ以上先輩に失望されるわけにはいかないので」
「ちくしょう……ちくしょう……!」
余りにも悔しがる姿にカルメもいたたまれなくなってきたのか、気まずそうにため息を吐く。相変わらず甘いが、甘さも時には必要だろう。
プファルさんは島東部の粗方の地形を知っているだけでなく、毒虫や毒蛇などのいる『危険な場所』について鼻が利くので騎士団としてそこは助かっているが、彼を連れてきた名目上の目的はあくまでアルキオニデス島の生態系に異常が起きていないかの調査である。彼の研究そのものが目的ではない。
しかし、それでも不満が隠せないプファルさんはぶつぶつと怨嗟のようないちゃもんを漏らす。
「だいたい生態系が破壊されてないかって言われても幾ら研究者とて普段のアルキオニデス島を知り尽くしてないと断言はできない訳で、一つの島といってもこれだけ広大な土地を把握するには時間がかかるし、観測している間にも環境は少しずつ変化するわけで……って言ってもお役人さんは分かってくれないし……はぁ……せっかく今回は少ない費用で研究できると思って仕事請けたのに、哀しい」
研究者の視点と熱意は、得てして一般の人とは噛み合わないものだ。
特に王国が研究者に資金援助しているのは研究成果という実益を重視しているのは否めない。プファルさんの植物学研究は貴重な発見に繋がるのは間違いないが、即物的成果が少ないからそれほど研究資金を貰えていないのかもしれない。
気の優しいカルメは罪悪感が湧いてきたのか、あちこちよそ見し、ふと見つけた木を指さした。
「あ、あのプファルさん! あそこにある大きな木、変わった形ですね!」
「え? ああ、あれか……バオーブだよ。この島の固有種じゃないけど特徴的だよね」
カルメの指さした先にあったのは見上げると首が痛くなりそうな巨木だ。
異常に太い幹に対して上部は葉っぱや枝の数が妙に少なく、まるで木の根が上から生えているようにも見える独特の形状だ。気付けば行先の方面に似たような木が沢山見える。
「僕、あんな形の木は初めて見ますよ。どんな木なんですか?」
「元は大陸南部に生息してる木で、何かの拍子に種子が流れ着くかなにかして育ったんだろうね。あの太い樹の幹は乾燥地帯で内部に水分を蓄えるためにあんな形になったと考えられてて、色んな生物に恩恵を与えているから『命の木』とも呼ばれてるよ。ていうか、形がちょっと違うだけでここに来るまでにもバオーブ結構生えてたよ?」
「ええッ!? ぜ、全然気づかなかったです……」
「まぁバオーブって日照条件や年齢によって結構不思議な変形の仕方するから、一目には同じ木だと分からなかったかもねぇ。どう? 植物を見る目、結構あるでしょ」
俺もここに来るまでの木と今見えているバオーブが同じ木だとは全く気付かなかった。これこそ物事を注意深く観察している人とそうでない人の差なのだろう。研究者として調子が出てきたのか、プファルさんは更に知識を披露する。
「魔物発生の時代に突然変異した植物だっていう定説があるんだけど、僕はそれより前から存在したんじゃないかっていう新説の方を支持してるよ。東部の人たちにとっては樹皮の加工、葉っぱや実の食用加工と色々世話になってるみたいだよ。樹齢が高齢になると中に空洞が出来たりして、そこが動物の住処になったりも……あ、ちなみにだけど実に関しては乾燥して落ちてきたときが収穫期だから、今無理やり取るのはお勧めしないね」
「へぇ……そんな貴重な木、なんで商人たちは目をつけなかったんですかね?」
「多分、王都じゃ売れないと思ったんだろうね。樹皮の加工は絶対バオーブじゃないといけない理由はないと思う。実もすっごく栄養価が高いんだけど、王都はいま瑞々しくてわかりやすく甘いフルーツの方が売れるからね」
すっかり饒舌になったプファルさんに、他の騎士も面白がって周囲の植物に質問する。そうした受け答えを続けることでプファルさんの溜飲も下がったようだ。また、植物を通して周囲の環境を推し量れるような情報もあったため、彼を連れてきたことには意義があったと言えるだろう。
