第61話 迷宮戦

「落ち着け! 銃など当たっても、せいぜい900だ。食らいすぎなければ良い!」


「楯、前に出ろ!」


「斬り込んで来てるぞ! 抑えろ!」


 怒号が飛び交い、分厚い大楯を手にした迷宮人達8名が通路に並んで壁を作っていく。

 正面から、刀を手にした女が突っ込んで来ていた。他にも複数名が地下に侵入して来ている。


「楯で受けた後に一斉射撃で仕留める。回復の間を与えるなよ!」


 迷宮人の少年が声を張り上げながら、控えている回復魔法役の10名に多めの回復をかけ続けるよう指示をする。


「上だっ! 風壁ウィンドシールドを!」


 楯役の少年が半身に振り返りながら声をあげた。

 頭上を弧を描いて手榴弾が越えて行く。


「させるかっ!」


 指揮役の少年が風魔法を放って手榴弾を楯部隊の向こう側へ押し返した。派手な爆発がとどろき、激しい衝撃を楯部隊が歯を食いしばって受け止める。


 直後、



 ・・カンッ・・



 硬質な金属音が背後に聞こえた。


「なっ・・!?」


 指揮役の少年が振り向いたそこに、円筒形の手榴弾が転がっていた。


「ば・・馬鹿なっ・・どこから!?」


 狼狽うろたえながらも身をひるがえして楯部隊の側へ身を投げ出す。

 激しい閃光が視界を塗りつぶし、爆発音が鼓膜を殴った。


「リーダー!」


 悲鳴のような声があがった。

 直後、楯役の後ろで銃を構えている少年達の真上から別の手榴弾が落下してきた。凄まじい衝撃で少年、少女達が吹き飛ばされる。


「おいっ!? なんだっ!?」


 楯役の少年が振り返った。

 今度は、頭上、天井すれすれを手榴弾が弧を描いて跳び越えていく。

 MKの衝撃で大混乱に陥った少年達のただ中でXM84が視界を真っ白に塗りつぶし、轟音で鼓膜を破る。

 さらに、1発、2発と同じように手榴弾が連続して放り込まれる。回復魔法部隊が耳目を潰されて恐慌状態に陥ってしまった。


「おいっ、楯を支えろっ! 正面来るぞっ!」


 未だに聴力が戻らないまま、指揮役の少年が声を張り上げた。

 その頭部が激しく真後ろへ弾かれた。


「ぁ・・」


 転がってしまえば良かったのだが、指揮役の少年は本能的な動きで倒れまいと踏ん張ってしまった。直後に、顔面に2発、喉、胸元へと狙撃弾が命中して少年のHPは尽きてしまった。


「くそっ! リーダーが撃たれた! 楯の隙間だっ! 気をつけろ!」


 楯役の少年が後方の指揮役を振り返りながら声をあげる。


「馬鹿! 前を見ろっ!」


 別の少年が叫んだ。

 瞬間、大楯の真上を超えて女剣士ジェルミーが跳び込んで来た。


「あっ・・」


 声を出そうとした少年を抜き打ちの一刀が襲い、さらに袈裟に1度、CPのダメージポイントが跳ねて即死していた。支え構えていた大楯が倒れて派手な金属音を鳴らす。


「敵の近接に入られたっ! 銃撃・・何をやってる・・撃てっ! 撃てっ!」


 少年達が叫び合うが、刀を手にした女剣士ジェルミーが右へ左へ飛び違い、まともに狙える状況にはならない。

 それどころか、閃光手榴弾は継続して投げ込まれ、倒れた大楯タワーシールドの間から狙撃されて回復役の少年少女達が次々に斃れていた。


「おのれっ!」


「前だ! 防げっ!」


 楯役の少年達が慌てて踏ん張り大楯タワーシールドを支える。手榴弾の爆発音が鳴って、大楯タワーシールドを衝撃が襲った。


「よし、防いだ!」


 声をあげた少年を真後ろに回った女剣士ジェルミーが両袈裟に斬りつけて仕留めた。

 銃器と違って、近接武器は使い手の力がそのまま反映される。今、恐れるべきは、陣地に跳び込んだ女剣士ジェルミーの刀だった。


 それは分かっているのだが・・。


「あっ・・ぐっ!?」


 何かをしようと動くと、大楯タワーシールドの隙間から狙撃弾が飛来して瞬く間にHPを削られ、ものの数秒で2万以上のHPを消し去られる。恐ろしい命中精度だった。


 狙撃を警戒しようにも、大楯タワーシールドの上を抜けて手榴弾が投げ込まれ、後方を助けようとすれば楯の正面から手榴弾が投げつけられる。その間にも、凶悪な女剣士が後列の魔法部隊を襲っているのだ。

