そして…ハルシャギクの花咲く

なんと無く感動路線だった流れも、二人に挟まれて呼吸困難となり…痙攣を始めた俺の救出の為にノーイラを引っぺがしてカディスの顔面に一撃を食らわせて俺を救出したエイナの大活躍で幕を閉じた…。


久しぶりの呼吸を楽しむ俺の眼下には『*』みたいな顔をした憎き男が無様な姿を晒している…。

気をつけな!ウチのお姫ちゃんはちょっと手強いぜ!

頭が残ってた事に感謝するといい!


ノイ「ちょ!死んでないすっか?アレ!?」


ポイッと投げ捨てられた後にリアに浮かされて事なきを得たノーイラ…もう『ノイ』でいいか…は、空中でバタバタしながら心配しているが…。


エイナ「…ものすごくユックリやったから、たぶん平気だよ~ははは~♪


    あとね…ボクの目の前で死なせたくないのは…家族や仲間だけなんだ…

    アサヒに酷い事するなら…

    カディスのオジちゃんもお姉ちゃんも…すぐに居なくしちゃうよ…。」


…時折見せるエイナの闇の部分…愛してるぞ!


俺「…すまんエイナ…ちょっと頭に血が登ってたんだ…。

  俺よりもその二人の方が正しい事をしてるんだから…。

  許してあげて…。」


エイナ「そうなの?」


圧倒敵な殺意に当てられたノイは宙に浮いたまま固まっている。


ノイ「…何すっか~…あの子…?

   感情を待たずに未来から来た生物兵器かなんかすっか…?」


その時リアが…ドンッ!!と大きな音を立てて魔力を込めた一撃で側の壁をブチ抜く!


リア「茶番はいいのよ!!

   話を先に進めなさいなぁ!

   お前ら全員ブチ抜くわよぉぉおお!!


   …姉さんを…早く眠らせて……あげえええぇぇぇ……ぁぁああ…!!」


…ようやく今、全てを受け止めて緊張の糸がとけたのか…。

膝から崩れ落ちたリア…。

ずっと俺達の事を心配して出来るだけ気丈に振る舞っていたに違いない。

それがリアで…どこまでも俺達のお母さんだ…。

早くギリアさんに逢わせてやりたいと切に思う…。


俺「…なぁ…エイナ…。」


エイナ「うん、ボク、エイナ♪」


そんな返答…求めてない!


俺「なんか…我に帰ったら…両手が痛くて動けないんだけど…。

  代わりにさ…リアを…イイコイイコしてあげてくれるかい?」


エイナ「大変だよ!アサヒは……だ…大丈夫なんだね?」


と、理解力を発揮してみせた。

ああ…この子も成長している!嬉しいなぁ…。

ててて…と走り寄ってリアの頭を撫でてやるエイナは…


リア「優しいのはお姫ぢゃんだげよおぉぉぉお!」


と、グリグリするリアの頭を愛おしそうに優しく抱え込む…。

あれ?俺もそっちが良かったな…などと見蕩れていると…


ダトス「ではアサヒさん、コチラへ。」


俺「あ、スマン…俺の守備範囲は少年少女か、

  わがままボディのお姉さんだけなんだ…。」


ダトス「…は?

    …いや、シュミカさんは疲労が激しいので…、

    ウチの者にその手の治療を…。カディス様はもう済みましたので…。」


俺「あ…はい、オネガイシマス…。」


治療してくれる魔道士は流石は皇帝の兵である。

シュミカの治癒魔法の優秀さがよく分かる……皮肉ですよ?

