第27話 ダンジョン④
翌日9階へ降りて、グリーンウルフやブラックウルフなどの毛皮を収集する。9階で2日滞在して70枚程集めてダンジョンを出る。戻る途中にも魔物を討伐して、最終的には!
ゴブリン32(魔石32)
コボルト22(魔石22)
ウルフ18(魔石18)
レッドウルフ28(毛皮28 魔石28)
ブルーウルフ21(毛皮21 魔石21)
ブラックウルフ34(毛皮34 魔石34)
グリーンウルフ25(毛皮25 魔石25)
売却金額198銀貨 支払い12銀貨 差し引き186銀貨
今回は宿へ戻りゆっくりと休むことにした。宿に戻ると他のメンバーもいて稼ぎの話をして驚いた。
稼いだ金額がないことに、夜の街で情報収集するために使っていると、間違いなく抜き屋だな。
翌日、店主に10銀貨を渡して、更に10日滞在を伸ばす。
道具屋に入ると昨日雇ったポーターが数名いた。
「おはよう。昨日はありがとう。」
「おはようございます。今日も雇って頂けますか?」
「昼頃から潜るのと、前回と同じ条件でいいならね。」
「ありがとうございます。他のメンバーにも声をかけときます。」
「ありがとう。因みに何をしているの?」
「荷物をより運べる道具を買うか迷ってまして!毛皮専用だと21銅貨で大きなリュックだと15銅貨」
「今後の事を考えるなら大きなリュックや剥ぎ取りナイフが良いと思うわ。私達は長くても一月はいないから!」
「ありがとうございます。そうします。」
話を終えて、大きなリュック5個と剥ぎ取りナイフを2本購入して店を出ていった。
非常食を大量と毛皮専用の荷物道具を3個購入して、武器屋に向かう。武器屋では短剣を五つ購入してダンジョンへ向かう。
ダンジョン入り口に行くと、ポーターが数名しかいなかったのに、リーリンに気付くと続々と並び始めた。四十名をこえたあたりで、昨日のメンバー+体格の良い十三名の合計25名を選び、選ばれなかった者は、串焼きを二本づつ渡して解散して貰った。
力のありそうな三名に毛皮専用を渡して、多少戦えそうな5人に短剣を渡し他のメンバーの護衛をして貰う。出発をしようとしたら、声をかけられた。
「すいません。F ランク冒険者のサフィと言います。」
「Dランク冒険者のリーリン。何か用かしら?」
「コボルトを倒しても魔石のみを取って肉をそのままにしてると聞いたのですが、もし本当でしたらその肉を貰っても構わないですか?」
「構わないわよ。それにしてもしっかり確認するとは良い心がけね。」
「ありがとうございます。仲間が二人いますので、すぐに呼んできますので待っていて貰えないですか。」
「十分だけ待ってあげるわ」
「ありがとうございます。」
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