目が覚めると 横にはフィムが寝ていた


ぐっすりと眠っているようだ


フィムを抱き寄せ


キスを


すると フィムが目を覚ます


「おはよう フィム」


「お おはようございます あつし様」


「ご主人様で頼むよ」


「はい ご主人様」


「寝ている間に殺さなかったの」


「殺せませんでした 危害を加えることは一切出来ませんでした」


た 試したのか それも色々と


「俺はフィムと仲良くしたいだけだからね それよりいいよね」


「えっ 今からですか」


「ほら 笑顔で 嬉しいんだろ」


「えっ はい ご ご主人様」


・・・








メイドさんが朝食の用意が出来ていると


先に アカリとアオイに食べてもらい


俺とフィムはもう少し部屋に残ることにした


・・・








「そろそろ起きようか フィムは人とどう違うの」


「私ですか 地上では人と同じですよ お腹も空きますし 眠くなります」


「地上では?」


「はい 天界でしたら 神様のエネルギーが溢れているので」


「俺やフィム そして アカリ アオイ え~っと イリスは皆 同じってことでいいのか」


「いえ ご主人様と私にはアイテムボックスと鑑定が使えます アカリさんとアオイさんとイリスさんは同じだと思います 私達5人は全員レベル1です 誰でも特殊能力を覚えることが出来ますが個人の才能によって違うと言われています」


う~ん 定番のアイテムボックスと鑑定は使えるのか 特殊能力は運なのかな


「従属の指輪について教えてくれ」


「はい ご主人様の命令に絶対に逆らえない指輪です 逆らったり敵意が少しでもあると 身体に激しい痛みが走ります ご主人様が死ねば 従属の指輪をしている者も死にます ご主人様を命をかけて守ることを義務付けられています」


おおっ それは凄い 俺を殺せても自由には慣れないのか


「で 外す方法はあるのか」


「はい 1つだけあります 指輪を作った者を殺せば 指輪を作った神様を殺せば外せます」


おおっ それは凄い って 


フィムに殺気が


苦しんでいないということは 神様に殺意を・・・


「魔王って何者なんだ 強いのか」


「強いです 魔王は神様と同等の力を持っていると言われています 神様と敵対しています 今なら仲間になってもいいですが」


ははは 目がマジだね


「フィムなら俺の性格が分かっているだろ 俺は世界のことなんかどうでもいい 楽しむだけだからね」


「はい 分かっていますよ ううっ た 楽しんでください」


「そうだ アカリ アオイ イリスに自殺されても困るからいい方法はないかな 命令すればいいのか」


「いえ 自殺は無理です ご主人様に殺意を向けるのと同じで 自分の命を絶つことは出来ませんでした」


はは 試したのか


「俺の楽しみを邪魔しないなら フィム達も全力で楽しんでもらって構わないからな」


「分かりました よろしくお願いします」







イリスに話を聞くと


やはり 従属の指輪を外そうとしていたのだと


魔法で指輪を外そうとした神官が18人 上級魔法使いが7人 亡くなってしまったっと教えてくれた


とんでもなく強力な呪いが掛かっているのだと


これ以上被害が出ないように 外し方を教えてあげた


イリスから王達にも


・・・


神を殺せば外れると


・・・


俺が死ねば 指輪がついている者も一緒に死ぬのだと


・・・


俺達の旅の費用が増額された


・・・

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