深夜美少女の部屋から音がするのだが

少し前に再会した大学時代の憧れの女神。

偶然再会し、一度飲んだ以来、連絡もしていなかったが――

彼女から連絡が来た。


また会いたいという趣旨だ。

しかしながら、付き合っていないが両思い(変態)美少女カレンが俺にはいるので、一応断った。


彼女は17歳の高校二年生。俺が担任しているクラスの生徒なので、男女交際という正式な交際はしていない。


でも、一応、両思いで卒業後は付き合う前提なので―― 他の女に会うのは気が引ける……。


憧れの美女はカレンとは正反対のタイプで、ノーマル美人系キャリアウーマンだ。

あえてノーマルと言わせてもらおう。

俺のカレンはアブノーマル系美少女なので……。


俺自身、かなりノーマルな男子だが――

カレンは、そんな俺に不満を持っているのかもしれない。


だって恥ずかしいだろ……変態プレイなんて。


でも、カレンが変態男と浮気なんてことになったら……俺は辛い。

彼女の欲求も満たさなければいけない……。


なんて難しいんだ……。


カレンは若い。俺以上に欲求の波の中にいると思われる。


これが美少女だから、またまたうれしくもある。

俺は美少女に愛されているのだ。


俺も少しだけ変態になってみないと、愛想つかされるかもな……そんなことを考えていると……。


深夜静まり返った隣の部屋から、ブイーン ブイーン……。

くちゅくちゅ……変な音がするではないか。

怪奇現象か??


いや……何か電子音が鳴り響くのだ……。

のぞくのも気が引けるし……

ここからは見えない……。


俺はその音が気になって、なかなか眠れなかったんだ。

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