第34話 当たり屋・壊し屋

『当たり屋』アタッカーチョビさん。

『壊し屋』クラッシャークロさん。


 総じて迷惑である。


 足元でウロチョロして僕の足にぶつかっては爪で傷跡を残すチョビさん。

 今日も足の人差し指がザクッと切れました…

 猫の爪は怖いのだ。


 突進してきて飛び乗ってくるクロさん。

 もはや技である。

 太っているので、助走をつけないとソファやベッドに飛び乗れないらしい。

 棚の上に乗ると、その衝撃でガラス戸が開いてしまうというクロさん。


 そんなのが走り回ったら……

 色んなものが壊れるのだ。


 怪我しなきゃいいんだけどさ…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る