[鑑賞]ジュラシックワールド 新たなる支配者
クリームドーナツをもぐもぐしつつ、遅くなりました、本日分です。
今年の夏も終わるということで、せめて鑑賞しようと映画館へと参りました。
さて、ぶどうのフラペチーノを口にしながらお送りするのは、パークでワールドな二つが一つになるぞと銘打たれる「ジュラシックワールド 新たなる支配者」です。
気になることは多々ありましたが、まずは深くもないネタバレに触れちゃうぞ? そうしちゃうぞ?
現場にいた一般人の方々、生きてますかー??
はい、こういうので一番気にしちゃいけないやつですね。最後の山場でエキストラの避難シーンがあるのですが、別になくてもよかったんじゃないかなー、というシーンです。そこまでのアクションシーンにいるエキストラは巻き込まれてグワーっなところが背景などでちらちらと見えていたので、おーやっとるやっとる、という印象だったのですが、最後のエキストラシーンであるこれはいらなくない? と、結末への駆け込みにこびりついてしまいました。
補足ですが、筆者はジュラシックシリーズのファンなどではありません。なんならシリーズを真面目に鑑賞したことはありませんので、悪しからず。
さて、肝心の全体を通しての内容ですが、CGがスゴイナー、でした。もちろん演者の方々の迫真の演技、音響もあってそれが引き立つのですが、恐竜どうしのぶつかりあいを除けば、それぞれのシーンで静と動が感じられる映画でした。
ぶつかりあいを除く、と言いましたが、まぁCGどうしなので嘘で満ち溢れているのは当たり前です。しかし嘘のいくつかが、色々と鼻についてしまいました。というのも、いわゆるラスボス的恐竜が複数いるわけですが、これらの関係が全く感じることができませんでした。読み取ることが、ではなく、感じることが、ですね。
極端な話、関係性があってなにかがある、というのがお話の作り方の基本なのですが、人間側でなくてもそういうことはちらほらとあるはずです。
それはシンプルな内容でいいんです。単純に補食するため、縄張りを主張するため。それだけでいいはずなのですが、最後の大詰めのシーンにそういったものを見つけることができなくてですね……。
しかも主人公たちがそこから命からがら脱出! 総括! 終わり! で締め括られていたので、個人の問題は解決できたぞ、というだけだったんですね。世界規模のバイオテロが起ころうとしていたのに。
ちょっと煮え切らない作品でしたねぇ、今回は。まぁ、ラプトルかわいいなー、でしたけど。
ということで、今回はこんなんで!
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