で、『破』だ。

 さて、なかなかお得なお値段でエヴァの新劇場版DVDを買った京丁椎がお送りします今回の真夜中ミッドナイト∞。次は『破』ですね。


 えっと、この回からマリが出て来るわけだ。何だかニャ~ニャ~言ってるこのキャラは何と言うか歌が古いなぁ。真夜中MIDNIGHTより古い曲を歌う不思議な子だなぁ。まぁとにかく技術の進歩は著しい訳でして、CGやら何やらがすごくて京みたいなオッサンは付いて行けねぇよって感じですな。


 で、『序』はテレビ版のヤシマ作戦の辺りまでをベースに展開していたのに対して、『破』は徐々にオリジナルストーリーって言うか、TV版とは別のエヴァになっていくんですなぁ。まぁアレか、いきなり新キャラが出てくる辺りからしてTV版しか知らない京からすれば十分に『破』って感じですな。


 京は「いきなり三百六十五歩のマーチかよ」って思ったんだけど、これも何かのフリって言うか謎なのかな? 実はマリは見た目より歳を食ってる感じかな?


 えっとアスカの名前とエヴァの登場シーンが変わってるな。京はあまりアスカは好きじゃないです。だからどう登場しようがどーでもいーです。


 アスカファンから殺されそうだな(笑)


 個人的には赤木博士の見せ場が減っている感じが残念かなと。でも加持が後ろから赤木博士を抱きしめて「少し痩せた―――」って聞くシーンは劇場版の方が好きかな? 赤木博士は碇ゲンドウの愛人らしい設定なんだけど、劇場版はそれ程愛人って感じが無いなぁ。そもそもゲンドウって嫁が死んでるんだから「愛人や無うて恋人と違うけ?」とか言いながら見てました。


 ペンペンとアスカが風呂で出会う所はお笑いで言う『天丼』って奴か。同居の辺りの話は大幅に改編ですな。


 見てて思うんだけど、エヴァって未来的な部分と現実的な部分が入り混じってるなぁ。開始十九分辺りの街の様子とかは有り得ないけれどもしかしたら有るかもしれない感じがする。


 京がガキの頃ってさ、未来と言えば『二十一世紀』な訳よ。京がガキの頃にイメージしてた二十一世紀って『空飛ぶ車』とか『喋るクルマ』『透明なチューブの中にある空中道路』とか『銀河鉄道』みたいな感じだったんだけど、実際の二十一世紀はこれといった大幅な進歩は無く、篠原九八式イングラムやナイト二〇〇〇みたいなものも出てこず、車だって相変わらずガソリンで動いてる訳だ。


 エヴァの世界でも電車は走ってるし、歩道橋は有る。でも電車の進路変更っていうの? ポイント切り替えとかは未来的に、歩道橋の階段はエスカレーターになってたりする。未来は進歩するけれどそれ程大幅には変わらないって感じだな。


 京も少し未来のお話を書くけど、エヴァ新劇場版での未来の描き方は好きだなぁ。参考にしようっと。


 エヴァが暴走して~の辺りはTV版だとトウジが乗ってたところがベースだな。搭乗者がアスカに代わって初号機のエグいシーンが強調されて品質向上ってところか。


 で、最終的には初号機に乗ったシンジが何やかんやでレイを助け出そうとして暴走、でもってエライ事になって続くと。


 何だか難しい展開になって来たぞ。京はここでレイを助けてめでたしめでたしになるのかな~とか思ってましたが、そうは問屋が卸さんよね。


 う~ん、この展開がエヴァがエヴァたる由縁か。


 とりあえず曲はこれを貼っておこうっと。

https://www.youtube.com/watch?v=zOvVb0z6HcE

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