第2話つまらなすぎるプライド

プライドは、持つべきだ、誇りを忘れてはならない、しかし、無駄なプライドの高さは、自分を滅ぼす、これに、今の今まで気づかなかった。

だから、履歴書が汚れては就職に響くと、何の、将来設計も無いくせに、気にばかりして、なんとか、留まろうとしていた。

良い会社かどうか、なんて、本人しか分からない、第三者から見て、羨ましくても、そこにいる本人にはとてつもなく、肌にあわないかも知れない。

だから、会社名などで、第三者を勝手に査定しない事である。

三流地方大学だけど、教授の口利きで、良い会社に入れて、給与なんか同じ年の倍だぜ、なんて、自慢する人や、何かにつけて、俺らは一流と言う人や、どうせ高卒だからと、言いながら、嫉妬ばかりの人や、人生でさまざまな人に出会って、今にして、私そのものが、一番、体裁しか気にしていなくて、ただ、なんとなく会社に勤めて、ダメになったら、あの、くそ会社め、と、文句を言って、働き方を、選ぶことをしなかった。

確かにくそ会社だ、何も、人を追い込むまで、責めなくても良かろうに。

とはいえ、そこにしがみつく意味を見いだせなかったのに、目先の体裁にこだわり、死ぬしかない、と、結論付けた、私が一番愚かだった。

気づけず、今の今まで過ごしていた無駄な時間、だから、私は、今、働くのは、自分の得たお金で、おしゃれを楽しんだり、輝かせたいから、誰かを救いたい、ではなくて、だが、私は仕事人間ではないらしい。適度に、らしい、そう、静かに分析してみた。

第三者は、変えられない、私が変わるのだ、明るい方へ、今、再始動したところなのである。

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