曰く、東の地に植物関連で大きな変化は見られないそうだ。
これは一つの判断基準となるだろう。
しかし、一難去ってまた一難。
昼の休憩中に今度は別の問題が浮上する。
◆ ◇
ナルビ村は自然の動物を大事にするというのは一般論だが、それはそれとして彼らも自分たちの行う全ての活動を人力で行ってはいない。彼らは水牛を一種の家畜として飼育している。
王国本土では余り見かけない水牛は、飼育が簡単で運搬、農耕にも役立ち、更に雌なら乳も絞れる至れり尽くせりな動物だ。もちろんナルビ村の人々は家畜という表現ではなく、水牛と自分たちは互いに互いを補う相互関係という意識で飼育しているようだ。
当然、今回の調査でも相応の数の水牛が荷物持ちとして連れて来られた。
そんな水牛の一頭が、急に歩かなくなったという報せが入った。
嫌な予感のした俺は現場に急行したが時すでに遅く、先に事態を聞きつけたトゥルカが近くの騎士に掴みかからん勢いで怒鳴り散らしていた。
「貴様らぁぁぁッ!! 水牛に何をしてくれたぁッ!!」
「何もしてないっつの! お前らが変なもの食わせたんだろ!」
「そんな筈があるか!! 二枚舌の悪魔どもめ、我らを嘘で誤魔化せると思うなよッ!!」
「またかい……」
どれだけ無駄なエネルギーを持て余しているのだろうか。
水牛の世話は戦士側がしていたし、戦士たち自身が騎士たちを水牛に近寄らせなかったので、騎士側が原因である可能性は低い。俺はせめてトゥルカの矛先がこちらに向く前にシャーナの方へ向かう。
「すまん、水牛の様子から説明してくれるか?」
「ん……ああ、わかった」
シャーナはトゥルカを止めに入ろうと思っていたのか一瞬怪訝な顔をしたが、トゥルカの様子とこちらの顔を見て何やら納得したのか説明してくれた。
「あの水牛は少し前から食事の量が減っていてな。それでも昨日までは問題なく動いていたのだが、昨晩から草を口にしなくなり、今ではああだ。念のために村に置いてくるべきだったな……」
最後の一言は、自分ではなく別の誰かに向けたような含みのある言い方だった。
そのことは村の問題なので口出しすることはない。
シャーナが視線を向ける先には、座り込んで動かない大きな水牛。
氣を感じてみると見た目通り元気がなさそうだ。
シャーナは困ったように唸る。
「参ったな……食事をしなくなった水牛は殆どがそのまま衰弱死する。ここまで病気の兆候も見られなかった。まだ若い水牛なのだが……」
シャーナの近くにいたムームーは悲しそうな顔をしている。
「回復の見込みがない水牛、苦しませるのが可哀そうだから介錯する。そしてその肉を食べることで、水牛の命をみんなで背負う」
「そうか……」
前にラードン丘陵で騎士バネウスを思い出す。
彼は嘗て自分の過ちが原因で死んだワイバーンの肉を先輩に食べさせられたという。根底にある考えは少し違うかもしれないが、命を奪うことに責任を持つという意味では共通している。
ただし、あの水牛が本当に助からないのかは確認しなければ分からない。
幸い、今の騎士団には動物に詳しい人物が同行している。
「リンダ教授に診てもらおう」
キャリバンの師匠、リンダ教授の出番だ。
幸い、リンダ教授は既に様子がおかしい牛についてはファミリヤのプロから教えられていた。しかし、間が悪いことにその時のリンダ教授はテント内で着替え中の下着姿。しかも事態に気付いた教授はあろうことか下着姿のまま駆けだそうとし、キャリバンがぎりぎりのタイミングで気付いて必死に止めて服を着せたから到着が遅れていたらしい。
リンダ教授の肌の露出を見たかった騎士の男衆がキャリバンにブーイングを浴びせ、そしてキャリバンが抗議する前に女性騎士たちに淡々と粛清されたのは言うまでもない。
その様子をトゥルカは見下した様子で嘲笑う。
「同族相手に品のない言葉を浴びせて暴力を振るう。悪魔どもは浅ましいな……」
「邪魔、どいて」
笑った直後、リンダ教授が水牛に向かう直線ルートに突っ立っていたトゥルカを華奢な体からは想像も出来ないパワーで押しのけた。
