美少女と体育教師

モジソワ状態の私。

体育倉庫に何かを取りに来た

イケメン体育教師のリョウちゃん先生。

ワイルド系爽やか系イケメン。

カッコいいし親しみやすい。


同居している恭介先生より、人気は高いと思う。


どうした? 大丈夫か?

という顔をする。


私のことはかまわないで、早く去って。

心から願う。


でもリョウちゃん先生は 、何やら探し物をしていて 、見つからないらしい。


「具合悪いのか?」


心配そうに 顔を覗き込む。


具合じゃなくて……トイレに行きたいだけなんですが……言いづらい。


こんなときに世間話をしてくる。気さくな先生だけど、今は止めてほしい……


先生の視線がカレンの股のあたりに注がれた。


ちょっと何かな? という表情だ。しみが見えてしまったのかもしれない。


内またになりながら股間を押さえている美少女に体育教師は見とれていた。


「先生、実はトイレに行こうと思っていて……失礼します」


言えた! ダッシュだ!


トイレは近くにあったので間に合ったのだが―――

しみになってしまった股間が目立つ。


しかも体育倉庫を通らないと外には出られない。

仕方なく前をTシャツで隠しながら

先生にさりげなく話しかける。


「すみません。私、最近トイレが近くて。若いのに……ちょっと悩んでます」


もっともらしい口実ができた。


「女性にはよくあることだ。筋肉を鍛える体操があるらしい今度 調べておくからな。頻尿は 精神的なものもあるからストレスを溜め込むなよ」


リョウちゃん先生は、思いやりのある大人だった。

異性として 生徒に接することはしない。


恭介先生とは違う。



「あの……保健体育の先生に、相談したいのですが」


「なんだ?」


「最近尿意を我慢するとちょっと変な気持ちになるんです」


「変な気持ち……?」


「あそこが熱くなるというか……先生はどう思いますか?」


「思春期にはよくあることだ。保健の授業でもあるぞ」


「最近好きな人のズボンをはくと気持ちいいんです。――これ、ここだけの秘密です。先生は大人だからそういうことわかりますかね?」


「わかるぞ。みんなあることじゃないか。何かあれば相談に乗るぞ。二人の秘密にしよう」



―――二人だけの秘密ができた。





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