第28話 満月に名前を付けていた人々のこと

満月に名前を付けていた人々のこと。

知りたくて、資料を いくつか読みました。

(>_<) 悲しく残酷な歴史を知りました。


《コロンブスによる 新大陸発見 以前》

大きな大陸に、多くの部族がいた。

部族は それぞれ独立していて、互いに友好または敵対していた。


どの部族も 自然との調和を重視する 独自の精神文化。

人間どうしだけでなく、自然を尊ぶ。

すべては みんなのもの。しかし、大地は 誰のものでもない。

所有するという概念が なかった。


人々は みな平等。個人を重んじる民主主義。

女は子どもを産むことから、家事と農耕に従事。男は狩猟。というのが一般的ではあったが、義務ではなく、個人の自由に任されていた。

男女の役割区分を決めない社会は、性的少数者も自由で平等な社会だった。

子どもたちは、自立できるように育てられた。


部族長は、部族内の もめ事を調停する立場であり、命令者では なかった。


《コロンブスによる大陸発見以後》

先住民は 契約の概念がない。文字がない。

そこにつけこみ、契約の概念と文字を持ち込んだヨーロッパの人々は、彼らが暮らしていた土地を奪っていった。


先住民は、ヨーロッパの人々が かかった病気の免疫をもたないため、さまざまな疫病にかかり、死んでいった。


『先住民は動物である』という政策のもと、狩られ虐殺されていった。先住民の頭の皮には、賞金がかけられていた。


《満月に名前を付けて 自然と共存していた人々の生き方》

彼らが築いてきた社会には、現代社会には足りないことが いくつもあると思いました。

彼らの生き方を、心から尊敬したいです。

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