[カクヨム]なんとなく申し訳なくて

 暑い。灼熱。そして、時折現れるゲリラ豪雨。気まぐれにもほどがあるのではないだろうか?

 室内にいても暑いし、外に出れば、風通しが少しよいのだろうか、涼しいと感じるものの、しかしじりじりと灼熱が体温を上げていく。

 逃れる術など、ない。

 あるとすれば、空調を効かせることだが、これもこれで問題がある。個人的なものなのだが、鼻炎が悪化するのだ。

 決して除湿して乾燥しているからではない。空気が変わるとくしゃみがとまらなくなるのだ。高確率で。しかも一度や二度ではない。多いときは十数回は止まらない。体力の浪費だ。


 それは、ともかくとして、「旅行しよう。難しくなんてない」の自主企画が明後日には終了する、あまり参加者は増えてはいない。そんな難しいテーマだろうか? まぁ、それは各自の作品次第だからとやかく言うべきではないだろう。

 で、「世界樹は耳を澄まし」に去年の夏シリーズの「さまーいべんと」と今年の「とらべる」を投稿すると同時に、広告設定をオフにしておいた。

 もちろん、どうぞ読んでくれ、という意味で投稿している。同時に、「私はただ、歩けるだけ」に先に投稿している。

 ……だが同じものをコピペしたものでスコアをかさ増しするのは、たとえ1で罪悪感を感じたのだ。

 度々、多くの反応をもらったため、コピーして別作品として投稿している方を見かけたことがある。広告が表示されていたかは忘れたが、アクセスしやすいという点では合理的なことだろう。

 こんな罪悪感は、感じる必要などないのだろうと思う。ただの綺麗事であるとは思う。ただの一執筆者が、複数のサイトに投稿することも何の問題もないのと同様に。

 ちょっとした自己満足すら満たすことを優先する。これは、はたして、創作者としては大きいことなのか、小さいことなのか。首をかしげてみる。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る