14 移動魔法陣(紅々李編)

 ★紅々李視点


 ショウに呼ばれちゃった。どうしよう。

 2人きりだしドキドキするな。

“ノック ノック ノック” 


「紅々李です。入っていいですか?」

「どうぞ」

「何かしてほしいことはありますか?」


 ――えっ、いきなり!? どうしよう?

 とりあえず目を閉じて顔を上げてみる。


 きゃ、キスしてきた。

 フフ、やったね。

「それで、今日は紅々李に聞きたいことがあるんだ」


 ――えっ赤ちゃんほしいとか? ……ん~2人は作らないといけないよね。

 でも冒険者だから作れるだけ作ってもいいけど、


「ショウのばか~」

「えっ、何か悪いことした?」

「ううん、何でもないよ。こっちの話。それで何聞きたいの?」

「紅々李のスキルについてなんだけど・・・」


――♡♡♡――


 ★ショウ視点


“ノックノックノック” ドアがノックされた。

 紅々李が来たみたいだ。


「紅々李です。入っていいですか?」

「どうぞ」

 昨日は、何か碧衣が物欲しそうな顔してたし、失敗しないようにしないと


「何かしてほしいことはありますか?」

 ――なんと! 目を閉じてキスを要求しているみたいだ。

 ほしいものって、キスかな?


 ”Chu!”


 とりあえず、キスして

「それで、今日は紅々李に聞きたいことがあるんだ」

 ――なんか、考えてるな。なんか顔が赤くなってきたぞ。


「ショウのばか~」

「えっ、何か悪いことした?」 ――キスの仕方がまずかったのかな?

「ううん、何でもないよ。こっちの話。それで何聞きたいの?」


「紅々李のスキルについてなんだけど……」


――♡♡♡――


 翌日、午前、

 紅々李のスキルを確認するため、チジュカ公園に向かう。


 午後になり、紅々李が移動魔法陣に乗る。

 術者が魔力を通すとパッと消えた。



 ★紅々李視点


 ――私もショウも恥ずかしがり屋だな。

 うまく言えないや。

 もう少しいいムードだといいんだけどな。


 移動魔法陣に乗る。

 ――音楽とか場所とかセッティングしてほしいな。


「キャッ」という間に着いた。

 なんかあんまり移動した感じしなかったな。


 ……あ! 日葵と瑠璃と碧衣がいる。



 ★ショウ視点


 紅々李、キスの後何かしてほしかったのかな?

 紅々李のスキルはすごい貴重だな。

 オレもどこまでできるか練習しよう。


 今日は、クロだな。


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*調べた紅々李のスキル


 紅々李は 光の精霊「アスカ」: 主として治癒魔術 防御魔術


 ヒール :怪我や病気を治す。 

 ホーリー:神聖な光により、体力や魔力の回復を行い、呪いも解くことが出来る。 

 サンセット 又は 暁 :周りを赤く染め上げる。

 極光 :レーザービームのように一直線に強い光を放つ。

     目に当てることで眩しくて目を開けられなくする。

 ライトアップ:手のひらから光を出し、周りを明るくする。

 ホーリーカバー  :仲間の周りに神聖な光を作り、魔物を近寄らせない。

 ホーリーブロック :仲間の前に神聖な光を作り、魔物を近寄らせない。

        ホーリーカバーより厚みを作ることが出来るが前方だけになる。

 リカバリー :自分に対して一時的に力を回復させる。

       (後で2倍の反動が来る。)

 ちはやぶる :神聖な神の力で、悪魔がもっとも苦手とする神々しい光を

        相手(悪魔)に当てて消滅させる又は動きを鈍らせる。 

 その他:光に関係する事象を制御できる。(暗くするなど。) 


 *魔力の強さ(右に行くほど強い魔力を必要とする。)

 サンセット 又は 暁→ヒール→極光→ホーリー→ホーリーカバー=ホーリーブロック→リカバリー→ちはやぶる(魔力最大)

 *精霊の力を借りているため、ホーリーまではほとんど魔力を必要としない。

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