どの異世界でも職人の諦めの悪さは変わらないようだ。

 異世界生活七十二日目 場所エルフの里 ティル・ナ・ノーグ邸


 翌朝、ティル・ナ・ノーグ邸を訪れるとオーベロンとティターニアの待つ応接室に通された。


「会議の結果、エルフの里はエルフの元奴隷を受け入れることになった」


 同族の窮地ということもあり、あの後すぐに会議が開かれ、満場一致で可決したようだ。

 これで、エルフ奴隷全二百人に受け入れの目処が立ったということになる。


「ありがとうございます。本日のうちに全員連れて来ますので、よろしくお願いします。後、こちらは援助のための資金としてお使い下さい」


 オーベロンの前に出したのは、虹金貨だ。

 今回、奴隷受け入れを引き受けてくれた場合、その損失を補填する意味で五百人未満は虹金貨一枚を、五百人以上は虹金貨二枚をそれぞれ出すことにしている。


「……これは受け取れない。今回、草子殿には同族を救ってもらった。それに、以前の恩もある」


「まあ、今回は我々人間の引き起こした問題ですから、こちらが誠意を尽くすのは当然至極のことですよ」


「……しかし」


「貰っておいてください。今回、エルフ、ドワーフ、獣人、海棲族の四派にそれぞれ奴隷の受け入れを依頼するつもりですが、その際同様に援助金をお渡しするつもりです。……同じ依頼をするにも拘らず、エルフにだけ何も支払わなかったということにはできません。まあ、お金があって損になることはありませんので遠慮なくお受け取りください」


「……分かった。草子殿がそこまで言うのであれば、受け取るしかあるまい」


 オーベロンは不承不承、虹金貨を受け取った。


 その後、俺達はエルフの里の広場で〝移動門ゲート〟を開いてエルフの元奴隷達を引き渡した。

 中には家族と再会できた者もいたようだ……いや、流石にそこまでは考えていなかったよ。まさか、国を超えて奴隷売買が行われていたとはね。


 再び〝移動門ゲート〟を開き、屋敷に戻る。


「さて、俺達はこれから武装中立小国ドワゴフル帝国を目指す。エルフの里の時のように交流はないので、ここからの交渉はかなり難航するだろう。……まあ、最悪の場合は脅せばいっか?」


「「「「「脅しちゃダメでしょ!!」」」」」


「……能因先生、脅すのは流石に」


「そうなの! お兄ちゃん、暴力はめっ、なの!!」


 めっ、なのだそうだ。……いや、これが一番楽なんだけどな。


「じゃあ、勇者パーティの威光でどうにか」


「……草子君。まさか、私にそんな力があると本当に思っているの?」


 天下の勇者ブレイヴ白崎様にも国を動かす力はないらしい。……いや、あるんじゃね? 傾国パワーとか。……それは違うか。


「しゃあない。地道に交渉するしかないか」


「それがいいと思いますよ。能因先生が本気を出したら二次被害が出てしまいますから」


 ライアよ。お前の中で俺の評価は一体どうなっているんだ? そして、なんで目を輝かせる?


「とりあえず、出発前にイオン、ライア、リーシャの三人はついて来てくれ」


 三人を連れ武器・防具製作用の別棟に向かった。

 勿論、三人をストーキングしてきたイセルガに〝ダイレクト・ペイン〟を打ち込むことも忘れない。……ちっ、永遠に滅していろ、このロリコンめ。


「ようこそ、俺の工房へ? ああ、そんなに珍しいものはないから目を輝かせなくていいよ。……えっと、確かここに。おっ、あった」


「能因先生、これは?」


「これ? これはお前達へのプレゼントだよ。金ランク祝いってことで」


「……本当にこんなに素晴らしいものを貰ってもいいのでしょうか?」


「リーシャ、遠慮ってのは必ずしも美徳ではないんだぞ。こういう時はありがたく貰っておくべきだ。じゃないと、せっかく作った武器を処分しないといけなくなる」


 イオンに宵時雨に飛燕レイン・スワロー魔導騎士の戦衣ブレイドマンサー・ドレスを、ライアに一点突破の極槍チャージ・ブレイカー銀布の冒険装備シルバー・アドベンチュラーを、リーシャに癒しの願い宿し杖ザ・オラシオン大治癒師の法衣ヒーラーズ・ローブをそれぞれ手渡した。