とはいえ俺達の仕事にはそんな大ケガをする機会は滅多にある事では無いので十分なのだが…アイツの魔法には気持ちが籠もっているしな。

主に悪意だが…。


あっという間に治ってしまった。


魔道士「うん、骨に異常は無いので大丈夫でしょう。

    あまり竜人を素手で殴るものではありませんよ…。

    持ち主の居なくなった椅子やテーブルが沢山あるのに…。」


リスのような獣人のその女性魔道士も、あまりカディスに好意的では無いらしい…。


その後、帝国兵士達の力を借り、先日シュミカ達と行った教会の広大な共同墓地でルキリ姉さんを弔う。

この世界での葬儀はとってもシンプルだ。

場所を決め、埋め、墓の目印を置く。


今回は事が急であった為、木で作られた十字架である。

コチラでは宗教的な意味や理由はなく、純粋に人の形を簡単に模したシンボルであるらしい。


後は神職の者が居れば、その墓の主を慕っていた精霊と交渉して、

精霊の気の済むまでその場の守護をお願いする。

基本土葬なので、魔物や獣…抜け殻になった身体を欲する死霊などから土に帰るまでの間、守ってもらうのだ。

その交渉が少し前までの俺達(主にシュミカ)の仕事の一つでもあったりもした。


まさかこんなに早く、それを身内相手に行うことになろうとは…。


シュミカ「ん……すごい…すごいなぁ…。とても好かれてた…みたい…。

     こんな大勢の精霊が…ずっと、ずっと一緒に居てくれるって…。

     ありがとう…ありがとう…姉さんをよろしくお願いします…。」


俺達には見えないが、シュミカは宙を舞う何かを愛おしそうに見回している。


姉さんが好きだったという歌をノイがそっと歌い出すと…墓に立てられた木の十字架の周囲に花達が咲き出した。


その美しい歌声にあわせてその花は次々と咲き乱れてゆく…。


これは…ハハ…やるじゃないか精霊とやら。アチラの知識もお手の物だな。

この時見た花の名前を俺はもう知っている。

陽気に咲き誇るハルシャギク。

…バーテン時代に必死に調べた花言葉にあったそれは、ハイテンションな姉さんにはとてもよく似合う。


リア「…何ニヤケてんのよ…。」


こぼれ落ちそうな涙を湛えた瞳をコチラに向けて尋ねるリアに精霊達がこの花を咲かせた理由を耳打ちすると…。


リア「…ふふ…何よ…ピッタリじゃない…アハハハハ…!」


怪訝そうにリアを見やる皆にもその花言葉を伝えると、それまでの重々しい空気は一気に晴れる。


姉さんを慕っていた精霊達も、彼女のそんな姿が好きだったのだろう。

ハルシャギクの花言葉は…


『いつも愉快』


単純明快な、その彼女らしさが失われた後も傍らに置き、それを自らの贖罪としていた帝国の竜人は跪いてその花を愛でている…。

精霊とやらですらも知っていた姉さんの気持ち…もうどうにも敵わない事を悟った俺は、その花のもう一つの花言葉をこの男には重荷となるかも知れないので黙っておこうと思う。

この花を見て想うのは暗い気持ちであってはならない。

それにもう知っている事だ。


『一目惚れ』


どうしようも無い感情は俺だって持っている。

それをぶつけられた事も多くはないが少しは有る…ウソじゃないよ!?

…バーテンやバンド時代の酔っ払ったオバちゃん達ですけどね…。


何にしても少しでも明るさが戻って良かった。

敬愛するルキリ姉さんは想いを遂げることも出来、幸せの中で開放された。

散々に苦しんだのだ…もういいだろう。

騒ぎの後始末に、精霊とやらにまでこれほどの事をさせてしまう程に魅力の有る女性であった。

いやしかし……!


などと自分の中で堂々巡りしていると…。


エイナ「ねぇアサヒ!

    あのお花、とってもキレイだね♪色もカッコイイし…

    ボク、あのお花大好きだよ!」


俺「…むしっちゃダメだよ…。」


するとエイナはプーーっと頬を膨らませて…


エイナ「しないよそんな事!

