【三人称視点】天啓の救済の大聖女と正教会⑨

 ミンティス歴2030年 9月3日 場所ウィランテ=ミルの街、冒険者ギルド


 カタリナ達が冒険者ギルド、ウィランテ=ミル支部に到着してから四日が経過した。

 出現した巨獣達の動きは遅く未だミンティス教国の領土へと侵攻は確認されていないが、巨獣達がミンティス教国の領土に進入するのはもう時間の問題だという状況にあった。


「ミント正教会神聖騎士修道会騎士団長、ネメシス=ダルクだ。現状を把握したいので、情報を寄越して欲しい」


 だが、巨獣達を迎え撃つ覚悟を決めた者達の顔に悲観の色はない。

 ミント正教会の神聖騎士修道会、獣法騎士修道会、聖法騎士修道会――五つある騎士修道会の三つがウィランテ=ミルの街に到着したからだ。


「なるほどな……こちら側に侵攻される前に到着できたってのは、幸運だったな」


「これも女神ミント様の思し召しでございましょう。巨獣を根絶やしにし、ミント様の子らを救いなさい、と」


 ピエールが安堵の表情を浮かべ、ハインリヒが女神ミントに感謝の祈りを捧げた。


「今回の討伐についてですが、我々冒険者ギルドの他に聖女ラ・ピュセルカタリナ様が参加なされます」


「……何? 聖女ラ・ピュセルカタリナだと?」


 ネメシスは、聖女ラ・ピュセルカタリナという人物に対して不信感を募らせていた。

 『聖典』の中に全く記述のない神器を保有し、真の神の使徒を名乗る彼女に対して、ネメシスが憤りを覚えるのは当然だった。

 そして、それは程度は違えどもピエールとハインリヒも同じである。


「初めまして、騎士団長の皆様。私がカタリナ=ラファエルです。こちらは、向かって右からセペァジャ派の司祭ユーゼフ=クランマー様、ユリシーナ=クィルス様、ゼルガド=ソウブル様、ペトロニーラ=ディミーズ様です」


 カタリナは護衛を含めて紹介すると護衛達と共にネメシス達の前で跪いた。

 女神ミントの真の使徒ではあるものの、既存の階級においては立場的には騎士修道会の方が遥かに上である。


「カタリナと言ったな。私はお前が本当に女神ミント様の使徒であることを認めない。……それが真実である証拠を今、この場で見せろ!」


「騎士団長様!」


 ユーゼフは横暴が過ぎるとネメシスに言うつもりだったが、ネメシスの睨みを受けて怯んでしまった。

 ユーゼフとネメシスでは役者が違い過ぎるのである。


「すまんな、カタリナ殿。実は俺も疑っているんだ。……女神ミント様の使徒であるという証拠を見せてくれないか?」


 ピエールがネメシスに補足する形で、カタリナに証拠の提示を求める。


「私の持つ神器をご覧頂いても、それが女神ミント様から下賜されたものという証明は難しいでしょう。……そうですね。女神ミント様に仕える熾天使セラフィムラファエル様をこの場にお呼びするのが一番でしょう」


「「「天使様を!?」」」


 女神ミント様に仕える天使の存在については『聖典』にも記述がある。

 その天使の名は『聖典』には記述されていないが……。


(まさか、天使様を降臨させるということが本当に可能なのか!?)


