第21話 激闘と暗躍

 この場が混乱する。

 憲兵団による呼び出し、噂の白い悪魔の登場。

 このマルセールが久しぶりに賑わう。

 だが、それは喜びによるものではない。

 困惑、恐怖、憎悪、様々な負を背負い優は姿を現す。


 蹴り上げたことによって葉月は吹き飛ばされ、近くにいた霧川と飛野に抑えられる。

 突然のことに四人はもちろん。他の街の人も、静まり返っていた。

 しかし、この静寂を切り裂いたのは、他でもないこの空気を支配している優だった。


「言ってきますけど、ここからはここが戦場となるからさ、速く避難した方がいいですよ」


「せ、戦場だと!? ふ、ふざけるな、こんな街のど真ん中で!」


「もちろん、ただとは言いませんよ……シュバルツ」


『分かった』


 優は硬直している葉月達に構うことなく先に動く。

 空間魔術で保管してあり大量の金貨や銀貨をまとめてこの場に出す。

 その量に人々は目を丸くする。これだけあれば、民家を何件建てられるかぐらいだ。

 迷うことなく、優はこういう時のためにやはり貯めておいてよかった。

 使い道もあまりなかったのもあるが、優は街の人に背を向けながら指示をする。


「これだけあれば、街が壊れても修復出来る費用はあるでしょ」


「い、いや……こ、こんなにいいんですか? 明らかにそれ以上にありますが」


「少なくとも、あのおっさんをあいつらに差し出すことに反対してくれれば幾らでも持って行って構いませんよ」


 一瞬で表情が変わり、優は目を細めながら無様に見ていた。

 優の稼いだ報酬に群がる街の人。やっぱり助ける義理なんてあるのか。そう思ったが、自分の都合で無関係な人を巻き込む訳にはいかない。

 そして、ギルド協会の扉から慌てて出てくるサーニャを発見する。

 すぐに優は大声でサーニャにお願い事をする。


「サーニャさん! 街の人を安全な所に避難させてくれる? ここからは……俺も保証出来ない」


「す、スグル君!? ……了解、事情は分からないけど、後でちゃんと説明してね」


 優は頷きながら了承する。サーニャは街の人を先導して別の場所へ避難させる。

 話が速くて助かった。流石は優秀な受付嬢。きっと、このような非常事態にも何度か対応しているのだろう。

 数分後。この辺りは静けさが漂う。今度こそ、優はクラスメイトと向き合う。


「久しぶりだな、葉月」


「本当にあの笹森なの? 髪色も違うし、何か雰囲気も全然変わっているじゃない」


「うわぁ……やっぱり生きていたんだ! ということは、やっぱりみかちゃん達も……」


 悦びが最高潮となり、影のように暗い笑みを浮かべる。

 葉月は怒りよりも驚きを先に感じ、一方で霧川は優が生きているという事実に神妙な表情で迎えていた。

 ただ、四人の疑心は確信となった時だった。


 笹森優が実は生きており、八代達三人を惨殺した犯人。

 飛野は、初めて優のエンドを察知したものと一致する。

 鳥肌と寒気が同時に襲い、飛野は思わず弓矢に手を伸ばそうとする。


 だが、後ろで待ち構えている出水は下を俯く。


(ほらな、あいつはやっぱり生きていたんだ! んで、冴島達を殺ったのも恐らく)


「そうだな、気付いていると思うけど、俺が……三人を殺した」


「……っ! こ、こいつ!」


 刹那。葉月が鞘に収めていた特注の【レイピア】を抜く。

 烈火の速さで優と間合いを詰め、それに合わせるように優も短剣で受け止める。

 どうやら、初めに使用した剣は捨て駒のようなものだったようで。

 本命はこの白いレイピア。冴島の時と同じで武器の性能はやはり敵わない。


 無駄な消耗は避けて、優は受け流しながら、右足で葉月を再び突き飛ばそうとする。

 強化を発動させながら、間合いをはかりながら勢いよく蹴りを放つ。

 しかし、急に紐のようなものに引っ張られる感覚があった。

 体制を崩し、よろけたところを見逃さず。葉月は、間髪入れずにレイピアで優の体を突き刺す。


 片足をそれで縛られ隙を見せる。ただ、優は防御壁【シールド】を事前に自分の目の前に発動させていた。

 流石に、全体に張っていてはエンドが枯渇する。そのため、仕様を理解して一部分だけに留める。


 青い光は葉月のレイピアを相殺させる。威力は弱まり、危険を察知して葉月は後退する。

 しかし、連鎖するように背後から霧川が応戦してくる。

 優と同じ機動力を重視した短剣。やはり、武器の性能はそちらが上。


 防御壁の持続時間はそう長くない。葉月の攻撃は防いでも、霧川の攻撃は防ぎきれない。


 ――ザシュ! 右肩を斬られ優は顔をしかめる。血が流れると共に優は自分の動きを拘束している糸に気が付く。


(なるほど、そういうことか)