 包囲して一斉にEX技を叩き込む予定が、それぞれ眼を潰されて視界を失い、鼓膜も破れたのか耳鳴りが続き、どこを向いているのかさえ分からない状況だった。


「くそうっ! 下がれ! 下がって、倉庫に立て籠もれ!」


 誰かが声をあげ、混乱して右往左往するばかりの少年達が広間の奥にある通路へ向けて走り出した。


「なんか、小さいのが来たっ!」


 楯の隙間から侵入者達を見ていた少年が叫んだ。

 短刀らしき物を握った幼女が2人、突撃の声をあげながら駆けて来るのが見える。どう見ても12歳かそこらの幼い少女だった。


「なめやがって!」


 1人が楯を捨てて銃を構えた。

 直後に、無数の狙撃弾に射貫かれて楯役が斃れた。


「お届け!」


「宅配サービスぅ~!」


 少女の声がして、斃れた楯役の少年の上を2個の手榴弾が放り込まれる。



ドドォォーーーーーン・・・


バアァァァーーーーン・・・



 至近で弾けた衝撃と轟音、視界を潰す閃光に踏み留まっていた楯役の少年達が崩れた。



ドオォォン・・・


ドオォォン・・・


ドオォォン・・・



 鼓膜が破れ、失明した者が床に這っている。その中に手榴弾を次々に投げ込み、



バスバスバスバス・・・



 跳び込んで来た小さな少女達が銃を連射し始めた。

 初めに手に持っていた短刀は何だったのか、撃たれて倒れながらも迷宮人の少年が手にした銃を向けようとするが、2人の集中射撃を浴びて何もできないままに斃れていく。



「ジェルミー、1度戻れ」


 シュンは、広間に入って散乱した宝珠を見回すとジェルミーを還した。


「ユア、ユナ、通路の敵を手榴弾で牽制しておいてくれ。宝珠を回収する」


「アイアイサー」


「ラジャー」


 双子が通路の入口左右へ身を寄せる。


 シュンは広間らしい部屋全体を見回しながら転がる宝珠を回収していった。こんな島に、随分と大勢の迷宮人が潜んでいたものだ。地下に籠もって何をやっていたのか?


 時折、通路の奥から銃撃が繰り返されるが、狙って撃っているのでは無く、通路脇の部屋から銃だけを出して適当に撃ってくるだけだった。

 ユアのXM、ユナのMKが通路の奥を襲っている。まともに顔も出せないまま釘付けになっていた。


「ユア、ユナ、そのまま続けろ。奥から出すな」


「同情ナリ~」


「無情ナリ~」


 そう言いつつも、双子が手慣れた様子で交互に通路奥めがけて手榴弾を放っていた。


(ん?あれは?)


 シュンは部屋の隅に視線を留めた。足早に近付いて調べると、軽くかかとで蹴りつけて床板を浮かせた。板を外すと、上から降りて来たのと同じくらいの幅をした縦穴が下へ続いている。下に横穴があるようだ。双子が牽制している通路とは別に、隠し通路らしき場所があるようだ。


(10メートル程度か)


 シュンは双子を振り返った。


「ユア、ユナ、こっちだ。行くぞ」


 双子に声を掛けて先に縦穴に入った。梯子ハシゴを使わずに飛び降りて着地する。そのまま、横穴を走って先へ進むと床に金属の重たい蓋があった。


「ぃだっ」


「ぁ・・だっ」


 後ろで双子の苦鳴が聞こえる。シュンの真似をして飛び降りたらしい。


「見事な受け身」


「予測通り」


 負け惜しみを口にしながら双子が寄って来る。その間に、シュンは金属蓋を引き開けていた。

 下は、床まで100メートル近い高さがある広々とした空洞になっていた。広大な地下空洞の天頂部に通じる穴だったらしい。用途は不明だが・・。


「ここは翼が要るぞ」


 下の空洞めがけて身を躍らせる。すぐにリビング・ナイトを召喚して肩に乗った。ユアとユナが黒い小翼を生やして飛んで来る。


「石碑・・転移門かな?」


 3人が飛び降りて来たのは、大きな空洞の天井近くにあった穴だった。眼下には大きな赤黒い石碑があり、周囲に武装した8人の迷宮人が立っている。天井近くからゆっくりと降下中の3人の存在には気付かれていない。


「ボス、人がいっぱい」


「ボス、向こうの階段」


 双子がちょろちょろ飛び交いながら、広々とした空洞の奥側を指さした。


 空洞の壁際には通路が設けられていて、上の広間に通じているらしい階段に向かって、100名を超える迷宮人達が隊列を作って移動を開始していた。侵入者を撃退するつもりなのだろうが・・。


