第19話自己犠牲に生かされる事はない

誰かのために私が奉仕しなくてはならない、なんだか、こんな考えに私は縛られていた。

クリスチャンでもないし、世話焼きでもない、ただ、私を認めて受け入れて欲しかっただけだ、そのために、私は無理をした。

助けを必要として居るのは私であって、いつもニコニコ笑っているから、何も悩みがなくて良いわね、そう言われ続けてきたけど、悩みと葛藤だらけです。


どうにもこうにも、合わない場所や人は居ます、根性が足りないと言われても、わがままだと言われても、幼い頃から、植え付けられた、みんなと仲良くしなくてはいけない、の、呪縛、そんなの、無茶です。

みんな仲良しなら、世界は平和すぎる。警察なんか必要ない。


今が辛いのは前世の因果か?今世の行いの悪さか?違う、違う、そうやって私は私を悲劇の人に仕立て上げる。

今でも、立ち寄ると気分が悪くなる場所や事があります、克服すべきと、何度もそこに行きました、しかし、ダメでした。更に嫌なことが甦る。


前世の罰だからとか、今までの人生で悪いことをして来たから、償う時間なのだ、私はそうやって、訳のわからない苦行僧になっていた。これじゃ、私が即神仏、今、辛く当たられているのは、かつて、私が誰かに放った言動が、ブーメランのように、私に戻ったのだから、私程度のクズは、甘んじて受け止めて、苦しめ、DVでも受けておけ、と、考えるようになっていた。


確かに、自分が投げた言動は、いつかは、戻ります、だから、コミュニケーションは、大切だ、だけど、初めから波風たたなく出きることなど何もなかった。

私が望まなくても、波風がやってきたし、悪いことしか起きない人生だったな、と悔やんだりした。


だから、罪滅ぼしだと、やたらと奉仕に生きる人になっていた。

なんか、違うよね、なんか、おかしいよね。

悪いことが起きるのは私の責任?あんたは疫病神?いや、違うよね。

たまたま、化学反応が起きただけだ。


私、ずっとずっと毎日が、人生として生きるのではなく、懲役だと感じていました。

だから、苦しみから逃れたいから死にたいって考え続けている。

でも、いざ、死にに行こうとすると、偶然にセールに出くわしたり、見たかった宝塚公演がテレビ放送されたり、誰なんだ‼️引き留めたのは❗️と、怒りさえ感じる、なんとも、ゴキブリのような生命力。


目にははっきり見えない何か、が引き留めてくれたのかも知れないが、私が私自身を引き留めていたのだと思う。

いや、嫌なことしか記憶してないで、あまちゃんのわがまま世間知らずが、勝手に死んだよ、とされたくなかったから、じゃない?

全てにおいて、誰かから良く見られたいから綺麗にする、だった、私から楽しむ、なんてしてはいけないと、思っていた。


いやはや、なんとも、複雑に物事を捉える、人なんだ、私は。よく、生きていたな、ご褒美に、私らしくあとは、生きよう、なんて、考えるようになりました。

もうね、出会った全てのみなさんのお陰です。

嫌な人に会ったときには、修行と、優しい人に会ったときには、感謝を、そう行うように始めました。


あいつ、ほんとにムカつく、不幸になれ❗️と呪う時間と体力が情けなくて。

と、考えるようになれたのは、経理部を出てから半年過ぎてからでした。

半年も、実にしつこい、実に粘着、それだけ、ここには、私の人生の最後としよう、立て直そう、と、覚悟をして来たからでした。

覚悟をしてきたから、期待した、希望を大きく抱いた、全部崩れた、崩された。


いや、もう、障害者様本当に腹が立つ、何なの?やってもらうの当たり前?困ったら、自分取り扱い説明書出す?ふざけるな‼️ふざけるな‼️だったら、手厚い支援施設で作業して❗️そう、憎しみに、変化していました。

頑張らなくては、と、するほどに、周りからは、障害者枠なんだからと、ひとくくりにされ、障害者同士は比べ、なんとかしようと、頑張るのが一番バカじゃない❗️と、私が情けなくて、泣きました、恨みと悲しさと、私の無力さに。


こんな風にして、私は私を労っていなかったこと、好きになっていなかったこと、を、身に染みて分かることしか出来ませんでした。

今の私は、これも私である、と、不本意だが受け止めています。なんだか、受け止めてから、私の気持ちが少し軽く感じました。

毎日毎日、誰かと比べて卑屈になって、憂さ晴らしに下を見つけて、暴言書き込んだり、そういえば、電通勤務の過労死女性も、ネットで、下を見つけては、罵詈雑言でしたね。


テレビで見ましたが、ああまで優秀なら、自分より下だと認定したなら相手にしない、のに、口汚く罵り、残された母親に至っては、会社の責任にばかりする。

本当に会社だけの責任か?あれ、見るたびに、他人事だと処理はしない、私が居ました。


私も会社の責任にしたり、自分を責めたり、下を見つけて、暴言を書き込んだり、ありました。経理部を退職前や、退職後の半年は、暴言、テレビに向かって吐いたり、すぐに、家族や知人に突っかかったりしていました。

「あれ、ほんとに、聞き苦しかったから‼️」家族に告白されました。


自分を追い詰めて、暴走するのは、つまらないです。もったいないです、だから、極限まで、追い込まない、これ、です。

ちなみに、うつの特効薬なんてありません、自分で自分に合った、人生との付き合いかたを、探るのです。

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