 動揺せず、優はすぐに見えにくい銀色の糸を携帯用のナイフで斬る。


 一度退いて右肩を抑えながら考える。


「この連携を防いだ? それに、今のエンド能力ってみかちゃんと冴島の? 一体どういうことなの?」


「さぁ? だけどさ! 紗也華と私の連携じゃ負けないって! 今までだってそれで強敵を倒してきたでしょ」


「良い感じだな! よし、俺らもさっさと援護してやろうぜ! 行くぞ、出水」


「……」


 クラスメイトの話に耳を貸さず。優はシュバルツと共に作戦を練る。


 自分の体を縛り、拘束したもの。これは、強度や長さを自由に変えられる糸によるもの。

 さらに、厄介なのが部分的に縛りことも出来て恐らく事前に仕込んでいたのか。

 先程のものも優が葉月に蹴ろうとした瞬間に。地面から糸が伸びてきた。

 しかも、色を風景と同化させて見えにくくしているのも気が付かなかった要因。


 ただ、これでこちらもこの能力を使用出来る。


 そして、シュバルツが語り掛けながら優の負傷した右肩の治療をする。


『とりあえず、解析してみた結果……奴の能力は蜘蛛の糸【スパイダー】と呼ばれるもの』


「スパイダー? それじゃあ、ガリウスのスイーパーの攻撃と似ているということか」


『いや、攻撃方法は似ているがあちらの方が、質が高い、さらに効果的な使い方をされる頭がある、好き勝手にされると厄介な相手になるぞ』


「ふむ、じゃあ……まずは霧川からだな、殺すのは」


 狙う相手を定めて優は治った右肩から手を離す。

 能力はコピーしたがそれを効果的に使えるかどうかは別。

 優は辺りを見渡す。既に、完全に民衆は避難していた。入り組んだこの街全体を使うのも有りだと考える。

 様々な可能性を頭に詰め込み、相手を見つめる。


 敵は四人。判明しているエンド能力は葉月と霧川。

 飛野と出水は不明だが、後ろにいるということは補助系なのか。それとも、動けないだけか。


 一瞬の攻防と入り混じり合い。優が練っている間に葉月達も話し込む。


「右肩が治った!? どうなってんのよ……あいつの体」


「大丈夫、大丈夫! 紗也華との連携なら今度はいける」


「一応、感知してるけどエンドの反応は一人だし、誰かがいるって訳でもないどうなっているんだ?」


 楽観的に霧川は物事を捉えているが、それ以上に葉月には優のことが不気味に映っていた。

 確かに霧川との連携で並みの強敵を倒してきた。

 それに今回は飛野と出水もいる。負けるはずがない。ただ、これで敗北するようなことがあれば。

 必ず、晴木によってそれ相応の処置を受けることとなる。


 そう、思うと絶対的に有利という訳ではない。


 数では勝っている。だが、戦力的に言うと怪しくなってきた。


(ここまで見ていたらあいつは私達の能力をコピー出来るという事? だとしたら、今の蓮のやつも……ふん! うざいわ)