「これが、能因先生の作品! 一生の宝物にします」


「……イオン。神棚に供える勢いだけどちゃんと使ってくれよ。一応、白崎さん達が装備しているものと同じレベルの武器と防具だ。丈夫な素材だから余程のことがない限りは壊れない。手入れも比較的楽な筈だ。まあ、服はたまに水洗いをしてくれればそれで問題ない」


「「「ありがとうございます、能因先生!!」」」


 喜んで頂けたようでなによりです。


 武器と防具を別室で装備してきた三人と共に屋敷の母屋に戻り、再度〝移動門ゲート〟を開いた。

 場所は、フィージャ草原。


「ここって、確か私達が異世界召喚された時に飛ばされた草原よね?」


「……まあ、白崎さん達には嫌な思い出の詰まった場所だろうけど、今回ここを出発点にするのが一番近いから我慢してくだされ。というか、どこまで強くなったかここの魔獣に見せつけてやればいいんじゃね?」


 あの頃から比べて、白崎は本当に勇者ブレイヴに相応しい強さを手に入れている。

 ここに出現するゴブリン如きに遅れを取ったりはしないだろう。


「こっから北北西の方に進んでいくと、武装中立小国ドワゴフル帝国がある……だよな?」


「はい。……って、能因先生なら分かってしまいますよね。これって本当に私達を連れてくる意味があったのでしょうか?」


「まあ、細かいことは気にするなって。里帰り旅行が食事・寝床込みでタダでできると思って楽しむといいさ。……えっと、この先にあるビズディラ山……その天然の洞窟を大改造したのが、武装中立小国ドワゴフル帝国ってことであっている?」


「はい。能因先生の認識でお間違いはありません」


 リーシャが言うなら間違いない。……しかし、マジか。どっかのドワーフの武装国家と同じ感じかよ。……まさか、エルフとかも住んでいたり? いや、まさかね。


「ここからはそう遠くないな。途中、キトゥラの町というのが一つある。そこに寄っても半日で着くって感じだな。どうする? 二日に分ける?」


 話し合いの結果、このまま今日中に武装中立小国ドワゴフル帝国に向かうことになった。

 魔獣もそんなに強くなく、特に大事を取る必要もないという判断が理由だ。


 まあ、今までもかなり緩めの日程を組んできたからね。

 そろそろ、少しスケジュールをキツめに設定してもいいかもしれない。


 武装中立小国ドワゴフル帝国までの旅は、平穏そのものだった。

 たまに出てくるゴブリンやゴブリンジェネラル……本当にたまに出てくるゴブリンエンペラーも、ただの雑魚敵だし、今の俺なら両目瞑っていても気配を感知して殺せる。こんなモブキャラの俺でも殺せるなら白崎達が苦戦する筈がない。


 そういえば、武装中立小国ドワゴフル帝国に行く途中、面白い魔獣に遭遇した。


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NAME:イレギュラー・ゴブリン

LEVEL:20

HP:90/90

MP:50/50

STR:80

DEX:30

INT:600

CON:60

APP:-10

POW:60

LUCK:690


SKILL

【片手棍】LEVEL:5

→片手棍を上手く使えるよ!

【猛打】LEVEL:3

→猛烈な勢いで殴るよ!

【衝撃槌】LEVEL:2

→衝撃波が発生するほどの威力で殴るよ!

【体当たり】LEVEL:4

→体当たりが上手くなるよ!

【統合】LEVEL:60

→スキルの統合が上手くなるよ!

