[日記]魔王、それは圧倒的に……
ふと届いたメール。そこには新しいコメントが来ています、というタイトルで、一畳の嬉しさがあるのは、まぁいつものことだ。
時間を確保できるようになってから、見に行く。星評価に返信はできないのだっけ? と思いながらコメントを拝読してから、ワークスペースをざっと眺めてみる。
ん、数字が100程度伸びている……?
魔王は魔王でもチート王様の短編にも満たないお話が、いつからかは分からないが一気にPV数が増えている。もちろん、このエピソードを開いてPV記録を覗けばいいのだが、そうしたとしてもはっきりとそれだけ伸びているということが分かっているのだから、そこに大した情報があるとは思えなかった。
……そう考えていたが、今日、改めてみてると昨日だけで200も伸びているだと?
あれか。超ショートストーリーをちょっと見たいという人に刺さったのか。たしかに読破に30分もかからない、一発ネタだからな。それがお星さまスタンプ効果で人目にとまってぐぃーんということか! そういうことなんだな!
そういった意味では、単純に承認欲求が強い人は一発ネタを継続的に出し続ける方がウケがいいのかもしれない。もちろん、書いた経験が長い人ほど、長編で評価されたいと思いがちなのだろう。
私はというと、承認欲求自体はなくはないが強くはない。長編は、一種の達成欲求のために書いているため、どうしても自己満足の域を出ないのも事実である。
偶然、スタンプのタイミングとユーザーのアクセスが重なった、ということもあるだろうが、上記のような気付きを得られたのは、結構大きなコトである。先月か、先々月かに別の場所で投稿した成人向け小説も、リピートユーザーなのかは分からないが地道に数を伸ばして、まもなく1000pvに至りそうだという事実を含めると、やはり超短編の方が大衆需要はあるということだろうか?
たしかに通勤時間の暇潰しユーザーが多くを占めるとはよく目にする耳にする。あるいは、夜寝る前の少しの時間に漁るのだろうか? たしかにそういった人は多そうだ。私は長編を気が向いたときに読み進めるタイプなのだが。
では長編の需要はどこにあるのだろうか? 無料で読めるから、という導線があるにしろ、これがまたはっきりと思い付かない。
もの書きの勉強をしている人なのか、はたまた……?
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