おとうさんは心配性

私の父(子供にとっては祖父)はとても慎重で心配性だ。

過保護、過干渉である。


※少女漫画の「お父さんは心配性」岡田あーみんさんの作品とは無関係です。


父が全て。我が家には掟があります。


★飛行機に家族全員で乗ってはいけない

一家が墜落した時に全滅するから。家族旅行は飛行機以外で。

極力飛行機には乗ってはいけない。

父は仕事で飛行機に乗った時、新婚旅行の時は遺書を書いていったそうです。


★小学生の間の留守番は禁止

火事、強盗、宅配業者を装った悪い人が来る可能性があるので。


★孫(特に女の子)には公園に遊びに行くなら大人と行くべし。

誘拐される恐れ。行きかえりが危ない。沼に落ちたら大変だ。

小学生の高学年になっても、心配している。


★音感をつけるために音楽教室(グループレッスン)を3歳からはじめる。

英語、スイミングも幼稚園くらいからはじめる。できれば武道もできれば尚良し。


★外泊は学校以外、習い事の合宿も禁止(修学旅行はOK)


ちいさい子供に意志はあまりないですが、好きなことではなく、やるべきことを熱心に私に勧めてきました。

多分亡くなった息子ができなかったこと――もしかしたら、音楽でも何か一つとりえがあったら、死なないで済んだのではないか?

そんな思いからかもしれないです。


2年前まで毎日、平日夫がいないときは1時間程度孫に会いに来ていました。

私が毎日はちょっと……と断ってからは、私が用事などで不在で、孫が一人になる心配な時だけ来ます。

断った後、母親は寝込みました。私がひどいことを言ったからだそうです。


私が高校生の頃は、

自転車を降りて信号はわたれ、歩道橋をなるべく使え。そんなタイプの心配性だとは思っていましたが。


周りにはあまりいないタイプだということを大人になり、最近になって気づきました。遅いよね。毒親かもしれないと気づきました。


独身時代は深夜でも帰宅するまで起きて待っていて、駅まで迎えに来ることは当たり前でした。暗いと犯罪に巻き込まれるから。

今も独身ならば続いていたでしょう。

帰宅がおそければ、何度も電話がかかってくる20代でした。


結婚するまでも色々制約が厳しく、転職は禁止され、

ようやく3年半勤めた安定した職場を辞めた時は、職安まで送迎。

次の仕事の面接は送迎、みたいな親子密着生活がはじまり、節約のため遊ぶことは禁止されました。

監視生活が始まったのです。

お見合いの会社にも登録してお見合いもしました。

お見合いの話もいずれしましょうか。


そんな中、電話でかつての恩師と再会、結婚したのですが――――


次回はおじいちゃんは心配性と不妊症じゃないのに不妊治療する話でも。


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