【分離】LEVEL:60

→スキルの分離が上手くなるよ!


ITEM

・棍棒

→木でできた棍棒だよ!

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 全身紫色のゴブリンだ。こういうモンスターは、エラーのようなもので、俗にユニークモンスターと言われている。

 身近なところだとレーゲンは、これに分類される……まあ、レーゲンに関してはかなり神為的な側面が大きいが。


 このユニークモンスターというのは、大抵特別なスキルを持っていたりする。後、ステータスがおかしかったり?

 まあ、癌細胞コピーエラーのようなものなので、通常の魔獣よりも得てして強力だ。


 興味深いスキルを持っていたので、レーゲンと交渉し、俺が貰うことになった。

 まあ、レーゲンはこれとほとんど同じスキルを持っているからね。


 結果、【智慧ヲ窮メシ者】が【叡慧ヲ窮メシ者】に進化したが……うん、あんまり名前的に変わってない気がする。


 約七時間ほど休憩しながら歩いたところで、キトゥラの町に到着。座標を記録してから町を出て更に六時間ほど歩き、遂に武装中立小国ドワゴフル帝国に到着した。


「……あれ、検問ですかね?」


 門の前に長蛇の列ができていた。ただ、魔獣は列に並んでいないらしい。まあ、当然っちゃ当然?


「……絡まれないといいけど」


「そうですね。嫌な予感がします」


 まあ、今回の場合は「弱そうな魔獣が並んでいるぞ!」では無さそうだけど。

 揉め事は起こらなかった。一つ起こったのはイセルガが【透明化】を発動したところで俺の〝ダイレクト・ペイン〟とロゼッタの〝精神振盪マインドビート〟が相次いで命中したことくらいだ。


 その時、怨みがましそうに俺の方を見ていた男達の視線が一応に消え失せたような気がしたが、まあ気のせいだろう。

 そういうのって、ハーレム主人公に向けられる奴だから。


「おい、次」


 おっ、俺達の番が来たようだ。


「身分証を提示しろ!」


 門番のドワーフの男は身分証の提示を求めた。

 白崎達は冒険者カードを取り出して見せている。……まあ、白崎達は持っているからいいんだよ。


 問題は、世間的に通用する身分証を持っていない俺な訳で。


「セイ=タカノ、リーファ=ティル・ナ・ノーグ、カヨ=シラサキ、クルミ=キタオカ、ロゼッタ=フューリタン、イセルガ=ヴィルフィンド、イオン=トーカ、ライヤ=ヴァル・ソー・ディーム、リーシャ=ヴァレンティスだな。……後はそこの目つきの悪い坊主と海棲族の女児か」


 ということで、身分証のない俺とミュナが残されることになりました。


「この子は元奴隷で身分を証明するものはありません。……後、俺ですが、冒険者ギルドに無理と言われて冒険者になれなかったクチですので身分証は……エリシェラ学園の教員免許でいいですか?」


 実はセリスティアに聞かれて日本の教育期間に関する説明をした時に教員免許についても話すことになって、結局「実際に作ってみよう」となったんだよね。

 ただ、エリシェラ学園って自由諸侯同盟ヴルヴォタットの教育機関でしかないから、そこまで知名度はなさそうなんだよね。どれくらい通用するものか。


「……能因、草子? まさか、【たった一人で殲滅大隊】!! しっ、失礼しました!! ……つかぬことを伺いますが、この国にはどのような目的で?」


「武装中立小国ドワゴフル帝国の皇帝、ヴァエルドフ=ドヴェルグ=カイザー様に謁見……と、交渉? 実は、縁あって奴隷を大量に解放することになりまして、流石に俺達では全員分の支援ができないのでドワーフ全二百六十人、お引き受け頂けないかと」


