[日記]それは素敵なやりとりで。

 自主企画を立てると、自主企画を監視するタブを立ち上げている。理由の一つは、関係のない参加を監視するため。もう一つは、読むためである。

 企画主として最低限、やらなければならないことである、と思いこうしている。もっとも、短編集やはっきりとNOと言いきれない募集については、あまり管理をしていないが。

 「あなたのキャラ論、教えてください」の企画では、タイトルが分かりやすいからか、企画に沿わないものの参加が圧倒的に少ない。というか、ない。加えて、今回は「回答者の悩み」と「その回答」という変化球を用意しているのだが、それでも「描き方を知りたいんだ」と同じくらいの方に参加していただいている。


 で、ちょくちょくとハートを押しながら私のQ8の回答を行っているのだが、参加者同士で文字のやりとりをしているところを見かけると、自然と嬉しくなる。

 作品を投稿する。それは作る者なら誰でもできることだが、これを軸として交流を図れる機会は、かなり少ないと私は感じている。感想をもらえても、ある意味一方通行の文字列。

 作品を投稿する、という道。

 感想を投げ掛ける、という道。

 このやりとりは相互交流に見えて、点以上の接点に発展しづらいのも事実。私自身が広げようとしていない可能性は否定できないが(でも有名作家と読者の関係もそれで維持されているのも事実か)。

 しかしQ7のような自身の問いに対し、見ず知らずの同士から回答があると、点は点でも大きな点になりえると私は思う。

 作品という舞台に隠れている作者に、初めてスポットが当たり、回答も、相互交流も始まる。

 些細なコメントかもしれないが、そこから何かしら、広げられると、もっといいと思う。そんなちょっとした舞台を用意できて、私は嬉しいです。


 さて、折角の連休にも関わらず、強くはないものの雨、雨、雨。来週に備えた食料確保などもしなければならないが、どうしようか。

 今日もよい作業日であらんことを!

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