「あの集団が見えなくなるのを待って、下の8人を仕留める」


「ガッテン」


「ショウチ」


 2人が頷いた。


 迷宮人達が階段を駆け上がって行くのを見送って、シュン達は赤黒い石碑の近くへ舞い降りた。すぐさま、テンタクル・ウィップを伸ばして、見張りに残っていた8人の首を締め上げて声を出せないようにして仕留める。

 シュンは8人が護っていた大きな石碑を振り仰いだ。


「やたらと大きいが・・転移門だろう?」


「もはや塔」


「岩山のごとし」


 双子が見上げて唸る。

 高さは30メートル近くあった。


「前と同じ物なら、反応しないんだろうな」


 シュンは石碑に手を触れてみた。



****


『使用者権限がありません』


****


 目の前に文字が浮かび上がった。



「・・一応、反応したな」


「吼える?」


「MK?」


「いや、これは放って置いて、先に上に行った連中を殲滅せんめつしよう」


 ここで石碑を調べて時間を使うより、せっかく迷宮人が居るのだから先に殲滅するべきだろう。


「たはぁ~」


「うはぁ~」


 双子が揃って右手で顔を抑えて上を向いた。


「リビング・ナイト、ここに別の迷宮人が現れたら攻撃しろ」


 どこからか転移をして増援が駆けつけるかもしれない。シュンはリビング・ナイトに石碑を見張らせた。


 シュン達は階段下から上を覗った。やはり、先ほどの広間の奥にあった通路に通じているらしい。上方から侵入者の捜索を指示する声が聴こえる。


「待ち伏せしない?」


「こっちから行く?」


「突入して厳しかったら後退して待ち伏せだ」


 シュンは階段を通路の端まで駆け上がった。前方5メートルほどの通路の先が、先程乱戦をやった広間になっている。

 背中から頭上を越すようにユアの閃光手榴弾が放り込まれる中、水楯を構えたシュンが階段上の通路へテンタクル・ウィップを差し伸ばす。

 何発か銃弾が水楯を叩いたが、テンタクル・ウィップで迷宮人の足下を乱して一斉射撃の邪魔をする。その間に双子の手榴弾が投げ込まれ、閃光が爆ぜ、衝撃で迷宮人が薙ぎ倒された。


「行くぞ」


 シュンはテンタクル・ウィップを再度打ち振るって、水楯越しに水渦弾を連射しながら通路先の広間へ進んだ。


(お・・!?)


 広間には双子と似たような手榴弾を握った迷宮人が5人も居た。双子以外で持っているのを見たのは初めてだ。安全ピンを引き抜き時間を測って放り投げて来る。


 5つの手榴弾が飛来する様子を見ながら、シュンは水楯を大きく拡大して上方を塞いだ。

 立て続けの手榴弾の爆発にシュンの水楯が耐えきれずに破壊されたが、むしろ周囲に居た迷宮人達の方がダメージを負っている。ユナのMKより広範囲を巻き込む手榴弾だったらしい。

 お返しとばかりに双子がXMとMKを放り投げ、シュンは再度水楯を作り出した。浴びた銃弾による傷を双子の回復魔法が癒してくれる。

 乱戦も持久戦も踏んだ場数が違う。ユアとユナが無言で黙々と魔法を使い、手榴弾を放り、銃を撃つ。



霧隠れ・・



 水魔法を使うなり、テンタクル・ウィップで前方を薙ぎ払いながらシュンは迷宮人が待ち構える広間に踏み込んだ。


「聖なる楯っ!」


「聖なる剣っ!」


 双子のEX技が発動された。

 ほぼ同時に、迷宮人側からもEX技による紅蓮の火炎龍が出現してシュンに襲いかかり、氷の槍と木の根のような物が無数に飛来してきた。


 シュンは、手近な迷宮人を10人、テンタクル・ウィップで捕まえて楯代わりにしてEX技の前に突き出した。シュン自身は、ユアの聖なる楯に護られている。

 迷宮人側も、水色をした防御壁のような物を張ったようだが、白銀の剣が突き破って降り注いでいた。

 さらに混乱させるために、シュンはテンタクル・ウィップを無秩序に振り回した。


 しかし、さすがに人数が違う。

 無傷とはいかず、EX技を切れ目無く次々に放って来る迷宮人達に圧されて、シュン達は階段の内まで後退った。

 水楯を何度も張り直し、双子の防御魔法と回復に助けられながら、さらに後退を余儀なくされる。


「EXを残すな!一気に押し込め!」


 指揮者らしい女の声が上がり階段上に迷宮人が殺到してくるが、水楯を構えたまま水楯越しに水渦弾を撃っているシュンを前に、次々に仰け反って転がっていった。そこへ、双子の手榴弾が投げ込まれる。


