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バエルの話では人族と魔族の見た目は変わらないそうだ


魔族は寿命が長く その分強いのだと


しかし 子供が出来難く 人族に比べ数が少ないそうだ


転生者のことを聞くと 人族と魔族は同じ人数で100年に一度500人だと


「すず 知ってた 人族の転生者って 500人もいるって」


「私も初めて聞いたよ まあ 他の国にもいるっていうのは聞いてたけどね」


「ラアン 獣族の転生者はいないの」


「いませんよ ただ」


「ただ 何」


「え~っと 500人っという数が気になりました」


「何か思い当たることがあるのね」


すずが聞くと ラアンがコクリと頷き レアとティアを見る


そして


「獣族の中で私達 亜人の数は物凄く少ないんです 100年で500人前後だと聞いたことがあります それも人族と魔族の転生者達がこの世界に来る約10年前から生まれると言われています」


「もしかして 転生者かもしれないってこと」


「いえ それはないでしょう そんな記憶はないし 魔法も使えないしね」


でも ラアンも そして レアもティアもアイテムボックスが使えるんだよな~


アイテムボックスは転生者のみにしか使えないはずなのに


・・・






「あつし どう思う」


「う~ん 分からないよ 前世の記憶を持たない転生者かもしれないし 転生者達の生まれ変わりかもしれない いろんな可能性があるだろ」


「そうね」


「レアも ティアも ラアンも バエルも 可愛い 何者でも関係ないよね」


「ムッ 1人忘れてない」


俺はすずを抱きしめ


キスを


「こら 誤魔化すな」


「すずが一番だって言っているだろ 態度で示すよ」


「まったく」


すずは呆れたようにため息をつき


抱きついてきた


・・・

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