 複数のエンド能力を使用出来るという点に葉月は苛立ちを隠せない。

 あれだけ弱く、脆かった相手がこうやって自分達の前に立ち向かっている。

 それも同格。いや、それ以上に立ち回っている。


 あの生贄にされた状態とは違うというの認める。だけど、負けるつもりはさらさらなかった。


 葉月は鎖で縛られているララの父親にレイピアを向ける。

 優の目的はクラスメイトによる復讐を果たすこと。それは間違いない。

 ただ、同時にララの父親を安全な場所に運ぶという目的もあった。


 迂闊だったか。飛び出した理由は四人に悟られていないが、大体は分かっているだろう。


 風が吹く中で葉月は優に話しかける。


「醜いわね、何があったか知らないけど……誰にも必要とされずに、生贄となった身なのに」


「……」


「こんな汚い親父を助けたいらしいけど、あんたと同じ生きてても無駄な存在! だったら、生贄に捧げても問題ないんじゃない?」


『やはり、そういう事だったか! だが、あのような者まで生贄の対象となるとは……ラグナロに何が起こっているのだろうか』


 続けて霧川も便乗する。汚い言葉をララの父親に放ち続ける。

 心理攻撃か。自分が救おうとしている人物を痛めつける。

 もはや、この二人に慈悲の心はない。情けをかけず、葉月は今にもレイピアを突きそうである。

 しかし、それは優も同じ事。かつての仲間にも容赦はない。そもそも、初めから仲間と思っていたというと微妙なところだが。


 ただ、全く揺るぐことはない。優は燃える闘志を内に込めながら。

 今まで不完全燃焼だった気持ちを一気に放出するように。

 かつての、同胞に反撃するように口を開いて話す。


「お前らだって所詮は晴木の犬でしょ? これも、晴木に脅されて来たんじゃないのか?」


「裏切られた奴が何を言ってるのよ! やっぱムカつくわ……」


「ほらほら、出水っちと飛野も何か言ってやんなよ!」


 怒りもせず、優は哀れに思っている。

 感情的になる葉月に面白がってる霧川。どちらにせよ、三人の争いは戦闘でも口論でも激化している。

 ただ、飛野はそれには参加せず攻撃のタイミングを計っている。

 葉月の中では飛野の弓矢の攻撃を補助するもの。近接戦闘が駄目だと分かり、飛野のそれに頼ることにした。


 もちろん、優はそれにも集中している。葉月と霧川の先にいる飛野。

 狙いがバレバレだが、これをやられると中々に動き辛い。


 しっかりと基本的な戦法が事前に決められている。あの時の三人組(八代達)とは違う。


 状況に応じる戦い方に優はさらに言葉を続ける。


「つまらない見栄を張るなよ! 俺には、お前らが滑稽(こっけい)に思えてくる……勇者に縛られて、壺に怯えながら生活する事に楽しいか?」


「こ、こいつ! さっきから黙っていれば! 言っとくけど、一歩でも動いたらこの親父は殺すからね!」


「もう、殺せば? 生かしておく必要もないでしょ? まあ、それは紗也華次第だけど」


『どうする? あいつらは本気であの親父を殺すぞ、動くなら今しか……』


 シュバルツの警告と共に。葉月は意を決してララの父親にレイピアを振りかざす。

 彼女は本気だった。これで、優が動揺し戦いに支障きたせば御の字。

 この男に恨みなどはないが、自分達のために犠牲になって貰う。


 しかし、それは優がさせない。


「動くな」


「な! これは……」


「これって!? 私の、だよね?」


 ぞっとするほど低い、押しこもった声で。優は、直前で銀の糸【スパイダー】を使用し、葉月と霧川を拘束する。

 この会話は個人的な怒りをぶつける。もちろんそれもあった。ただ、それ以上にまずはこの二人の動きを止める。

 第一にそれを優先し、優は真下に糸を仕込んでいた。流石に色を変える芸当まではまだ出来ない。

 調節が難しく、あまりエンドを使用しても色が目立ち過ぎてしまう。


 それだったら、違う所で相手の集中を削げばいい。結果的に、会話で相手を誘導し時間を稼ぐことが出来た。


 無防備だった。葉月と霧川の両腕と両足が縛られる。すぐに、バックアップで出水と飛野が前に出ようとする。


 しかし、優は今度は左腕を二人に向けながら意気込んで怒鳴るような言い方で。

 優はシュバルツに命令し、拘束された二人に魔法陣による赤い光が発生する。


『了解、転送【テレポート】!』


 転移魔術。それは、一瞬で動きを拘束された二人を何処かに飛ばさせた。

 いや、正確にはここまでは優の計画通り。

 流石に四対一という展開は勝敗の行方は読めない。出水と飛野のエンド能力がおぼろげであると点も考慮した結果。


 分断という形を取り、確実に少しずつ攻めていく。

 戦術をシュバルツから学んでいてよかったと思う優。


 ただ、優先順位はまだ決まっていない。


「な、なぁ! おいおい、葉月と霧川は何処行ったんだよ!」


「どっかに飛ばされたか? いや、これも意図的だろうな、加勢するのが一歩遅かったな」


 一方で、出水と飛野もこれに困惑。攻撃するタイミングを見失う。それで、葉月と霧川に任せっきりになってしまった。

 二人のように割り切って行動する事が出来ない。確かに、担任と友人二人が殺されたことは許せない。

 ただ、それ以上にこの変貌した笹森優という存在。静寂を取り戻したこの場だからこそ。

 その異質さに目を見張る。飛野は必死に感知を発動させているが、二人の位置が掴めない。


