前のエピソード――[ネタ]潜む

　まだ春には、いささか遠い本日ですが、今シーズンのアニメがどんどんと放送されているわけで、同時に昨シーズンの終わりもありました。

　毎度のことですが、ひとまず目について、面白そうなものを片っ端から流していて、さわりを集中力半ばで確認しています。そのなかで妖怪とか物の怪とか人外とか、そのあたりで好奇心をくすぐられれば頭の片隅にメモをしておいています。今期はいくらかありますね。

　まぁ、なろうとか無双とか、そういうのはタイトルの時点でさようならなのですけれども。視聴するものも、最近は作業に割きたい故に、あまり集中して見ることはないですね。倍速とかはしませんけれど、猶予が無さすぎますな。

　その一方、始まるものがあれぱ終わるものもあります。

　去年末に放送していたものは、年明けに一話二話放送して終了ということもままありますね。

　さて、そんな中で昨日の本雑記の更新後に、某機動ソルジャーアニメの今クールの最終話を視聴したのですが、あー、最後の恐怖の描写が、非常にそそられたしたので、ここにご報告いたします。

　感情が揺れ動いてる。なんとも甘美っ、と変な悪魔のようなことを書いていますが、これまで対等に近い関係性だったのに、また一方はいつもの言動なのに、作中時間にしてわずかな時間で態度や印象が豹変するのは、こう、なんと言いますかね。そう、感受性が豊か故に、起こったことを自身で消化しきれず表に出てしまってるあの感じがたまりませんな。

　そこに至るまでのイベントもなるほど、よく練られてるかなぁ、という感覚で視聴していましたが、絶望しかないキャラクターたちは、この先どうなるんでしょうねぇ。次のエピソードがどう始まるのか見物ですね、これは。

　今まで敬遠していましたが、こういうのを漁るのもよさそうですねぇ。もっと揺れ動け、感受性よ。