外の僕、内の少女。僕の意識は、少女に向いているようで、実は僕にしか、向いていない。だから少女は、裏返る瓶に隔てられた僕を認識できないのだろう。「あなたがいるのは」まず問われたその言葉。け…続きを読む
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