[日記]時間があるなら資料を開け
遠くでセミがやかましく鳴いている。発声器官があるわけでもないので、鳴いている、という表現が正しいのかは定かではないが、夏である。
まだまだこれからが本番なのかと思うと、げんなりするのは当然なのだが、食事や掃除などは暑くても辞めるという選択肢は、ない。
そういうわけで滲む汗をぬぐいながら、いつもより範囲を広げた掃除を済ませてから椅子に座る。
と、視界の隅に数冊の本。そう、勉強のために購入したものである。
今から出かけるまで、幾ばくかの時間がある。ならばちょっと手を伸ばして冒頭からでも走らせれば数ページは読めることだろう。
しかし手元にはアクセス端末。そういうことである。ネットサーフィンではなく、理不尽極まりないゲームを馬鹿らしく感じながらあれこれしていると、おっと、もう出掛けないと混む時間ではないか。
忘れ物も、暑さ対策も、一通り確認して昼食と買い出しに臨む。
今日もまた、それは読み進められることはなかった。
◆◆◆◆
そういうことだぞ?
勉強のために買った資料、読み始めたら読めるんですけどね、そこに至るまでって、ハードルというか、足が重いんですよね。参った……帰ったら読むのに徹してみるべきか?
皆さんはどうでしょう? 怠惰に満ちてませんか?
資料を読んで、ネタを漁ったり精度を上げるのも貴重な勉強の一つ。作品を読んで単語のバリエーションを広げるのも、もちろん。
ああ、もっと実践の外に取り組まないとなぁ。
制作は娯楽。そのための勉強も娯楽にできれば、もっと自然と手が伸びると思われますが、どうしたらいいでしょうかねぇ。
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