    お花だって生きてるって零也お兄ちゃんにも教わったんだから!」


今のタイミングで出てきますか、そのお名前が…。

俺はガクッと膝を落とす…


エイナ「あ…ゴメンよ…。ほ、ほらアサヒ…イイコイイコ…。」


く…これで癒やされてしまった俺のなんとチョロいことか…。


リア「…何してんのよ…。気持ちの整理…早くつけなさいなぁ…。」


ぐっ…気づいてやがったか…。

…珍しく背筋を伸ばし、決意を固めたようなシュミカもやってくる。


シュミカ「ん!聞いて。

     僕はトーシャルゼに行きたい…の。」


地方?街?


リア「…そう、そう…ね。あぁ、アンタは知らないわね。

   でも大体は想像できるでしょ?

   …砂の国よ。」


シュミカ「…ん、正確にはその手前の場所。

     僕はまだ三流…わかってる。 

     でも、皆に祈りを捧げたい!

     …ダメ?」


気持ちはわかるが、あれだけのパーティが全滅した場所だぞ?


カディス「…邪魔をする。

     その件、ゲートを使わずに進むなら丁度良いタイミングだと思う。

     これからあの辺りは気温が下がるから、虫共は動かなくなる…。

     それに元々目立つことをしなければ奴らも気づかん。

     …おそらく…突然の大人数に興奮してしまった結果だったのだろう…。」


こいつもようやく落ち着いたか…。


俺「…さっきは…悪かったな…。だが今でも俺はお前が嫌いだ。」


なんとか精一杯の謝罪はしたつもりだ。

するとまた憎たらしいくらいに爽やかに手を差し出し…


カディス「…話し方が変わったな。

     今後もそのままでお願いしたい…。

     お主の存在のお陰でリアも生きているのだ。

     我に出来ることがあればいつでもギルドを通して、

     『冒険者カディス』を指名して欲しい…と願うのだが…。」


俺「…じゃあ、死ぬまでこき使ってやるよ。」


と、とりあえずはその手をとる。


そうこうしていると、場の一角が少しざわつき出す。

時間的にはどうだろう…一日の長さはこちらの世界の方が長い気がする。

感覚としては14時~15時くらいか?

カディスもノイ達も仕事でこの街にいるのだ。

もちろん次の仕事がある。

無粋ではあるが…我々の様に故人を偲んで今夜も…なんて訳には行かない。


一方は帝国兵士、一方は人気アーティストである。


ノイ「皆さん…自分ら姉さんの為にも次の現場…どうしても外せないんっす…。

   もう…ここいらで出発しないと…。」


と、メンバー全員申し訳なさそうにしているのだが、それは仕方がないだろう。


カディス「次は何処でやるのだ?

     我もお主の歌声には感銘を受けた。

     …ルキリ=スターニーもセンスが良いな。

     もっと早く教えてくれれば良かったのに…。」


兵士「自分らメッチャ勧めてましたけどね…。」


ノイ「次は…ニョンニィなんすっよ…。」


リア「ちょっと!ゲート使いまくっても相当かかるじゃない!

   まずこの時間から一番近いゲートに行くにも日は暮れるわぁ。

   明日に出来ないの?」


ノイ「それが…目指してたコンテストの予選ギリギリなんす。

   まぁ…この商売、運も必要すっからね~。

   …今までもそうしてきたすっから…姉さんの為にも、行くす!」


リア「じゃあ、あたしたちが護衛を…」


と、そこでカディスが口を挟む。


カディス「いや、その護衛は我が引き受けよう。

     リア達は向かう方向が真逆であるし…

     ゲートまで送れば大丈夫という事でもない。

     ニョンニィまでは我が護衛する。」


ノイ「いいんすっか?」


ダトス「ダメですよ!我々も今日中には国に帰らないと!」 


すると、カディスはひとつの決断を下す。


カディス「もう我は国には戻らん。

     今回皇帝から受けた任務は果たしたのだから問題ない!

