[創作論]作り方を学ぶにはクレジットから?

 こうすれば作れる! まずは教材用に用意したデータをダウンロードしてください。そしてこうしたら動きまして、ああすれば書き出せます。公開する場所などを決めたら投稿して、おめでとう!


 さて、ここで問題です。

 時間とモチベーションってどうやって確保すればいいのでしょうか?

 色々と作ってる人には分かるでしょうが、時間は捻出するために工夫をされていることだろうと思います。なんだったら、私も欲しい。今日アプデがあるというゲームもしたい。某ハントゲーで斧を振り回したいし、ボードゲーの今年のテーマもじっくりと確かめたい。

 まぁ、時間は個々の環境によって異なるため、いろいろな人から捻出方法を聞いてみてください。参考になるものを集めて、自分のスタンダードを決めるのがいいことでしょう。


 ではモチベの話ですが、これも個人に依存するんですよね。何になら熱を込めて勉強できるか、打ち込めるか、ということです。

 どこかで触れたかと思いますが、私は作りたいものを作りながらでないと、作業するモチベが上がりません。加えて、その作りたいもの、というのは市場のキャラしかりシール君しかりを前提に置くので、さぁ大変です。思うような素材から用意しないと行いけません。

 そこで考えたんですけれど、仮にあなたの作りたいもの、というのがあなた自身の内側から溢れる0から始めなければならないオリジナリティ溢れるものではないとき、いっそのこと素材を買ってしまえば作り始めることってできるんですよね。

 例えると、こんな動画を作ってみたい、と思うなら用意すべきは動画撮影アプリでも、講座の本でもなく、撮りたい対象を手にいれる方がいいんですよ。


 ではその対象ってどこで手にはいるのでしょう? きっかけを見直してください。クレジットには色んなお借りした素材が掲載されてませんか?

 有料ばかりでお金をかけたくない? いいえ、かけることで後には引けない自制心が生まれますし、それだけのクオリティの被写体を使えて、自由に撮影できるんですよ? やりたいことの前には、お金なんて使ってなんぼです。

 必要なものが手にはいれば、それが使えるものを探して選んで、組み立てるだけ。モチベを熱いうちに打ってしまってから、ツールの再検討を始めればいいんですよね。


 もしこれをご覧になって、やりたいけどめんどくさいという方、作りたいと思ったものの末端を買いましょう。推しの子のモデルとか、ゲーム素材とか、参考資料か、はたまた何か。買ったのだからやるだけやろうと、立ち上がりましょう。

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