7月9日@フシギ釜職人
様々な<フシギ釜>を作り続けてウン十年。
「鎧や兜を細切りにする釜が欲しい」というとんでもない依頼を受け、正直葛藤があったよ。
なぜなら、そんな物がもし出来たとしたらいくらでも悪さ出来てしまうからね。
しかも、依頼者が魔王氏ときたもんだ……が、なぜかむしろ安心して作ることができた。
職人としての直感だが、あの依頼者の目を見たら悪さとは真逆の何かのために必要としているように思えてしまってね。
とにもかくにも、完成してしまったんだからもう後悔しても仕方が無いってもんだ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます