応援コメント

1474.質疑篇:長編小説のペース配分」への応援コメント

  • カイさま
    論理的な小説の書き方で、本当にすごいと思います。
    私は自分の書き方が、いまいち、論理的ではないとは思っておりますが、今回のカクコンで2ヶ月で10万文字の異世界。これはできるとは思いました。ただ、それから校閲に1ヶ月は必要で、この時間が大いにかかりました。しかし、今回の作品を大きな賞に持っていくとすれば、数ヶ月おいて、さらにブラッシュアップが必要に思えます。
    ミステリー作品の場合、2ヶ月では無理でした。資料を読み込む時間が非常に大変で。歴史もの、異世界ものに限っていえば、3ヶ月で完成形になんとかできそうですが。まだまだです。
    がんばります。
    今、書いてる異世界は、箱書きの段階で3記事くらいをストックして毎日、公開しています。この方法で、どうなるか、また実験しております。

    作者からの返信

     雨 杜和orアメたぬき様、コメントありがとうございます。
     どちらでお呼びしたほうがよいのでしょうか。少し悩みました。

     とても簡単に言えば「命題」はとっくに見つけているべきもの。「テーマ」は「企画書」のバリエーションを増やすものですね。
     「企画書」と「あらすじ」は慣れれば数時間で十本くらいは思いつきます。
     で時間がかかるとすれば「箱書き」と「プロット」の「ト書き」ドラフトなんですよね。ここをどれだけ短縮できるかで「執筆」と「推敲」に余裕を持って臨めます。
     私の執筆法を繰り返し行なうと、ペース配分が体得できて、より速く、より多くできるようになります。そうなるまでがたいへんなのですが、そこを超えさえすれば、二カ月に一本は難なく書けますよ。
     あとミステリーとか歴史なんかは読み込む資料が多くなるので、多作は難しいかもしれませんね。歴史で多作するなら時系列に沿って主人公を変えていくくらいでしょうか。織田信長⇒明智光秀⇒豊臣秀吉⇒徳川家康⇒水戸光圀……は違いますね。つまり前に集めた資料を活かせる人物を次の主人公にすれば、資料の読み込みがだいぶ省けるのです。
     ミステリーは殺しのパターンとトリックのパターンを組み合わせて、でっち上げつつ整合性がとれさえすれば多作できるのは赤川次郎氏や西村京太郎氏などで証明されてはいますからね。

     異世界ものは読み手のウケを知らないとなかなか評価が伸びないので、それを見極めるのに時間がかかりそうですね。