 飛野は手首を震わせながら、弓矢を放とうとする。

 しかし、優は背を向けてそんな飛野に語り掛ける。


「撃てないんだったらやめなよ、震えてるよ?」


「う……」


「お前達は後だ……まずは、葉月と霧川からだ」


 弓矢を降ろし、飛野は項垂れながら地面に膝を着く。臆病者だ。相手を覚悟を決めて乱入して来たのに。

 優にとって出水と飛野には個人的な恨みもない。だからこそ、殺す優先順位が低かった。

 危害を加えない限り。そして、出会わない限り。そのまま生かしておくということも考えたぐらいに。


 だが、それではいけない。あの時、自分を生贄に指名してそれに反対しなかった事実は揺るがない。


 今は見逃すだけで、最終的には討つ。優は、これ以上は話す事もなく。飛ばされた二人の元に向かおうとした時だった。


「待てよ」


 力の無い声が優の耳に届く。

 その主は出水だった。鞘に手を置いていたが静かに離す。

 表情を険しくしていたが、別に優のことを見下したりはしていない。

 ただ、伝えたいこと。目の前の、かつてのクラスメイトの仲間に言いたいことはあるようだった。


 去ろうとする優は足を止める。白髪を風で揺らしながら。顔だけを出水の方に向ける。


「何だよ」


「いや、今更こっちに戻れとか、クラスメイトに手を出すななんて言わない……元々、俺達が悪いんだからな」


「へぇ? 意外だな、まだ、まともな思考を持っている奴がいるなんてな」


 飛野と優。それぞれ感じ方の違いはあるが出水の発言に驚きを見せる。

 しかし、こちらに非があるのは理解している。元々、種を蒔いたのはこちら。

 優が生贄になってしまい、変貌させてしまったことは重々償いたいと思っている。

 だからこそ、さっきの葉月と霧川が拘束された時。


 躊躇してしまう。本当にこれでいいのかと。


 ここで優を倒して解決することなのか。いや、そうではない。


 倒すのではなく、救わなければいない。壺の闇の中に閉ざされた優の心。

 どうして、自分でもこんなにも笹森優という人物に肩入れするか。疑問に思う。


(たく、本当に訳分からねーよな、俺って)


 人というのは時にして理屈では説明出来ないことはすると言われる。


 大して、日常生活やクラスの中でも特に関りがなかった出水と優。


 それでも、考えれば共通の敵は同じだった。理由などは違うにしろ。


 自分も笹森も過去も現在も目的は同じ。


 そう、あの憎たらしい勇者。風間晴木を倒したいというもの。

 出水は真剣な眼光を見せながら、虚無的に歪んだ笑い見せる優にはっきりとこう言った。


「俺は晴木を倒したい、んで、俺は今のシードっていうあいつの作った部隊はどうかと思っている」


「……な! お、おい! 何言ってんだよ! そんなこと誰かに聞かれたら」


「てめぇだってそうだろ! 翔太、いい加減に目を覚まそうぜ……今のままだったら俺達も生贄になる」


「なるほどね、やっぱり晴木に不満を持ってる奴は結構いるんだな、だけど、それはお前たちの事情だろ? 俺はもう関係ない」


 怯える飛野に怒鳴り散らす出水。優は冷静だったが、やはり晴木に関しての考えは同じだった。

 言い分は共通の敵がいる限りは、やはり生かしておいた都合が良さそうだ。

 優にとってもそれが良いと判断する。ただし、内部事情に関しては勝手に揉めててくれと突き放す。


 出水は飛野に叱った後。優に言葉を続ける。


「それに、お前はまだ夏目に未練があるんじゃないのか? 今ならまだ……」


「ああ、いたな、そんな女」


「いたな、って……お前がクラスの中で夏目と仲が良かっただろ? どうして、そんな」


「今更、フラれた女のことなんてどうでもいいよ、まさか……まだ、楓、いや、夏目さんのことが好きだと思っていたの?」


 頬の隅に皮肉な笑いを漂わせている。出水は察した。もはや、優は楓のことなど眼中になかったという事に。

 敢えて、楓が優に好意を抱いており、両想いということは伝えなかった。それを言ったところで信じて貰えるか。

 いや、恐らくだが駄目だろう。さらに状況が激化することが目に見えている。


 黙り込む出水。この歪なお互いの恋愛感情に心が痛む。他人事とは言え、目の前でこんなドロドロした劇を見せられてはどうしようもない。


 優は再び背を向けて、出水と飛野に宣言する。


「もう一度言っておくけど、いつかはお前たちも殺す、変な仲間意識とか持たない方が身のためだよ?」


「……っ! お、お前はそれでいいのか?」


「いいも何も……俺がそう決めたことだから、次回までには本気で殺しに行く覚悟を持っておいたほうがいい」


 殺気を込めた声で。二人に言葉を残し、優はシュバルツの転移魔術で二人の元へ向かって行った。


 残された二人は何も話さず、ただ時間が経過していくだけであった。




「ふふ、なるほどね……面白くなってきたわねぇ」


 しかし、それだけでは留まらず。誰も知らない所で。ある人物が満足らしく笑みを漏らしていた。


 彼女は持ち前の笑顔を見せ、そして底知らぬ腹黒さのオーラを出しながらこの渦中を見ていた。


 御門玲奈。彼女は街にちょうど着いた時。事態は混沌としている最中だった。


 その事を誰も知らない。

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