異世界転生奮闘記

第198話：出発前に再確認

　リッツェに向かい、Ｓランクの討伐依頼を見ようかとも考えたのだが、流石に高レベルの依頼は少なかった事を思い出し、それならば…とアヴェルに向かう事にした。

　やっぱダンジョン一択でしょ。

　最上級の洞窟と迷宮を攻略したとなると、普通のダンジョンにも行きたく…推奨ダンジョンの記録、残ってんのか？

　ステータスを再確認してみる事にした。

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リョータ・スズキ【隠蔽中：鈴木良太】

10歳【隠蔽中：35歳】

魔力：Ex【隠蔽中：∞（無限大）】

魔法属性：全属性（光、闇、風、土、水、火）

光魔法（Ex)、闇魔法(Ex)、風魔法(Ex)、

土魔法(Ex)、水魔法(Ex)、火魔法(Ex)

魔法：

清潔魔法（クリーン）、全回復（フルリカバリー）

火の玉（鬼火）、水鉄砲（ウォーターガン）

転移魔法（転移）、検索（サーチ）

開ける《オープン》、浮け《フロート》

一部消去（イレース）、隠遁（いんとん）

治療（ヒール）、スタンガン

不可視、ライト《灯り》、ウィンドカッター

転写（コピー）、危険察知

防御（シールド）、鎌鼬（カマイタチ）

壊れる《ブレーク》、反射

氷結、付与、瞬間移動、解凍、レントゲン

回収、気配察知、拘束（バインド）

建築魔法、殺菌、

【※詳細：考えた魔法を覚えられる（隠蔽中）】

Lv：Ex【隠蔽中：∞《無限大》】

職業：冒険者、テイマー、魔法師【隠蔽中：全職種適正】

ランク：Ｓ【隠蔽：4S（最高ランク成長不可）】

スキル：採集Lv２【隠蔽中：Ex】、【隠蔽中：鑑定Ex】、

　　　　念話Lv５【隠蔽中：Ex】、罠解除Lv１【隠蔽中：Ex】、

　　　【隠蔽中：巻き込まれ回避Ex】、【隠蔽中：転写（コピー）Ex】、

　　　　錬金術Lv５【隠蔽中：Ex】、

【隠蔽中】特定スキル：無限収納（アイテムボックス）

【隠蔽中：説明△】

▼ガイド：疑問に感じた事を「説明」と言う言葉を発した時に補佐するスキル

称号：なし【隠蔽中：転生者。神に愛されなかった男、巻き込まれ回避】

【従魔】小桜（フェンリル）、権太（野良猫）

　　　　ゴマ（野良犬）、琥珀（モモン）

　　　　こむぎ（ユニコーン）、ココ（キツネザル）

【隠蔽中：洞窟ダンジョン最上級攻略】

迷宮ダンジョン最上級攻略、地下迷宮ダンジョン上級攻略

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　・・・見なかった事に…出来ないとか解（げ）せぬ。

「何でアレで上級なんだよ！」

　あ～…最初っから「最上級」のダンジョン、潜ってたからか。

　平均的なダンジョンの基準が判らん。

　洞窟は入って見たくて内緒で攻略しちゃってたから、最上級と知らなかったから未だしも、ゲーム風ダンジョンが「最上級」で推奨ダンジョンが「上級」だったとは…。

「はぁ・・・」

　まあ経験値にはなったからイイの…か？

　騎士の訓練がどれくらい大変か、体験する事になるだろうから今からちょっとでも体力戻さなきゃな。

　リッツェでダンジョンを教えて貰うのもアリだろうが、リョータとしてはダンジョン領地でのダンジョンアタックがしたい訳で、報酬よりも魔物を知る為に潜りたいなと思っている。

　こむぎはココの子守り担当になってしまってるから、森で待機ばかりになってるけど、大丈夫？

｛はい、ご心配には及びません。

　ココも念話を使えるまでに成長しておりませんし、

　一緒に行動してしまうと怪我の恐れもあります｝

　確かにな…とリョータはココをこむぎに任せ、権太たちと共にアヴェルへと出立する事となったのだ