押しのけられたトゥルカは暫く自分がリンダ教授に押し負けた現実に唖然としていたが、それが心に火をつけたのか今度は教授に掴みかかろうとする。
「女、貴様ッ!! その穢れた手で我らの
「家族だと思っているなら体調を崩した子の近くで喚き散らさないで。どんな動物もストレスを感じれば体調を崩す。だから……」
少し間を空けて、リンダ教授は静かな、とても静かな怒りを込めてトゥルカを睨みつける。
「終わるまで、黙ってて」
「……ッ!?」
華奢で非力そうな彼女から発せられる、途方もない意思のエネルギーが重圧となって放たれる。しかも驚くべきことに、その重圧は全てトゥルカにだけ向けられており、水牛の側にはただ彼女が喋っている程度の認識しか齎していない。
彼女は自然動物との調和を目指していると聞いたことがある。恐らくその過程で氣に類する感覚を掴み、コントロールすることで動物を怖がらせない術を身に着けたのだ。
完全に気勢を挫かれたトゥルカが尻込みする間に、リンダ教授は水牛のすぐ近くに座り込み、横に控えるキャリバンが取り出したブラシを使ってマッサージしながら水牛に触れていく。
驚いたことに、先ほどまで調子の悪そうだった水牛は次第にリラックスした様子を見せ始める。普段水牛たちの世話もする戦士たちが驚きの声を漏らし、リンダ教授に睨まれて慌てて口を閉じている。
シャーナは煩くならないよう小声で俺に話しかけてきた。
(水牛たちは初対面の人間にそうそう心は開かないというのに、見事なものだ。最初は正直何を考えているのか分からない変な女だと思っていたが、どうやら王国の高名な占い師のようだな。道理で周囲の動物たちが彼女を信じるわけだ)
(ファミリヤたちか。あいつらは普通に喋れば仲良くもなれるが……)
(いや、そうじゃなく。道すがら出会った動物たちは我々を警戒していたが、彼女が一人で近寄るとそうでもな……ん!? 喋るのか、彼女の近くの動物たちは!?)
(あれ、言ってなかったっけ?)
思わぬところで騎士団の伝達不足が判明したのはさておき、リンダ教授はとうとう水牛の目や鼻、そして口の中にも手を突っ込み出す。されるがままに水牛が身を許し、やがて大きく口を開けたとき、小さな棒付き鏡で中を確認していたリンダ教授の目が細まる。
「キャリバン、ペンチと紐。丈夫な方」
「了解です。ところで何するんすか?」
「歯を折る」
さらっと恐ろしいことを口にしたリンダ教授は、周囲が止める間もなくペンチで歯の一本を掴み、紐でペンチを固定し、躊躇いなく一気にへし折った。
水牛の短い悲鳴。突然の凶行に周囲の全員が絶句する。
「きっ……さまぁぁぁぁッ!!」
真っ先に我に返った、というより別の方向に我を忘れたトゥルカが肩を怒らせてリンダ教授に掴みかかろうとするが、即座にプロが前に出て鬼の形相で威嚇する。
「グルルルルルルル……」
「ぬぁ、この……水牛の歯を無理やりへし折るなどという悪行を前に何故その女の味方をする!? 貴様ら動物は悪魔ではなく精霊の側の存在だろうッ!!」
「あのー」
二人の間にキャリバンが割って入る。
その手には、金属製の皿に置かれた牛の歯があった。
「そっちの宗教観とか俺らにはよく分かんないっすけど、これ見て貰えます?」
「黙れ黙れ!! 無理やりへし折った水牛の歯など見せつけて何のつも……なんだ、これは」
歯を見たトゥルカが信じられないかのように目を見開く。
周囲も気になってその歯を見てみると、その理由が分かった。
水牛から抜かれた歯が明らかに変形、変色していたからだ。
数か所が茶色く変色し、あちこちが溶けたように凹み、どう見ても正しい歯の形ではない。
「滅多にないんすけど……これ、虫歯っす」
「虫歯ぁ?」
思わず素っ頓狂な声を上げる。
虫歯は非常に厄介な病気だ。予防は出来ても治療が難しく、酷いと永久歯を抜くしかなくなる。見た感じ、この牛の歯は削ったり詰め物をしてどうにかなる段階を通り越しているように見えた。
しかし、そもそも虫歯の原因は砂糖だ。
故に砂糖を摂取しない動物は基本的に虫歯にならない。
