第10話 【8日後に告白する蝉】


 セミA『ミ~ンミンミンミ~ンおい、意中のあの子に告白したのか?』


 セミB『ジュワッシュジュワッシュ……鳴くのが下手な俺が、そんな勇気あるわけないだろ?』


 その時、AはBへと近づき怒鳴り散らした。


 セミA『ミンミーンこのっ抜け殻野郎が!!。ミンミンミミン上手く鳴かなくてもいいじゃないか!。ミッ、ミンミンミミミミミミミミミミ今、その熱い思いを伝えないでいつ伝えんだよ!?』


 セミB『ジジジありがとう……ジッジ親友〟よジャワジャワジャワワワワ今日はもう夜遅いから明日チャレンジしてみるよ!!』

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