二人っきり二日目の夜 キス……

やっぱり、二日目も流れで俺の部屋で語ることになり……。

俺は別の部屋で寝るべきだと思っている。

しかし、カレンが 勝手に入ってきて……


―――というか俺も、二人だけの夜は今日しかないわけで

一緒に居たいという気持ちだけが、そこにはあったわけで―――


この歳にして変に純粋な恋心が底辺にはあって……


とりあえず、カレンは俺になついていた。


このままではリアルに同世代の彼女を作るきっかけもなくなりそうで―――


「最後の夜だから、隣で寝よう」


カレンがはしゃぐ。

この娘は俺に対して怖いって思わないんだな。

元々草食系っぽくみられるしな、俺は。


「俺と一緒に寝て怖くないのか?」


一応聞いてみた。


「男の人とそーいう経験がないから、未知の世界だから怖いよ」


そうだよなまだまだ子供だ。

経験あったら、それはそれでびっくりするけど。

はじめからあの行為は女性にとって快楽ではないらしい。

しかしながら経験次第で快楽となると聞いたことがある。


男とは違うよな女の子は。


「俺はなにもしないからな。変な期待するんじゃないぞ」


「そのほうが安心するかも。痛いとか聞くし」


怖いながらもコンビニで例の物を購入するとは……なかなかの勇気だな。


カレンは俺の体にしがみつく。


まるで親子のスキンシップのようだ……。


「先生の布団は先生のにおいがして好き。まるで抱かれているみたい」


「抱いてないけど」


すりすりされると、ペットと飼い主みたいで……これも照れる。


いきなり、カレンの唇が俺の唇に磁石のようにくっついた。


不意打ちだ。俺は油断していた。


「はじめてのキスの味は、先生の香りだ」


はじめてではなく、2回目だがな。


心の中で俺は突っ込んだ。俺しか知らない真実だけど。












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