第6話夢の地下都市

数冊の薬草の書をえらびだし、抱えた少女は、閲覧スペースがないか探した。

ちいさいテーブルと、ゆり椅子のあるのをみつけた。すわると、すぐに猫がひざにのってきた・・・。


「その場所は、星や月の浮かぶ空間。魔法の橋をわたれば、たどりつける」


「梯子が、天にむかってかかっている。この世界をでることができる。そこに、暗い野原がある」


少女は、やくだちそうな情報を、抜き書きしていく・・・。自分でつくった、羽ペンとインクで。


挿絵いりの一冊に、ヒントをみつけた。

岩にかこまれた場所から、暗がりにむかって橋かなにかがびている・・・。


「世界の果て、太陽の顔がみえるところ。夢見る者だけがたどりつく。こころにえがいた地図にしたがえば、到達できる」


書籍をしまう。少女はたちさりかけた。

猫が、奥にむかってはしりだした・・・。追いかける、せまい、通路にはいりこんでしまった。

猫のおしりについてすすむ・・・。ふと気づくと、広場にでていた。古代都市のような、石でできた、柱や建物がある。

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