     兄弟ではあっても我は軍属ではないし、

     政治も出来ん…お荷物が居ても邪魔だろう…。

     我は一人の冒険者として生きて行こうと決めた。」

     

兵士「何をおっしゃいますか!?皇帝もアナタの帰りを待って…おられ…

   …ましたかね?」


カディス「…だろう?使えない皇帝の身内が邪魔な兄者と、

     自由を求める我との利害は一致しておるよ。

     

     とりあえず今回の詳細…それとユリーネル=ソーシャイハが…

     雷帝になろうとしている事だけ伝えてくれ。」

   

まぁ、カッコイイとは思うが…手続きとか無しでいけてしまう世界なのだな。

それらをいとも簡単に承諾した兵士たちは、それぞれ手持ちの装備にノイのサインをねだり…軽くハシャイだあと、

ハルシャギク咲き乱れる墓に祈りを捧げて去って行った。


カディス「…お前たちも行くがいい。

     もう我は何者でも無いただの頑丈な竜人だ。」


ガトス「元々自分らはアナタに雇われてる身っすから、

    今は自分も何者でもないただの竜人ッス。」


ダトス「どうせ皇帝は抵当な理由ぶちまけて、また戦争始めるんでしょう?

    ならコッチについていきますよ…。」


…大丈夫か?レイヴン帝国…。


ノイ「…いいんすっか?自分ら…報酬とか無理すよ?」


カディス「構わんよ。

     ルキリ=スターニーが愛した歌声を守る事が我の使命で、報酬だ。

     生活費は街のギルドで十分稼げる。」


ノイ「言ったすね?聞いたすよ?

   …ホントのホントにいいんすっか?」


カディス「クドいな…ならば…、追加で条件を出そう。

     …あの女…ルキリ=スターニーが好きだった歌をまた聴かせてくれ。

     あと、我の知らない昔の彼女の話も聞かせて欲しい。」


それを聞いて閃いたノイは前のめりになって、


ノイ「自分も姉さんの話が聞きたいす!」


カディス「交渉成立だ。

     急ぐのだろう?準備は出来ているのか?」


ノイ「もちろんす。

   朝一番で出発する予定しったから…。」


二人共ルキリの墓を見つめている。


ノイ「自分ね…姉さんが褒めてくれたから今が有るんすよ…。

   行ってきます、もっと多くの人に届けて来るす!」


カディス「ならば我らがその道を守ろう!

     …また逢いに来る、ルキリ…。お前と飲む酒はウマいからガっ…!」


突然の重力が伸し掛かったカディスはその場でカエルのように潰れる。


リア「アンタのそういう所が嫌なのよ!

   ダトガト!

   そいつがもしその娘に手を出すようなら容赦なくブチのめしなさい!」


ダトガト「はい!姉御!」


リア「あと…この指輪はアンタが持ってなさい。

   姉さんの事…絶対に忘れさせたりしないんだから…。」


と、墓に供えていた指輪をカディスに渡す。

確かに…姉さんの形見はカディスと共に有るべきだ。


シュミカ「ん、それには姉さんの精霊が一つ付いて行く。

     何かあったらきっと恐ろしい災いを覚悟するべし…。」


…久々に見たシュミカの嫌な笑みが俺ではなくカディスに向けられる。

間違いなく呪われた。


カディス「ふん。

     何があろうと元々我の心はリアに捧ぐ物だ!

     …だが、その半分はココに置いて行こグッ!!」 

     

…再び潰れる変な竜人。


リア「だから!そういうところなのよ!

   むず痒いのよ!

   押し潰すわよ!