 天使の召喚はミント正教会史の中で一度たりとも成功したことがない奇跡。ミント正教会の中でもそれは不可能だと結論づけられている。

 天使を召喚することはこの聖女ラ・ピュセルが例え本物だったとしても不可能だろう。


 が、使徒として女神ミントに天使を地上に降ろさせることを求めることは可能だ。

 そして、それはそのままカタリナが本物の使徒であることの証明にもなる。


 突如、地面に純白の五芒星が生まれた。

 完成した魔法陣が白い輝きを放ち、次の瞬間、純白の翼を持つ美しき青年が魔法陣があった場所に立っていた。


『カタリナ、お役目ご苦労様です』


「ラファエル様、ありがたき幸せに存じます」


 カタリナはラファエルの前に跪いた。ラファエルはその姿を見て満足気に微笑むと、次にネメシス達の方に向き直った。


『偉大なる神ミントの子らよ。カタリナこそ、全能神ミントが認めし神の使徒だ。この私、ラファエルが保証しよう』


 ネメシス達は一斉にラファエルとカタリナの前に跪いた。


『それでは、後は頼みましたよ。カタリナ』


 ラファエルはイケメンスマイルを浮かべると白い粒子となって消えていった。

 その後には純白の羽が何枚か残され、さっきまでの非日常が日常であったことを裏付けている。


「……非礼をお詫びさせてください、カタリナ様」


 ネメシスの狂信者の瞳がカタリナに向けられ、反射的にカタリナは「うわぁ」という顔をしたが、ネメシスに気づいた様子はない。

 よく見るとハインリヒの目の色も変わっており、ピエールがそんな二人を見て溜息を吐いている。


「と、とにかく。今回の巨獣討伐について段取りを話し合いましょう」


 その後、カタリナ達は情報を共有し、作戦を立てた。

 メインとなるのはミント正教会の矛と言われるネメシス率いる神聖騎士修道会。

 聖法騎士修道会は後方から攻撃と怪我人の回復を担当し、獣法騎士修道会は神聖騎士修道会のフォローを行う。


 カタリナ一行と冒険者達については、騎士修道会と連携を取れるほど違いを熟知していないということで自由に動くことになった。

 共通の敵に対して協力して戦い、【回復魔法】などではどこの所属問わず助け合う訳だが、どこが主導権を握ることなくカタリナ一行はカタリナが、騎士修道会はそれぞれの騎士団長が、冒険者ギルドの場合は個々のチームのリーダーがそれぞれ握って行動するという形である。


「ところで、カタリナ様の神器というのはどれほどの力を持っているのでしょうか?」


 ハインリヒは目を輝かせてカタリナに尋ねた。


「それは、戦いになれば分かりますよ。……あまり大した力にはなれませんが、共に巨獣の群れを倒しましょう」



 ミンティス歴2030年 9月5日 場所ウィランテ大山脈


「……誰だ? 『大した力にはなれません』って言ったのは?」


 ピエールは、溜め息混じりにそう零した。


 巨獣ゴブリンの成れの果てである丸焦げの肉塊――巨獣ゴブリンがこの状態になるまで大凡五分も掛かっていない。

 たったそれだけの時間で巨獣を倒した少女は、しかし一切その手柄を誇ることなく次の巨獣に狙いを定める。


 ――万天分かつ陰陽 天より降りし雨は地に落ち 地より昇りし蒸気は天へと還る


 ――即ち陰陽とは對を成し 循環する森羅万象 世界の条理


 ――生々流転 陰の気と交わりて生まれ落ちた命 陽の気のみとなりて天に昇る


 ――輪廻転生 陽のみとなりし魂 陰なる魄のみとなりて生まれ出づる


 ――血より生まれし古の神 其は谷を意味せし闇 水を守護せし存在を意味せし龗


 ――今こそ我が呼び掛けに応じ 条理崩れし世界を救え 龗神の宿し冽流の宝剣クラオカミノカミ!!


 百を超える頭の蛟が剣先より現れ、巨獣コボルトに喰らい、その頭部を血で真っ赤に染める。


 ――万天分かつ陰陽 天より降りし雨は地に落ち 地より昇りし蒸気は天へと還る


 ――即ち陰陽とは對を成し 循環する森羅万象 世界の条理


 ――生々流転 陰の気と交わりて生まれ落ちた命 陽の気のみとなりて天に昇る


 ――輪廻転生 陽のみとなりし魂 陰なる魄のみとなりて生まれ出づる


 ――血より生まれし雷の神 其は史上最強の武神にして 正義の心を宿す者


 ――今こそ我が呼び掛けに応じ 条理崩れし世界を救え 雷神の宿し霹靂の迅槍タケミカヅチ!!


 かと思えば、左手に持つ雷神の宿し霹靂の迅槍タケミカヅチの雷が遥か遠方の巨獣オークを焼き尽くす。


「ハインリヒ、あれは法術に換算するとどれくらいのレベルになるんだ?」


「おお! あれこそ、まさに神の所業! 流石は、流石は女神ミント様の使徒だ!!」


「……あっ、これダメだ。全然聞いてない」


 説明を求めたハインリヒが既に使い物にならないことに気づき、ピエールは何とも言い難い表情を浮かべる。

 ピエールがミント正教会の熱心な教徒であることには間違いないのだが、ハインリヒやネメシスには敵わない。

 それが理由なのか、これほどの力を見せつけられても恐怖以外の感情――つまりは、信仰心を高められることは無かった。


(ネメシスは戦っているようだから、多分大丈夫だろう……この爺さん、来た意味があったか?)


