コンカドール

作者 橘 ちさ

30

10人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

冒頭からショッキングな援助交際シーンから始まる本作ですが、いろいろ絡み合いながら百合ものでミステリー路線を進んでいきます。

友達のいない孤高なミノリと不思議な風紀委員ツバサ。女同士の恋愛ってありなの?と真剣に悩むミノリが出した答えと、続々と明らかになる真実。

最後は驚きの展開で見事にしめくくってくれます。

ちょっと不思議で甘美な世界。読み始めるとハマるかもしれないので要注意ですよ。

★★★ Excellent!!!

コンカドール。
花の名前を題名持つ本作は、ややダークな雰囲気を持ちながら風紀委員を舞台に、描かれています。
主人公の少女の複雑な心理が巧みに描かれ、作品としての面白さはもちろん、現代日本の抱える少女と性という問題に迫る奥深さは、思春期以上の全ての方に是非読んでいただきたい内容です。