　てなわけで誤爆で焦りまくっております京丁椎がお送りする真夜中MIDNIGHT∞。さっきのは『文字ラジオ準備中』が残っていたのを見て焦って編集しました。

　何回やってても失敗する事はある。だって人間だもの。

　さて、気を取り直して行きましょう。今さらエヴァの劇場版を観ている京ですが、『序』はTV版をベースにしてるんだけど全面刷新って言うか別モノなんだね。京は何時だったか忘れたけどTVで放送されてた時にチラッと見て「あ～、TV版のダイジェストね」とか何とか思ってチャンネルを変えたんだけど、今回改めて観ると全然違うんだなぁって思いました。

　序に関してはストーリーはTV版をベースにしつつTVで出来なかったことや膨らませる事が出来なかったストーリーを入れた感じかな。京はTV版の壱参話が好きなんだけど、そこら辺りは略されていて少し残念に思います。まぁストーリーと関係ない話なんで無ければ無いで問題は無い所なんだけどね。

　まぁ『序』に関してはTVバージョンの再編成って言うか『おさらい』って感じかな？　TV版のエヴァを見たことの無い人にエヴァの世界を説明するみたいな感じですね。

　……『おさらい』なんて一言で済ませちゃったよ。でもそうとしか思えなかったんだもの。まぁいきなり『破』や『Q』を見せられても訳がわからんよね。TV版しか見ていなかった京が劇場版が出た当初の眼鏡キャラのマリって娘や腐った女子が好きそうなカオルってキャラを見て「何それ？　だれ？」って思ったようにさ。

　ミサトとリツコは劇場版でも仲良し。で、大人女子キャラ二人の性格が描かれたのは三十三分ごろかな？　B棟へ降りるエレベーターって言うかゴンドラみたいなのに乗ってるシーン。脚をプラプラさせている子供っぽいミサトに対して煙草を吸って脚を組んでいるリツコ。大学でつるんでいた二人の性格の違いが現れていると思います。

　このシーンに二人の性格が良くあらわされていると思うなぁ。新劇場版ではミサトの子供っぽさとリツコの大人っぽさが強調されてる気がする。

　喫煙シーンで思い出したんだけど、エヴァでは煙草と言えば赤木博士。彼女の関係するシーンでは小道具として煙草が出て来ます。煙草を吸いながら会話するシーンは妙に色っぽく大人チック。チョコチョコ出て来る口紅がついた吸殻と灰皿、その横に猫の置物とかね。小道具として有効な使い方だと思います。煙草を小道具として使いたい方は参考にしてはどうでしょう。

　ちなみに京は煙草を吸わない人です。だからバイク屋さん小説には喫煙シーンがほとんど出なかったりします。例外的に無口な探偵さんが葉巻を吸ってるけど、まぁ彼に関しては探偵って言うより狙撃手なんでね。

　TV版の頃よりもCGシーンが使われたり、アニメの進歩も感じる作品ですね。京のガキの頃と比べるとエライ進歩。最近の若者にはこれがベースっていうか、これでも二〇二〇年現在のアニメと比べると技術的な面で旧さを感じるんでしょうねぇ。

　そうそう、京が今回見ているのは『新劇場版』って奴らしいです。二作程『旧劇場版』ってのが有るらしいんだけど、そちらはTV版の補足って言うか延長的な物らしいです。TV版の最終回は当時リアルタイムで見たけど訳がわからんかった。四十歳を過ぎた今なら解るんだろうか？

　序・破・Qと見れば話がわかるみたい。じゃあ次は『破』を見ますかね。

　曲はこれでどうだろう？

https://www.youtube.com/watch?v=uDo_wEkuzTY