 聖法騎士修道会も大半の者達が使い物にならなくなっている。いや、他の騎士修道会についても同じことが言えるだろう。

 神の御技という以外に形容できない力を振るい、確実に巨獣を倒すカタリナに対して抱くのは絶大な信仰心か圧倒的恐怖。


 カタリナの戦いに見惚れ、或いは恐怖し、騎士修道会の騎士達は呆然と立ち尽くす。

 ここがどのような場であることを忘れ――。


「……それにしても、カタリナ様の護衛達は本当に凄いな」


 そして、それは冒険者達についても言えた。

 騎士修道会と冒険者――巨大な二大戦力がほとんど意味をなさなくなったこの現状で、唯一まともに機能しているのがカタリナの護衛達だ。


「――出でよ、魔精霊シャドウ・ミュルグレス!! 暴走せよ! 【精潰愚力】」


 ペトロニーラが魔精霊シャドウ・ミュルグレスに触れると同時に暴走し、巨獣の群れへと襲いかかっていく。


「〝届け、届け、我が祈りよ! 戦場に立つ我が愛しい人を癒せ〟――〝聖祈之治癒セイクリッド・ヒール〟」


「魔法剣・煉獄の刃! おら、焼き尽くせ!!」


 【反魂】によって性質が反転した〝聖祈之治癒セイクリッド・ヒール〟を受けて苦しみ悶える巨獣トロルに、間髪入れずにゼルガドが【魔法剣】を浴びせる。


「――堕天比翼・二十八連剣」


 ユーゼフの漆黒の剣が《流星之煌嵐スターライトストーム》と同じ軌跡を描きながら巨獣ノールの命を奪う。


「……あれ、闇の力じゃないのか? というか、ユーゼフって司祭、女だったのか?」


「確かにユーゼフ様の力は闇のものに違いありませんが、ミント様はこの力の存在を知った上で認めてくださっております。……それから、ユーゼフ様は歴とした男です。ただ、力を使うと性別が変わってしまうだけで」


「そ、そうか」


 小さく呟いた独り言に、まさか敵を殲滅中のカタリナが満面の笑顔付きで返してくるとは思っていなかったピエールはまともな返事をできなかった。


(……さて、聖女ラ・ピュセル様達にばっかり活躍されたら、この国を守り続けてきた騎士修道会の面目丸潰れだし、この辺りで本気を出すか)


「〝我が前に現れよ! 百獣の王〟――〝召喚サモン・サンライオン〟」


 ピエールは十五体の鬣の燃える獅子を【召喚魔法】で召喚し、巨獣の群れに嗾しかける。

 燃える獅子は巨獣オーガや巨獣ゴブリンに踏み潰されながらも二体を圧倒し、十四体の燃える獅子を犠牲に巨獣オーガや巨獣ゴブリンを討伐した。


「――カタリナ様!!」


 巨獣ゴブリン、巨獣ノール、巨獣トロル、巨獣コボルトの四体が同時にカタリナにしかけた。

 その絶望的な状況を見てピエールが思わず声を上げる。


 一方、ユーゼフ達はというと、特に気にする風もなく淡々と魔獣達を攻撃している。

 ピエールは、護衛である筈の彼らを「本当は仲間想いじゃないのか?」と疑ったが、実際はカタリナの力を完全に信じきっているからこそ、一切カタリナの方を向かなかったのである。

 ――今為すべきことが一体何なのかを、ユーゼフ達は理解していた。


「――少し、本気を出しましょうか?」


 そのカタリナの声は小さく発せられたにも拘らず、強くピエールの耳朶を打った。


 カタリナは雷神の宿し霹靂の迅槍タケミカヅチ宝物庫の指輪リング・オブ・チェストの中に戻すと龗神の宿し冽流の宝剣クラオカミノカミを構えた。

 そして、巨獣ゴブリンに向かって振り下ろす。巨獣ゴブリンはその斬撃を自ら受け、地面のシミになった。


「そんな……バカな」


 ピエールはその状況を理解できずに困惑する。


 何故、斬撃だけであれほどの魔獣が一撃で沈むのか?

 何故、切った筈なのに地面のシミになっているのが?

 何故、巨獣ゴブリンは自ら死を選んだのか?


