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すずと俺は結婚


・・・


アカリは女優復帰


・・・


アオイはアイドルを卒業して歌手に


・・・




俺は家を買い すずと一緒に住むことにした


大きな山を丸々買い その頂上に


・・・


黄金や宝石等は換金して


俺とすずとアカリとアオイで4等分に


すぐに換金出来ないものは 家において置く


番犬として


10匹の珍しいペット?を


・・・








俺とすずはヨーロッパに新婚旅行に


楽しい楽しい旅


俺とすずの冒険


楽しい楽しい冒険


・・・


楽しい毎日はあっという間に過ぎていく


・・・


俺は


忘れていた


・・・


換金出来る価値のある物は全て家においてきた



使わないものは?


・・・


使えないものは?


・・・


俺は忘れていたのだ


・・・


帰りの飛行機で寝ている時


時間が


この世界に戻ってから 一ヶ月が経ったのだ


・・・


俺は英雄から一般人に


・・・








「あつし ぐっすり寝ていたわね」


「楽しかったからね はしゃぎ過ぎたかな」


「いいんじゃない 私達の冒険は始まったばかりでしょ」


「それって 何だか終わりのセリフみたいだよね」


「ふっふっ そうだ アカリとアオイが迎えに来てくれるって言ってたわよ」


「そうなんだ ちょうどいいね おみあげを あれっ」


「どうしたの」


「えっ アカリとアオイのために買った おみあげがない」


「アイテムボックスに入れてたんじゃないの」


「そうだけど あれっ」


「えっ 本当ね 私もアイテムボックスが使えないよ まあ 何も入れてなかったけど」


「あ~ アカリとアオイに怒られるよ 本場の料理をアイテムボックスに入れて持って帰るって約束していたのに」


「ふっふっ 今度は皆で行けばいいのよ」







空港に着くと アカリとアオイが


はぁ~ やっぱり 怒っているよ


「あつし アイテムボックスの中身は」


やっぱり おみあげのことか


「ゴメン ちゃんと 買ったんだけど」


「あつしくん アイテムボックスの中身のことなんだけど」


「アオイもゴメン」


「もう 大変なのよ 魔物が現われたのよ」


えっ 魔物?


魔王が復活でもしたのか


・・・





アイテムボックスがなくなり


入っていた物が空から地上に


沢山の魔物の水晶の玉が地上に


・・・


世界は魔物で溢れることに


・・・


魔物は生きていても死んでいても 瘴気を発する


魔物とは瘴気と人族に恨みを持つ生物達の魂から生まれる


魔物の瘴気を取り込んだ 人族に恨みを持つ生物達の魂から沢山の新たなる魔物が生まれていく


どんどん増えていく魔物


・・・


世界は滅びに向かって進んでいく


・・・




俺とすずの前にも


巨大なドラゴンが


尻尾を振る? 巨大なドラゴンが


・・・


俺とすずは沢山の魔物に囲まれてしまう



・・・


「ねぇ あつし 尻尾振っているわよ あつしに懐いているようだけど」


「だね どうしてだろうね」


魔物は俺達に攻撃して来なかった


新たに生まれた魔物さえも


俺には攻撃して来ない


・・・


ねぇ あつし 私の職業が一般人から勇者になっているわよ


へぇ~


あつしも


えっ 俺は魔物達の王


魔物達の王になった俺の職業は・・・


魔物達の信仰の対象として崇められている俺の職業は・・・


俺の職業は・・・









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