【深夜にこんにちわ魔界ラジオの時間ですよ】

「はい!!」


「と言うわけでね......これから出勤の方、まだお眠りの方、まだ起きてるぜって方.ひっくるめてこんばんわ!!」


「いつも通り、お手紙を読んでいきたいと思います!」


「魔界ラジオいつも楽しみにしています!!先日、大好きだったおばあちゃんが亡くなりました。本当にショックでした。おばあちゃんとの思いでは、数知れず......いつもこの寒い時期になると必ず作ってくれるコロッケが大好きでした。素朴な味で決して贅沢をしないおばあちゃんが孫の僕が来たときだけ食べるのがお芋だけのシンプルなコロッケでした。今でも耳を済ませばおばあちゃんのコロッケの揚げる音が聞こえてきそうです。お店やお惣菜にあるお肉などが入ったコロッケではなくおばあちゃんのあの味が僕には最高の贅沢です。今ではあの味は食べられませんが、おばあちゃんの事は一生忘れません。ありがとう......それとお疲れ様でした」











「~さんからのお便りです!!」(PN.長いな......)







「好きです付き合ってください」


MC「無理です帰ってください」

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