雑食の生物が人間から餌を貰ったり奪うことで虫歯になるケースは存在するが、水牛は完全草食の筈である。ちなみにオークは略奪した食料が原因で虫歯になって死ぬケースが僅かながら確認されている。ざまぁみろ因果応報だ。
閑話休題。
キャリバンは一つ一つ丁寧に説明していく。
「村の人たちの与える食べ物が原因じゃなくて、多分何か硬いものを誤って噛んだ際に歯に傷がついたんでしょうね。その傷から水牛自身も気付かない間に虫歯菌が浸食し、つい最近になって外側まで割れちゃったんだと思うっす」
「で、痛みが強くなって食欲不振、そしてストレスで座り込んでしまったと」
人間はともかく大抵の動物は自らの虫歯治療などできない。
放置すれば虫歯は他の歯をも蝕み、最後には草を食べられなくなって餓死か、虫歯関連の病気で死んでいただろう。
「師匠は水牛のメッセージを受け取って歯に問題があると推測し、そしてこの特大の虫歯を見つけたんすよ。ここまで酷い状態だと半端に削って治療するより抜いた方がいいって判断っすね」
どこか誇らしげなキャリバンの視線の先には、てきぱきと抜歯後の処置を施して水牛の頭を撫でつつ、他の戦士に抜歯後の処置を教えるリンダ教授の姿。彼女に撫でられる水牛は、まるで親の傍で寝ているような安心感に包まれていた。
あの牛は、リンダが自分の為に歯を抜いたことを理解しているのだ。
一つ一つの事実を突きつけられたトゥルカは自らの勘違いに気付き、顔を真っ赤にする――のではなく、自らの正当化に走る。
「ならばその傷は王国の悪魔共のせいに違いない!! 貴様らは自分の罪を自分で拭っただけのこと!! それに恩着せようとしたところで下劣な本性を隠しきれ――」
もぉぉぉぉ、と、リンダの元にいる水牛が大きな声で鳴く。そしてリンダ教授の近くにぱたぱたと羽ばたいて集まってきたファミリヤたちが一斉に口を開いた。
『オイソコノウルセー奴。コイツガオ前ニ『ウルセー』ッテヨ』
『顔赤イナーオ前。コーケツアツッテ奴カ? 鳥ニハワカラン』
『ヤァネェ最近ノ若イノハオ礼モ素直ニ言エナインダカラ』
ぴーちくぱーちく思い思いの事を喋り散らかすファミリヤたちに、ナルビ村の戦士たち全員の顔面が凍り付き、そして一斉にリンダに向かって土下座の体勢で頭を下げた。
隣にいたシャーナとムームー、そしてトゥルカまでもが悔しそうに頭を下げる。
俺は突然の行為に困惑し、とりあえずシャーナに質問する。
「事情が把握できんのだが、これどういう状況?」
「我々は……精霊を信仰する。そして精霊は凶事あるとき、鳥の姿を借りて、最も精霊の意を酌む人――すなわち
「……………」
俺は懐からトロイヤ、リベリヤ、オスマン三兄弟から受け取った注意事項リストを穴が開くほど確認し、どこにも巫子関連の情報がないことを確認し、首を捻った末にある重大な見落としに気付いて納得した。
「そうか。巫子も喋る鳥も歓迎される要素だから、注意事項にはそりゃ書かないよなあの先輩方……」
拝啓、アデイヤ村に居る方の母上、及び父上へ。
今、息子は南の島で中間管理職の注意事項や確認事項の多さを改めて思い知り、先輩方への尊敬の念を深めております。ただもしも二人がもうちょい注意力の強い人だったら息子の俺の注意力も高まったんじゃないかなぁ、なんて思わなくはないですはい。敬具。
「先輩の天然って親譲りなんですね」
「言うな。こんな形で家族の繋がりを確認したくなかった」
「巫子様、導きを!」
「巫子様、ご指示を!」
「……面倒。話は全部キャリバンを通して。私の話もキャリバンから伝える」
「あー、まぁ師匠ならそうしますよねー……人と喋るのも基本嫌なのに導けとか言われても絶対拒否しますよねー……しゃーない、弟子が一肌脱ぎますか!」
この瞬間より、アルキオニデス島東部調査は目覚ましい速度で後れを挽回することとなる。
ただし、トゥルカの槍を握る手に籠った血管が浮き出る程の激情が消えていないことだけは、忘れないようしっかり記憶しておいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます