締め切り後のお便りピックアップその①

 さて、23時30分以降のお便りが多かった8月17日の真夜中MIDNIGHT∞。コメント欄にとどめておくには勿体ないお便りを紹介していきましょう。


 まずは23時31分に届いたペンネーム ハイロック さんからの『原作の世界観をどうするか。』へのお便り。締め切った直後だったからどうしようか悩んだけど、常連を特別扱いしない、ただしお初の読み手も邪険にしないのが京のスタイル……なつもり。


『パトレイバーの実写は映画館で見たよ。

がっかりしたよ。


高橋メアリージュンがかわいかっただけの話』


 たしか可愛い子が居た気がするな~とは思いますが、それだけだった映画でしたね。京は元メカニックだから俳優に全然興味が無くてメカの描写とかストーリーとかを見てたんでそこまでチェックしてなかったなぁ。原作ファンはガッカリしたと思います。レイバーが普及しなかったとか第一小隊が無くなったとかはCG代を節約する為だったのではないかと勘繰ってしまう作品でした。


 同じく『原作の世界観をどうするか。』にはペンネーム 阿修羅大工 さんからもお便りが届いていました。


『>運用とかリアルな設定になっててさ

整備員がめっちゃいるとか、現場修理とメーカ―修理の差とか、キャリアで運ぶとか、高級版と廉価版の差とか、指揮車等々リアルでしたね。』


 これは原作の話だと思うんだけど、勤務体制とか整備の現場の様子がリアルでね。イングラムが大破した際は『こりゃメーカー修理だな』みたいなセリフが有ったりとかしてリアルだったんだよね。廉価版や教習所版だとパワーが無くてサスペンションがやわらかいとか反応速度が遅いとかの細かな設定もリアルでした。当時はそんなロボットアニメは少なかったんだよね。だから『21世紀にはレイバーみたいな機械が出て来るかも』と思えた作品でした。


 実写版のレイバーの方が現物なのにリアルさが感じられなかったのは京だけでしょうか?


 ハイロックさんからは『原作をどう生かすかが問題だよねぇ』へもお便りが届いています。


『原作ブレイクは全然いいんですけどね。それでデスノートとかはうまくいったわけだし。ただブレイクする以上、求められることは大きくなりますな。7日間戦争は見たはずだけど記憶にないーー』


 原作がブレイクするならまだしも原作をぶっ壊しちゃダメですよねぇ。ぶっ壊して組み立て直したところで継ぎ目が目立って元通りってならないもん。どうしても継ぎ目は出来るんだけど、その継いだところが接着剤か金継ぎになるかは監督次第って気がしますねぇ。実写版パトレイバーは接着剤、七日間戦争は金継ぎで直した感じがします。七日間戦争はもう一度見ると懐かしくて良いかもよ?


 続いては『法的な問題』へのお便りをご紹介。まずは ほーたん からのお便り。


『ぼくらシリーズは小5のときにひと通り読みましたー!

ポプラ文庫の方読んでたんですけど、角川つばさ文庫でもあるから小学生向けかなーって思ってました。

……にしては内容が過激ですね!

やっぱはいてぃーん?(って何歳くらいです?ww)向けなのかもです……』


 今だとPTAが「教育に悪い」「子供が真似したらどうする」って怒り狂う所だけど、子供が悪い事をしたらぶん殴ってでも止めるのが親の仕事だと思います。『アレは真似したらダメ』と教える事が出来ない親は親失格です。そんな親に限って子供が叱られると逆に叱った側にクレーム付けてSNSで拡散すると京は睨んでおります。アンパンチを見た子供が暴力的になるなら、飯を食いながら北斗の拳を見ていた京の世代はどないなるねんと思いつつ次のお便り。


 多分だけど、映画は当時の中学生から高校生辺り、十代後半を狙ってたんじゃないかな? R12相当? 映画上映当時の中学校・高校は本当に映画『ぼくらの七日間戦争』みたいな学校が有りました。京の学校もそうだったよ。中学が『ぼくらの七日間戦争』で高校は『ろくでなしblues』な感じでした。


 続いては鴉さん。


『ぼくらシリーズに、セックスとか、喫煙とか喧嘩とかドラッグとか博打を入れて欲しかったですね、そっちの方がリアリティがありそうだから(笑)


私が学園ものを書くとしたら、僕らシリーズとずっこけ三人組と漫画『worst』とかをミックスさせた作品になりそう(笑)


……うーん、こりゃあ俺が書くしかねえ!かも(笑』


 七日間戦争のノベライズ版にはそこへ至りそうになるセクハラ教師と被害者の女性教師の設定が有りました。まぁ生徒にコテンパンにされてたけど。七日間戦争も小説の方が描写が細かいんだけど、映画は映画で名作です。2019年冬に公開予定なアニメ版に期待。もう現在では実写でリメイクするのは不可能な作品だと思います。


 @tuono50rosso さんからも『法的な問題』へお便りが来てるなぁ。


『そういえば…フランスで実写化されたシティーハンターが相当面白いとか…


フランス映画は、アクションにドタバタコメディーを合わせるのが上手いので、日本での封切りが楽しみだったりします( ・ㅂ・)و ̑̑』


 原作が日本の漫画なのに日本で実写映画化出来ないであろうシティーハンター。カーアクションや爆破、その他諸々が日本では合法的に撮影できないみたいですね。ジャッキーチェン主演の香港版は洒落にならんほどアレでした。フランス版に期待。京はセクシーな女刑事、冴子だっけ?みたいなキャラが好きですって事で、長くなったから②に行きましょう。


 ちょいと一服。明日からお仕事&学校の読み手さんが一週間戦えるようにこちらをどうぞ。最近流したけど聞きたくなったのでご紹介。角川映画『ぼくらの七日間戦争』よりTM NETWORK の『 SEVEN DAYS WAR』

https://www.youtube.com/watch?v=H9VO5t9nfCc



 



 



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