[日記]GW二日目-記憶に頼り、忘れる-

 出歩くことをなるべく少なくしていても、腹が減るものは減る。買い出しの目安のひとつに、カット野菜を使用している。

 一袋あたり二食として、普段は週一で消費するようにしている。今はこれが残り少ないタイミングで出掛けるようにして、追加で必要になったものを覚えてレッツゴーしているわけだが……。

 帰ってきてから買い忘れを思い出す。そう、冷蔵庫を開き、ある一角が視界に入ってしまったのだ。今回の目的の三分の一を占めるそれを、すっかりぽっかり。

 所詮、食材に過ぎない。それ一つが欠けたとして窒息するわけではない。だがそれは「いつも買っているもの」なのだ。もっとも購入先はいつもと違うが。

 仕方ないので次の買い出しまでは、それなしで生活を送ることとしよう。

 まぁ生活用品を忘れなかっただけよしとしよう。

 しかし、忘れるのは不便だ。それでも生態上、必要とされたから忘れる能力があるというのは、なんとも不思議なものである。


◆◆◆◆


 買い忘れましたねぇ。別に構いませんが。


 このご時世、食材調達はどうしていますか?

 長持ちするものを中心に、冷凍も利用しながら、おまけの食材を用意して……とかとか。色々と作戦はあることだろうと思います。

 単身、生活を始めて久しいですが、週一の買い物スタイルがすっかり身に付いてしまいました。今のところ、上記の目安を使いながら、引きこもり気味に生活しています。

 この中でコレというものを忘れてしまうと、億劫な感覚が二倍くらいになってしまいませんか? 私はなりました。

 再度出かけ、感染のリスクを負いつつ帰ってくる……億劫です……。


 それこそメモを使う習慣を身に付けたいものですね。出力することで、脳内メモリの削減ができる、なんて効果もあることですし。

 さて、気の抜けたお昼をいただくことにいたしましょうか。

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