   急いでるんだから早く行きなさいなぁ!」


…そんなやり取りを済ませ、俺達は墓地を後にする。

ひとまず宿に戻るなか…


エイナ「ねぇアサヒ…このお花…すぐに枯れちゃう?」


と、一輪のハルシャギクをエイナが差し出す。


俺「あ…摘んできちゃったのか…。」


エイナ「違うよ!飛んで来たんだよ!」


シュミカ「ん、大丈夫…。それは精霊の化身。

     姉さんの美少年を愛する気持ちの権化…ほら、こうして…。

     …はぁっ!…尊い…。」


と、エイナの髪にその花をさしてやると、その愛らしさに俺もシュミカも身悶える!


ノイ「よく似合ってるすよ、エイナちゃん♪」


と、褒められたエイナは少し気まずそうに…


エイナ「…あのね…朝は…、ゴメンナサイ。

    ボクもちょっと前に悲しい事があったから…。」


く!思い出したくない!


ノイ「へへ…気にしてないすっよ。

   そ~すね…生きてりゃいろんな事があるす。

   でも、全部の人とずっといれる訳じゃないすし…。

   もしその悲しい事が誰かとの別れなら……悲しむよりも、

   その人は今何処かで旅をしてると思うんすよ。

   どうせ最後に行き着く所は決まってるんすから♪

   また逢った時に…楽しく話せるように、

   その人を想っていろいろ楽しむのが良いんじゃないすっか?」


ここは何かのセミナー会場か?

だが…同意はできる。

パァっと表情が晴れたエイナは心に引っかかっていた何かが抜け落ちたのだろうか?

いつもより多目にくるくると回って…


エイナ「そうだね!そうだね~!ボク、ノイねーちゃんも大好きだよ♪」


と、和解の気持ちをストレートに伝える。


エイナ「…カディスのオジちゃんも…ゴメンナサイ。」


カディス「あ…ああ、あの一撃は…素晴らしかったな…。

     あと…オジちゃんはやめて貰えるといいだろうか…。」


そうこうしているウチに宿にたどり着く。

部屋に残った手荷物等を回収し、ノーイラ=タスツ一行は次の目的地に出発する支度を終えた。


ノイ「突然いろいろありすぎたすっけど…この出会いには感謝す♪

   いつかまた逢えたらアサヒさん、また一緒に演奏出来ると嬉っしいす!

   どうかご無事で良い旅を。」


と、メンバー含め、それぞれに握手を交わす。


ダトス「姉御…皆さんもお元気で!

    またお会いできる日を楽しみにしてます。

    …お姫ちゃん、頼みましたよ。」


エイナ「うん!まかせてよ♪」


心強い!


ガトス「姉御…また逢えて嬉しかったっス!

    皆さんもまた!」


リア「アンタみたいなのが、この愚かディスには必要なのよ…

   無理をしちゃダメよ。」


カディス「その蔑称も心地よく受け取っておこう。

     では、しばしの別れの前に口づけを゛っ…。」


このドM野郎め!


リア「シュミカ!コイツに女性に触れたら死ぬ呪いとか無いの!?」


シュミカ「ん…その指輪の精霊の裁量にまかせて酷い事になるようにはしておく…

     死ぬより辛い目に合うといい…。」


カディス「ひぃぃっ…♪」


…喜ぶな!


…そうして、ノイ一行は旅立っていった。

     

シュミカ「ん…僕の本当の旅の目的…聞きたい?」


唐突の申し出に戸惑うが…今日はもう疲れた。


俺「…そうだな…、話したくなった時にサラッと言ってくれればいいよ。

  どうせそれが何であろうと俺達はそれを目指す。

  魔王討伐だって…目指すだけは目指してやるさ。」


そう言うと、シュミカはローブのフードを深くかぶり…


シュミカ「ん…ありがと…アサヒ…。」


照れるなら今まで通りで良いんだけどな…。

シュミカから一日のうちに二度も名前で呼ばれるなんて初めてだ。


そして…俺達も出発は明日の朝と確実に決め。

姉さんを偲び…ハルシャギクの花がよく似合うエイナを愛で、

思い出を語りながら宴を開くのだ。


…このパーティ、飲んでばっかりだなぁ…。     

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