応援コメント

1169.技術篇:小説の偶然は必然」への応援コメント

  • 書いてく途中で、いつもこっちの方が面白いと方向転換をすることが多くて。

    今回は、カイさんのおっしゃるように「企画書」「あらすじ」「箱書き」「プロット」をつくってから、異世界ファンタジーを書き始めました。
    ただ、書いてく途中で、こっちの方が面白いというアイディアがでてしまって、プロットが適当すぎるのかもしれません。
    ただ、最後まで、一応、作ってあります。

    そして、明智の続編は、毎日、その日の気分で書いていて、本来なら相当の直しが必要な作品になりそうです。
    本能寺まできましたので、あと少しで終われそうです。

    作者からの返信

     アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

     手順通りに書き始めて、もし「こっちのほうが面白い」というアイデアで出たら、次回作に回すのがいちばんですよ。
     まずは手順通りに完成させてみて、次回作で「こっちのほうが面白い」を実際に書いてみる。すると本当に面白い物語になるかわかりますから。
     ある程度書ける方が「企画書」「あらすじ」「箱書き」「プロット」を経るのは「今さら」感が強いと思います。でも、破綻のない物語を安定して量産するにはよいシステムなんですよ。
     「小説賞・新人賞」を狙うなら、脱線しっぱなしになってはなりません。
     必ず始まりと終わりが呼応していないと、評価が下がってしまうのです。

     だから手順通りに進めてみて「こっちのほうが」と思ってもぐっと我慢できるかどうか。アメリッシュ様の文章は一人称視点だととても「勢い」があるので、物語の形が多少いびつでも読ませてしまうだけの力があります。
     だからか、アメリッシュ様の書き方に枠をはめると、長所のひとつが発揮できなくなるすもしれません。ただ「小説賞・新人賞」狙い、将来プロになりたいのなら、レベルの高い作品を量産できるよう、何回か手順を踏んで書いた作品を応募してみてください。それで選考をどこまで通過できるかを確認しましょう。
     どうせ長編小説は十万字から十二万字くらいですので、先に枠をはめたほうが破綻しないので評価は高まりやすいんですけどね。
     アメリッシュ様らしさは「連載小説」で有効に機能すると思いますよ。

     『明智光秀によろしく』も本能寺の変まで来ましたか。
     「連載小説」はその日の「勢い」次第ですから、アメリッシュ様には合っているんですよね。
     なんとかして「長編小説」でも活かせるような書き方が身につくとよいのですが。