「させるかっ!」


 迷宮人の側でも水魔法の使い手が水の壁を生み出して、双子の手榴弾を防ぎ止めた。互いに展開した水楯と水壁の間で双子の手榴弾が爆発する。

 衝撃にびくともしなかった水壁を誇って迷宮人の男が笑みを浮かべた。


 その顔が、ぎょっ・・と引き攣った。


 どこから落ちて来たのか、手榴弾が2つ男の背後に転がったのだ。思わず自分で作り出している水壁を見回し、きちんと通路を封鎖していることを確かめ・・・それから、その視線をシュンや双子に向けた。


 無慈悲な爆発が起こった。


 "ディメンション・ムーブ"という魔法の技だ。

 空間を超え、見えている範囲の場所へ物を出現させる技だった。この技で、ユアとユナが手榴弾を水壁を超えて迷宮人達の中へ出現させたのだ。


 水壁の男が背後から吹き飛ばされて階段に転がり落ち、シュンのテンタクル・ウィップに首を締め上げられて絶命した。続けて双子の手榴弾が放り込まれ部屋の中へと転がり、階段上に圧して来ていた迷宮人達が急いで広間側へ退避を始める。


「無意味でゴザル」


「見えてるでゴザル」


 シュンの水楯越しに広間に陣取る迷宮人達を見つめ、ユアとユナがもう一度手榴弾を転移させた。目視できる場所なら間に物があろうが無かろうが物を届けられるのだ。


 慌てて逃げようとする迷宮人の足下を黒い触手が這い伸びて襲う。

 完全に、迷宮人の動きが乱れた。


「行け」


 合図と共に、満を持してジェルミーが出現し、抜刀して斬り込んだ。


「押し返せっ!」


「列を乱すなっ!」


 迷宮人達がなんとか立て直そうと防御の魔法を唱え、回復魔法を多重にかけながら、捨て身に剣を振ってジェルミーと斬り結ぶが、その間隙を突いて黒い触手が回復魔法の使い手達を襲い、双子の手榴弾が見境無く投げ入れられていく。

 剣や楯を構えた迷宮人の前衛組も次々に討ち取られていった。最後に残った迷宮人の女も、テンタクル・ウィップで引き摺り倒されたところをジェルミーの刀で首を撥ねられた。


「まだ潜んでいるかもしれない。気を付けろ」


 宝珠の回収をしながら、ジェルミーと双子達に声をかける。


「ちょっと多かったでゴザル」


「EXの撃ち合いとか久しぶりでゴザル」


 双子がため息混じりに言った。


「240人・・・ちょうど40パーティか。確かに多かったな」


 シュンはポイポイ・ステッキに収納した宝珠の数を見た。これで954個に達した。双子が99個ずつ持っているから、200パーティ以上を殲滅した計算になる。

 だが、シュンの狙いは宝珠の数稼ぎでは無い。


「これで、あの石碑の使用者は居なくなったんじゃないか?」


 使用者が居なくなれば、新しく使用者として登録ができるのではないかと考えていたのだ。だからこその強引な殲滅戦だった。


「・・ボス、頭良い」


「・・悪魔の発想」


 双子が大きく眼を見開いてシュンを見つめた。


(眼玉が溢れ落ちそうだ)


 シュンは、思わず沸き起こった笑いの衝動を堪えながらジェルミーを還した。


「ジェルちゃん、すぐ帰す?」


「いつも短い?」


「ん? ああ、ジェルミーのあの姿は変身した状態だから。長くあの姿を保つのは疲れるらしい」


 脳で繋がっているシュンには、ジェルミーの中に芽生えている自我が感じ取れる。どうやら今の人型を気に入っているらしい。ただ、MPとは別に精神力のようなものを消費しているようで、あまり長時間は人型を維持できないようだ。なので、細かな出し入れをお願いされている。


 階段を降りて洞窟状の港へ戻ると、見張りをしていたリビング・ナイトを送還し、再び赤黒い石碑の前に立った。


「これは無かったよな?」


 赤黒い石碑の前に、光る魔法紋章が浮かんでいた。


「悪魔的な産物」


「使用者死亡につき解除?」


「やっぱり・・そういう事なのかな?」


 殲滅した迷宮人達の中に、この立方体の所有者や使用者が居たという事だろう。

 シュンは魔法紋章の上に手を当ててみた。



****


『使用者の全消滅を確認。設定はリセットされました』


****



「リセット?」


 シュンは双子を振り返った。知らない単語だ。


「ナシになった」


「真っ白に戻った」


 双子が説明する。


「そういう意味か・・すると」


 シュンは光る魔法紋章に手を当てた。



****


『使用者の登録を行います』


****


 この石碑の使用者になれるらしかった。






=======

7月8日、誤記修正。

立法体(誤)ー 立方体(正)


9月5日、誤記修正。

なぜかミリアム料理人が登場していました。

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