「畏まりました。どこまでできるか分かりませんが、皇帝への謁見許可を得られるよ尽力させて頂きます。その子と草子様の身分証についてはこちらで滞在許可証と共に発行させて頂きます。……ただ、こちらの身分証に関してはこの国でのみ効力を発揮するものですので、そこだけはご理解ください」


 直立不動の姿勢のまま説明するドワーフの門番……なんだろう、この態度の急変。


「……お兄ちゃんって凄い人なの?」


 ミュナが首を傾げている。うん、可愛い。以上。


「そんな訳ないだろう? 俺はなんの取り柄もないただの平凡一般な人間だよ」


 ドワーフの門番達が全員で首を横に振っていたような気がするが、多分気のせいだろう。



「それでは、皇帝への謁見許可が下りた場合、至急ご連絡の方をさせて頂きます。滞在する宿が決まりましたら、この詰所にご連絡ください。それから……街中をお出かけになるのはできる限り避けた方がよろしいかと。襲われる可能性が高いのでご注意ください」


 ドワーフの門番が別れ際にとんでもないことを言っていた気がするが……まさか、白崎達を襲うのか? この国では犯罪が黙認されているのか?

 と思ったら襲われたのは俺でした。現在、ミュナを白崎達に預けて全力で武装中立小国ドワゴフル帝国を走り抜けております。


「まっ、待ってくれ! 是非、是非俺を弟子にしてくれ!!」


 追ってきているのはドワーフの職人。なんでも、俺達の装備を見て弟子になりたいと思ったらしい。

 その数――この国に住まうドワーフの職人全員……巫山戯るのも大概にして欲しい。


「なんなの! ドワーフって言えば鍛治仕事の最高峰だろ? なんで揃いも揃ってモブキャラな俺を追ってくるんだよ!!」


 【瞬間移動】を発動して、おっさんから距離を取る。と、飛んだ先にまたおっさん。……おっさんに追われるとか、いい加減にして欲しい。

 なお、中には美人お姉さん(ドワーフの女性は大体美形)もいるが、ぶっちゃけどうでもいい。


 俺を捕まえたところで別に教えられることってないのに。ただ、【錬成】を使って武器を形成しているだけだし、白崎達の武器にはレーゲンの特別な力が必要になる。防具の素材には貴重? な超古代文明マルドゥークの布を解いた糸を使っているし、そもそも材料的に彼らには再現不能だ。


「だから、ドワーフには再現不能だって言ってるだろう? そもそも素材がかなり貴重だったり、技術がユニークスキルだったりするんだよ。せいぜい、教えられるのはオレイミスリルくらい?」


「「「「「なんだそれは!!」」」」」


 やべえ。ドワーフの職人魂を刺激してしまったようだ。

 ちなみに今更だけど、ドワーフの言葉を理解できるのは〝シェア・ラングウィッジ〟で【ドワーフ語】を習得したからだ。

 ……本当に今更だな。


「しゃあねえな。んじゃ、俺の武器や防具がどうしてドワーフに再現できないのかとオレイミスリルとはどういうものなのか、これだけ説明してやるから、もう追いかけてくるな」


 錬成師が主人公の異世界モノにもあったが、職人というのはとにかく諦めが悪い。

 こっちが折れない限り、枕を高くして眠ることもできない。


 ということで、俺はいかに入手困難な素材と技術を使っているのかを懇切丁寧に説明し、オレイミスリルを作る上でのオリハルコンとミスリルの割合をドワーフの職人達に教授した。

