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ポンテコの街まで馬車で移動しているのだが


俺達の馬車の後には ゴーレムの行列が


荷馬車なので狭い荷台に20人が乗っている まあ 俺以外は子供なんだけどね 速度は6キロ程度と歩く速度と変わらない


ただし 強い冒険者の護衛が6人もいるので魔物が出ても守ってもらうことが出来る


それも 今回は5台の荷馬車が一緒に移動するので30人の冒険者が護衛についているのだ


朝6時に出発したのだが


到着は日没後の20時前後なんだとか


日が沈むと魔物が活発に活動を始めるので


本当なら 日が沈むまえに街に着いた方がいいそうなのだが


全ての街と距離があるポンテコの街に行くためには仕方がないそうだ




1人金貨5枚 人数は2621人 金貨13105枚


イリス達のおかげで かなりの蓄えがあったのだが


とりあえず 俺が全てを払うという条件で馬車を頼んだので


残りのお金が金貨413枚になってしまった


(孤児達に返してもらう約束なんだけどね う~ん 戻って来ないかも?)





日が沈み 俺がうとうととしていると


叫び声が


「あつし様 起きてください 魔物の群れです すみませんが協力してください」


(んっ ま 魔物?)


外からの声に目を覚まし


俺は外を覗く


すると 大狼の魔物の群が


それも 黒大狼の魔物という大狼の魔物の上位種だそうだ


等級を聞くと C級の魔物だと


え~っと 俺の土ゴーレムがF級 石ゴーレムがE級だよね 戦えるのか?


数は83匹


俺の土ゴーレムの数は2万体 石ゴーレムの数は2千体


数なら圧倒的なんだけどね


街までの距離を聞くと


10キロ程度だと


それなら ここで倒されても 街まで自力で来れるかな?


俺はゴーレム達に馬車を守るように指示


倒された場合は北にあるポンテコの街に来るようにと指示を


更に土ゴーレムに 地面の砂を拾い 魔物の目に投げつけろっと命令を


ゴーレム達の内側を冒険者30人が俺達を守ってくれる


土ゴーレム達は次々に黒大狼の魔物に倒されていく


だが


土ゴーレム達の目潰しで黒大狼の魔物がふらついている


ふらつく黒大狼の魔物が増えていく


そこに 速さはないが攻撃力のある石ゴーレムが拳で攻撃を


土ゴーレムが次々に倒されているといっても 土ゴーレムの数は2万体


黒大狼の魔物1匹に20体倒されても 1660体しか倒されない


まあ 平均すると10体程度しか倒されてないみたいだけどね


おれの土ゴーレムが1000体倒される前に


黒大狼の魔物の群は全滅


俺はゴーレムに命令して 魔物を街まで運ばせることに


黒大狼の魔物は1匹で エネルギー 5万エンを落とし 街に死体を持って行けば金貨20枚で買ってくれるそうだ


更に宝箱を2つ落とした


アオが走って近づき


「お兄ちゃん 開けてもいい」


「うん 魔物が落とした宝箱にはトラップが無いって言ってたから大丈夫だよ」


アオは嬉しそうに宝箱を開ける


すると 中には


「お兄ちゃん 指輪があったよ もう一つもアオが開ける~」


アオはもう一つの宝箱に走って近寄り


「こっちは 石~」


アオが渡してくれた 指輪はD級の魔力の指輪 石はD級の魔鋼石


冒険者が教えてくれた D級の魔物が落とす宝箱にはD級の物が入っているのだと 倒した魔物と同じ等級の物が入っているそうだ


価値を聞くと 指輪が金貨100枚で 魔鋼石が金貨8枚なのだと


う~ん それなりに価値があるのかな?





戦いから2時間くらいすると 北の街 ポンテコに到着することが出来た


冒険者達には頭を何度も下げられ感謝された


黒大狼の魔物が出るのは珍しいらしい


遭遇した時は


生き残る確率は低いのだと


83匹に襲われたらね


俺は残りの孤児達のことをお願いして ギルドへと向かった


俺は手紙で頼んでおいた 屋敷へ商人と一緒に向かうことに


事前に今日から屋敷をお願いしていたのだ


俺の屋敷は1ヶ月金貨400枚


孤児達の屋敷は50人で金貨50枚の安くて大きい屋敷


これも事前に決めていた


孤児達の稼ぎを考えて イリスが孤児達と決めてくれたのだ


俺は金貨400枚を支払い 残りの金貨は13枚になってしまった


孤児達の家賃は孤児達に


もちろん 金貨1枚を持っていない孤児もいたが


そこは イリス達が貸してくれた


イリス アオ そして俺の奴隷達も沢山の金貨を持っているからね


まあ 倒した魔物を明日の朝 ギルドで売れば ある程度はね






何もしてないのだが 移動で疲れて俺達はすぐに眠りについた

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