第66話 奴隷との会話
その日の夜、二人も無事に依頼を終えて近くの食堂でご飯を食べながら話をする。
「ライガとエンガにはDランク冒険者になるまでは、二人だけで依頼を受けて貰う。その間僕は一人で依頼を受けるからランクが上がったら受付を通して教えてくれ。」
「解りました。」
今のままでは受けれるクエストが限られている上に、知り合いの冒険者もいない以上、パーティーも組めない。
その為二人にはランクをあげて貰い、他のパーティーとも顔見知りになってもらい、討伐依頼のクエストもうけれるように考えた。
翌日から、庭の手入れ、薬草採取、売り子販売、ペットの捜索・お散歩などなどをやり一年が過ぎた頃、二人がD ランク冒険者となった報告を受けた。
この一年の成果。
・クエスト依頼の達成が420未達成が3
・クエストによる依頼納め1金貨77銀貨
・七歳になって貰った恩恵?スマホのカメラ&転写(動画機能もある)
・村の防衛にフェンリルが支配下にしたドラゴタイガー三匹とピューネが支配下にしたヤクルス5匹がいる。どちらもランクB モンスターだ。
・村には農民を8人増やした。(ライガとエンガがクエスト中によった村で奴隷に落とされる寸前の子をオークの肉と交換した。)
・荷車は簡易に作って10台渡した。
・テイムで山犬を手懐け移動手段に使っている。名前はモロ
後は、教育と鍛冶の出来る人材が欲しい所だ。ちなみに元の実家は完全に兄が継いでいるらしい。今はライガとエンガとピューネを連れて依頼を見ている。
「オークの討伐と常時依頼を受けよう。」
その為にはあと一人必要になるはけだが、そこはマルチ男爵に紹介して貰った、ランクB冒険者パーティー鮮血のムハル、ハッサン、ラン、ガラドが一緒に対応する。ちなみにピューネはE ランク冒険者だ。
「オークの討伐を受けるなら、オーク村の討伐にしよう。」
鮮血のリーダームハルの提案でオーク村の討伐と変わった。
報酬は半々で討伐した物は討伐者の物
で話が纏まり、さっそくクエストを受けるためテレサに依頼書を渡すと驚いた表情で受付をしてくれた。
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