応援コメント

757.回帰篇:これからはライトノベルを書け」への応援コメント

  • こういう話、とても興味深いです。
    随分と昔ですが、ヴァージニア・ウルフは、ある、「文学」を書く売れない作家が俺の作品は世に残ると言ったときに、「将来、残る作品は、現在、人気作品としてもてはやされている作品から生まれるのであって、今、地に埋もれている作品が、将来もてはやされることはない」という意味の言葉を書いてました。裏覚えで、よく覚えてないのですが。
    でも、カイさんが、ここに書かれていることと同じことですね。
    そして、今では、文豪と呼ばれるモーパッサンやサマセット・モームも当時は通俗作家と呼ばれていたそうです。
    彼らは、当時のライトノベル作家だったのだと私は思っています。
    うん、頑張ります。勉強することばかりです。

    作者からの返信

     アメリッシュ様、コメントありがとうございます。

     まさにですね。今売れない作品が将来に残るのか。
     文豪と呼ばれるようになって、初めて全集が発売されるんですよね。それまではそのときブレイクした小説で名を売るしかなかった。
     アーサー・コナン・ドイル氏だって、他にも短編・中編をたくさん書いているのに、雑誌連載の『シャーロック・ホームズの冒険』が大当たりしたから、他の作品にも光が当たったのですし。
     SF作家の筒井康隆氏なんて、今でいう「ライトノベル」をさまざまな試行錯誤で次々と文壇に送り出し、ようやく文豪の仲間入りをしましたからね。『時をかける少女』なんて「タイムリープ」もののライトノベルの祖ですよ。

     アメリッシュ様も、まずは多くの人に読んでもらえる作品を書けばよいのです。「勢い」という武器も持っていますから、「一人称視点」をきっちり書けるようになれば転機はすぐに訪れると思っています。
     まずは目と体を休ませて、リハビリしてから次の作品に挑戦してくださいね。

  • 丁度、ノーベル賞でテンプレな展開があった後日に、カクヨム版でこちらが来るとは……ある意味で宿命でしょうか?

    「キミスイ」の実写映画化は驚いたのですが、実はカクヨム原作でも実写ドラマ化した「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」と言う実例もあるので、最終的には実写化かアニメ化の最終判断は制作委員会側にあるのかも……と。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ノーベル文学賞のお約束が今年も履行されていて「テンプレ踏襲してますなぁ」と思ってしまいました。『カクヨム』への投稿は調整していなかったのですが、タイミングはよかったですね。
    『彼女が好きなのはホモであって僕ではない』は知らない作品でした。『カクヨム』発の小説だったのですね。チェックできる機会があれば、チェックしたいと思います。実写化とアニメ化は作品によるところが多そうですね。タイトルだけなら『彼女が好きなのは〜』はアニメ向きのような気もします。