 続けて巨獣ノール、巨獣トロル、巨獣コボルトに龗神の宿し冽流の宝剣クラオカミノカミを振りかざすカタリナ。瞬く間に巨獣が地面のシミになる。


「……まさか、あれほどの剣士に喧嘩を売ろうとしていたとは。アタシ、あのまま戦うことを選んでいたら殺されてしまっていたわね」


「……それだけは同感だな。もし、カタリナ様が本気で私達を殺すつもりで戦っていたと思うとゾッとする……だよな、ゼルガド」


「というか、それって要するに今まで神器を本気で振るわずに戦ってきたってことだよな。……ユーゼフが闇堕ちした時も光の剣使っていただけだし」


「……あの時はご迷惑をおかけしました。って今もあの時の格好ですが……多分ですが、あの時の二十八連撃――《流星之煌嵐スターライトストーム》も本気のものでは無かったと思います。あれは、今考えると〈堕天比翼・暗黒士無双〉を止められるギリギリを狙って二十八連にした可能性が高いですから」


「……つまり、カタリナ様の剣の腕は未知数ってことか。そもそも初級魔法の〝光剣ライトオブセイバー〟で堕天騎士化したユーゼフの攻撃に立ち向かうって普通は無理だからな」


 少なくともゼルガドにはそのような真似はできない。

 〝光剣ライトオブセイバー〟で戦う勇気も、〝光剣ライトオブセイバー〟の耐久力を見極める眼力も、〝光剣ライトオブセイバー〟を瞬時に持ち替えながら斬撃を維持する技倆も持ち合わせていないからだ。


 堕天騎士のユーゼフの場合、闇堕ちしている時の剣の動きを身体が覚えているためある程度の動きはできるが、それでもカタリナのような真似は絶対にできない。


「……残るはあと一匹か」


 そこからはカタリナの無双状態が続き、二百匹いた巨獣も残り一体――巨獣ゴブリンエンペラーだけとなった。


『小娘、ナカナカヤルナ。ダガ、ソレモココマデダ。コノカラダデハ我ト子ハナセン……残念ダッタナ』


「ご安心を。ゴブリンの子を孕みたくはありませんので」


『ハハハ。強キ者ノ子ヲ孕ムトイウノハ牝トシテハ至上ノコトデアロウ?』


「それでは、私の子は誰も作れないということになりますね。まあ、私はこの体の性質上どなたとも子を作ることができませんが」


『……最モ強イ、ソウ言イタイノカ。面白イ、受ケテ立トウ』


 カタリナは巨獣ゴブリンエンペラーに刃を向ける。と、次の瞬間――。


『斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ……ナ、何故ダ、何故、我ハ……アノ剣ニ斬ラレタイト渇望シテイルノダ。分カラヌ、何故死ヌノガ恐ロシイノニ、我ハ……斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ斬ラレタイ』


 そのままカタリナの龗神の宿し冽流の宝剣クラオカミノカミに吸い込まれるように歩みを進めた巨獣ゴブリンエンペラーは次の瞬間、これまでで一番大きな地面のシミになった。



「カタリナ=ラファエル様。マジェルダ猊下より、貴女を聖都の神殿宮に招きたいという言伝を預かっております」


 巨獣討伐はあっさり終わり、カタリナ達はその後ウィランテ=ミルの街で祝勝会を行った。

 この言葉は、その席でネメシスの口から発せられたものだ。


「分かりました。ミント正教会総本山の求めとあらば、参らない訳にはいきませんね。皆様、次の目的地は聖都です!」


「遂に、遂にミント正教会に正式にカタリナ様の行いが認められるのですね」


 ユーゼフは、あまりの嬉しさに両眼に涙を浮かべた。


「聖都か、行ったことないな」


「俺達の天敵の総本山でしたからね。まあ、今や俺達もミント正教会の教徒ですが」


 リコリス教は天敵であるミント正教会の総本山を避けて布教していた。

 そのため、ユリシーナ、ゼルガド、ペトロニーラの三人は聖都へ行ったことがないのである。


「そういえば、リコリス教の枢機卿にペトロニーラという人がいたという話を聞いたことがあるのですが……まさか、貴女が」


「流石はハインリヒ様ですね。はい、ア……私がリコリス教の元枢機卿です。そんな私にカタリナ様が真の道をお示しくださいました。今は純粋なミント教徒です」


 ちなみに、リコリス教はペトロニーラ、ユリシーナという中枢を失って事実上の壊滅状態に陥っている。


「私はただ、私が為すべきことを為してきただけですよ」


 ネメシス達はこの時、カタリナは生まれながらの聖女ラ・ピュセルなのだと、その純粋無垢に笑う少女を見て思った。

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