応援コメント

[10-2]炎と闇の問答」への応援コメント

  • 胸熱舌戦でした。まさか統治者と種族王とのケンカに発展するとは予想外。
    理屈と感情の戦いのようにも感じられますね。最後はウラヌスが折れたみたいで鉄火場にならず一安心……。

    作者からの返信

    こういう、ちょっと世界の枠外から語るような舌戦描くの好きなんですが、多用はできないですよね……(笑)
    ですです、そういう感じです。理の話と情の話がねじれて噛み合ってないんですが、本人たちも必死で歩み寄れないという。
    ウラヌス、折れてくれましたね。そこは、わかりにくくも彼なりの優しさなのだろうと^ ^

  • 個人的にはウラヌスが折れて良かったのかな?と思います。そうでないとちょっと気の毒というか……(笑)

    作者からの返信

    私もそう思います……^ ^
    こういう、正解の出せない問題についての問答を書くのって好きで、いろんな所に差し込んでるんですが、ウラヌスみたいなタイプを説得するにはシャーリィみたいな理論展開ができる人が向いてるんですよねー。
    それはそれとして、ザレンシオはこれでいいんだと思うのです(笑)

  •  いずれにしろ、ウラヌスとザレンシオの決着がついて良かったです。読んでてこれは平行線じゃないか? 自分の理を述べてるのだから、収まらなければ、ケンカ? とハラハラしました。最後はウラヌスが拗ねたみたいになってしまったけど結果オーライですね。
     きっとウラヌスはこの時のことを蒸し返して、あとあとなにかにつけ嫌味っぽいことを言ったりするのかな? 子供っぽいんだもの。

     これは本筋と関係ないのですが、魂が転生して輪廻するのであればこの世界の魂の総量は一定なのかしら。ウラヌスが魂を砕いたらひとつ減ってしまうのだなと心配になりました。

    作者からの返信

    ウラヌスもザレンシオ(& 六王たち)とは付き合いが長いので、このまま平行線だろうと思ったのでしょうね。今回は折れてくれたようです。
    この世界の王たちと精霊たちはみな人族寄りで甘いところがあるので、統括者はこれでいいのだと思います^ ^
    ザレンとは創世初期から何度も衝突しているので、まあ、大丈夫でしょう……。

    そうです、この世界は基本的に魂の総量に変化はありません。ので、アンデッド化して歪んだり砕かれたりした分だけ、転生できる魂が減ってしまうということになります。
    外部から連れてくるという(いわゆる異世界転生)方法も取れますが、その権能はウラヌスにはなく創世主のみが行える手段ですね^ ^

    ウラヌスとしては、サイドゥラの沢山の民の魂が歪んだ原因、という点を重く見たのでしょうね。いろいろありましたが、ザレンが押し通した形になったので、次話が弔いとなります。


  • 編集済

    どちらのご意見にも「そうだよねぇ…」と同意しながらの問答でした。もちろん被害を受けた当事者やその近しい者だとしたらまた違うのでしょうけども…大きな流れとしては、因果の始まりなどわかりませんし。

    でもこの世で罰を受けた魂の、来世での幸せを祈ってくれる人がいる世界のほうが、良いですよね…人としては。

    作者からの返信

    双方ともに間違っていないというか、考え方の違いなのですが、少々大人気ないお二人でした……(そして後からゼオ君に怒られる)
    六王それぞれ向き合い方も考え方も違うので、ザレンシオはもうこれでいいのだと思います。ラディンたちも、困惑はしても悪い気持ちにはならなかったはずです^ ^
    何だかんだ言いながらも、結局は折れるんですよね、統括者も。
    というわけで、次話にて弔いの決戦編最終話となります。

  • ウラヌス様とザレンさんの問答……、一番近くにいたゼオくんはマスターが心配だっただろうなぁと思ってしまいました^^;
    ラディンくんも内心でツッコミつつも、最後まで静観しましたね。……口出せる雰囲気じゃないもんねぇ。

    なんとかウラヌス様が帰ってくれて良かったですね!
    魂が砕かれるという、最悪の事態を回避できたことですし、ジェルマさんも次の生では幸せな人生が送れるといいですよね。

    作者からの返信

    ゼオとしては、ここで喧嘩始めンじゃねーよ、って感じでしょうか。ルウィーニも怪我してますし、早く手当てしてやって欲しいところでしょうね^^;
    二人とも完全に血がのぼってるので、見てる周囲は実況中継しかできません。
    といいつつも、誰もが自分も前世では魔族だった、あるいはこの先魔族に転生する可能性を、思い描いたのではないかなと。
    統括者も納得?してくれたので、次話が狂王編最終話となります。