[日記]作業ができずと怠惰を過ごす

 そうだ、大連休を作ろう……そう思い至るのに、時間はそうかからなかった。

 できていなかった帰省をしてみて、やはり感じることは、作業ができない、ということである。その代わりに、時間が非常にゆっくりと流れている。

 起きてから、すでに三時くらいの感覚なのだが、実はまだお昼になったばかりだ。

 あれをして、これをして。そういうことがないために、普段から研ぎ澄まされている作業感覚は、時間の流れを、極端に伸ばす。

 作業中も、これくらいの感覚でアレコレできればいいのに。考えても解決もなにもしないので、一月前に買ったきりの、持ってきていた本を読むことにする。小節、技術書の類いではなく、ノウハウ本だ。


 それにしても、ゆっくりだ。

 やはりいる場所によって時間の流れというものは、変わるものなのだろうか? それなりに書いた気がするのに、まだ400もいっていないというのだから、空気に飲まれている感覚がものすごい。


 では本を読むのを再開することにしよう。

 さて、明日は忙しくなるな。

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