 一応、収穫もあったので良かったとしよう。


 こちらの収穫は魔晄石というファンタジー金属だ。断じて魔鉱石や魔鉱塊ではない。

 伝説の聖剣の材料として使われているらしく、ドワーフにしか加工の技術が伝わっていないとか。


 俺はその技術をドワーフから授業料代わりに教えてもらった。

 結果、オリジナルの聖剣が作れるようになったのだが……正直、本当にそれって必要かって思う。

 聖剣なんて使徒天使をぶっ殺すかリビングソードを浄化すれば簡単に手に入るし。


 ドワーフの職人達を納得させたところで、白崎達と合流した。

 ドワーフの門番達が、俺達が宿に泊まることを前提にしていたので、仕方なく武装中立小国ドワゴフル帝国の宿屋 月下の蝶に泊まることになった。

 先に断っておくが、R18になるような店ではない。


 いつも通り一人部屋を勝ち取り、早速部屋で【叡慧ヲ窮メシ者】の効果を確認する。


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至高なる思考演算パーフェクト・シンキング

→思考の飛躍、点思考、平面思考、直線思考

、立体思考、垂直思考、水平思考、並列思高、直列思考、思考加速の統合的効果。思考に関して最高の領域に達する。また、その思考を用いて演算、推理、比較検証、無詠唱魔法、演算型未来視を行うことが可能となる。


叡智の宝庫ウィズドム・ストーハウス

→【考古学】、【生物学】、【地質学】、【天文学】、【博物学】、【物理学】、【薬学】、【心理学】、【法律】、【書誌学】、【魔術文化学概論】、【魔術学最終研究(火)】、【魔術学最終研究(水)】、【魔術学最終研究(風)】、【魔術学最終研究(土)】、【魔術学最終研究(氷)】、【魔術学最終研究(雷)】、【魔術学最終研究(木)】、【魔術学最終研究(金)】、【魔術学最終研究(聖)】、【魔術学最終研究(闇)】、【魔術学最終研究(精神)】、【魔術学最終研究(影)】、【魔術学最終研究(重力)】、【魔術学最終研究(天体)】、【魔術学最終研究(時空)】、【魔術学最終研究(破壊)】、【魔術学最終研究(契約)】、【相場】、言語スキルなどの自身の持つ学術関連スキルや知識の統合体。新たな学術関連スキルや知識スキルを会得すると統合、強化される。


盤上的戦略ストラテジー・オブ・ボード

→撤退、連携、指揮、編成、作戦、腹芸などを組み合わせて戦略を構築する。また、任意の人物、生物、物品にマーカーをつけることで、その位置を探査したマップ内にいる時のみリアルタイムに知ることもできる。【全マップ探査】と同じく周囲を探索し、特定の地点にピンを指すことも可能。探索した場所を自軍領とし、その地点に魔法を発動することも可能となる。


解析看破ファゾム・アナライズ

→対象を看破し、より詳細な情報を獲得することができる。詳細さは任意で選ぶことが可能。また、その魔法やスキルの本質を見抜くことができる。


技能掌握パーフェクト・スティール

解析看破ファゾム・アナライズの派生効果。敵を捕食せずに敵のスキルを会得することができる。【完全掌握】と同じく技術的ではないスキルは模倣できない。


技能統合分離作成スキル・パーフェクター

技能作成スキル・メーカーと【統合】と【分離】の統合効果。

一つ目はスキルを統合する効果。二つ目はスキルを分離する効果。三つ目はスキルを作成する効果。四つ目は既存スキルを複製保存する効果。これにより、スキルの組み合わせにより多様なスキルを作成することが可能になる。作成できるスキルには、所得しているスキルに関連しており、かつ同等か下位でなければならないという条件がこれにより回避可能になったことで、より強力な上位互換スキルを生み出すことが可能になった。なお、複数の同名スキルは同時に存在できないため、下位互換スキルと上位互換スキルとして分けて保存する必要がある。


盤上仮想戦闘ヴァーチャル・シミュレーション

至高なる思考演算パーフェクト・シンキング盤上的戦略ストラテジー・オブ・ボードの派生効果。敵のデータを集積し、そのデータを元に仮想敵を創造し、実際に戦わせることで敵の取り得る攻撃パターンを予測する。

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 技能作成スキル・メーカー技能統合分離作成スキル・パーフェクターに進化したらしい。他のスキルには変化が無さそうだな。


 さて、技能統合分離作成スキル・パーフェクター――使ってみますか。

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